NHK土曜時代ドラマ アシガール(10)「その結婚ちょっと待った!」感想
ヒロイン(唯)、阿湖の身代わりとなって高山にさらわれる。
となればヒーローが助けに来るものです。
それが古来よりのお約束です。

公式サイト
アシガール | NHK 土曜時代ドラマ

◎箇条書きあらすじ
・若君と成之、本気の斬り合い
・若君「私には命がけで助けてくれる母がいなかった……脚本家の都合で
・成之母、天野家で監視される
・吉乃「若君の考えることは、まるっとお見通しだ!」
・唯、クマ(高山宗熊)を手なずける
・高山宗鶴、扇子へし折る⇒部下、スペアを用意
・正装若君
・若君、金(のけむり)玉を使用

◎感想
今回は、宗熊を演じた加藤諒さんの演技に尽きます。
演技というか激マユというか、
あの顔のインパクトはすさまじい。
漫画だとただの小太りのボンボンだったように思いますが、ある意味漫画を超えた。

このドラマの主役はイケメン若君でもちろんいいですが、
脇にああいう濃い人がいると、より一層面白いですね。

高山宗鶴役の村田雄浩さんも良かった。
説明不要のベテラン役者さん。
いるだけで時代劇の空気になりますね。

ささいなシーンですが、
吉乃(おふくろさま=ともさかりえ)と成之母(田中美里)が会話した後の
天野家の男たちの顔が好き。
武将たちがニッコリしてる様は何ともシュール。

天野信茂(イッセー尾形)の「恍惚の人」っぷりは、
今にも逝きそうである。

それにしても、すっかり若君は唯のことになると
やる気スイッチが入るようになりましたね。
健太郎さんの感情がほとばしるところと冷静なところ、緩急つけてます。

ドラマも残すところあと2回。
ラストの着地さえ間違えなければ、いいドラマで終わると思います。
でも原作漫画も終わってませんからね。

唯は戦国に残るのか、現代に帰るのか。

どういう結着にするか、難しいところ。


◎これまでの感想
NHK土曜時代ドラマ アシガール(9)「せつないラストチャンス!」感想
NHK土曜時代ドラマ アシガール(8)「満月よ!もう少しだけ」感想
NHK土曜時代ドラマ アシガール(5)「走れ!初デート」感想
NHK土曜時代ドラマ アシガール(4)「ドキドキの夜」感想
NHK土曜時代ドラマ アシガール(3)「若君といざ出陣!」感想
NHK土曜時代ドラマ アシガール(2)「若君めざして一直線!」感想
NHK土曜時代ドラマ アシガール(1)「見参!戦国女子高生」感想
| ドラマ | 20:36 | comments (0) | trackback (0) |
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