2011,05,22, Sunday
今日は下北沢のOFF OFFシアターというところで演劇を観てきました。
OFF OFFシアターは小田急下北沢駅北口のすぐそば。
最初、間違えて反対側に出たのですが、そちらではゴレンジャー?風の路上演劇をやっていました。
下北沢は演劇の町なのでしょうか。
広報まるだ『劇団まるだし』公演情報
※すでに終了しています。
私はテニスコートというコントユニットのファンなのですが、
そのテニスコートの脚本が「広報まるだ」に使われているとのこと。
あのコントが別の役者さんだとどうなるのか、興味があったので観てきました。
役者さん方の予備知識は全くなし。
以下、コントごとに感想。テニスコート脚本は(テ)をつけてます。
どのコントも丸田市が舞台ですが、つながりはありません。
1)丸田市役所
「なんでもやる課」という課にかかる、しょうもない電話の数々。
かさぶたはがしに子供時代を思い出しました。
2)オーディション(テ)
丸田市48というアイドルグループのオーディション。
1人が最終アピールで「私はHではありません!」と発言したから思わぬ事態に。
テニスコートのコントでは男性が演じていた(グループは○グザイル)のですが、
男の「Hではありません」と女の「Hではありません」でこうまで違うとは。
恥ずかしいのとおかしいのが混ざってよくわからん気分に。
3)控え室
揃ってターバンにヒゲをつけた4人の男女。ある企画に参加するようですが……。
きわどい時事ネタでした。
4)ユウコとマユミ(テ)
エスカレートする聞き間違い。言葉って不思議ですね。
5)大切な眼鏡(テ)
暴力事件を起こした中学生。実は彼の眼鏡には秘密が。
社長と先生の土下座っぷりとか豹変っぷりが、テニスコート版(こちらの05番)よりも磨きがかかっていると思いました。
「オーディション」と合わせて、テニスコートがエッチ集団に思われていないか、心配です。
6)丸田電鉄
不健康でないと優先席に座れない電車。車掌が検診して、より不健康な人だけが座れます。
設定を活かした脚本もいいですけど、それよりも本物車掌を演じる森田ガンツさん。
舌がもつれるところを笑いに変えるところがすごい。
7)昼食
すいません、これだけ合わなかったです。
8)取り調べ
怪獣?の容疑者を通訳を介して取り調べる警察。
わけのわからなさっぷりがナイス。コミュニケーションって難しい。
9)パジャマでおじゃま
あの有名な曲に合わせて着替えます。いい大人が。
一貫してセリフなし。出落ちかと思わせて、ドラマがきちんとありました。
10)将太の寿司
寿司工場で事故に巻き込まれて寿司になった少年。工場長が両親に謝罪しますが……。
全コントでベスト。
将太の父、母、工場長、彼女、ラジカセ、ラジカセの奥さんが全員いい味を出していました。
最初、寿司はサンプルでも使っているのかと思いましたが、本物だったんですね。
11)ユウジとマコト(テ)
エレベーターで世間話をしていたはずが、妙な言葉がひっかかる。
聞き流すのが大人なのか、どうなのか。
12)セラピー(テ)
「×の穴をほじる」のが禁じられた社会で、ほじる中毒になった人々を癒すセラピー。
これもテニスコートらしいなあ、と。
加山雄三のほじるシーン見たことないけど、それを想像させるあたり、役者さんがうまいんだと思います。
しかし本当にバックドラフトのBGMをかけるって贅沢だな。
13)地球(テ)
隕石激突まであとわずか。アレを守らねばならない。
私たちの住む、かけがえのない、青い、……。
テニスコート版(こちらの03番)と比べると、ちょっとキレがなかったかなと。
14)知らぬは自分だけ
練習熱心な劇団。なぜかどんどん団員のプライベートが暴露され、ついには……。
将太の寿司と並ぶ面白さでした。
最初は監督の妙な動きに笑ったんですが、それ洗い流すような笑いのシーンが続きます。
セリフは「すいませんでした」「それはどっちの意味だ」がツボ。
15)丸田市役所
舞台は再びなんでもやる課に。
これ自体はクスッと笑う程度ですね。
いやー、皆さん面白かったです。
楽しい時間をありがとうございました。
OFF OFFシアターは小田急下北沢駅北口のすぐそば。
最初、間違えて反対側に出たのですが、そちらではゴレンジャー?風の路上演劇をやっていました。
下北沢は演劇の町なのでしょうか。
広報まるだ『劇団まるだし』公演情報
※すでに終了しています。
私はテニスコートというコントユニットのファンなのですが、
そのテニスコートの脚本が「広報まるだ」に使われているとのこと。
あのコントが別の役者さんだとどうなるのか、興味があったので観てきました。
役者さん方の予備知識は全くなし。
以下、コントごとに感想。テニスコート脚本は(テ)をつけてます。
どのコントも丸田市が舞台ですが、つながりはありません。
1)丸田市役所
「なんでもやる課」という課にかかる、しょうもない電話の数々。
かさぶたはがしに子供時代を思い出しました。
2)オーディション(テ)
丸田市48というアイドルグループのオーディション。
1人が最終アピールで「私はHではありません!」と発言したから思わぬ事態に。
テニスコートのコントでは男性が演じていた(グループは○グザイル)のですが、
男の「Hではありません」と女の「Hではありません」でこうまで違うとは。
恥ずかしいのとおかしいのが混ざってよくわからん気分に。
3)控え室
揃ってターバンにヒゲをつけた4人の男女。ある企画に参加するようですが……。
きわどい時事ネタでした。
4)ユウコとマユミ(テ)
エスカレートする聞き間違い。言葉って不思議ですね。
5)大切な眼鏡(テ)
暴力事件を起こした中学生。実は彼の眼鏡には秘密が。
社長と先生の土下座っぷりとか豹変っぷりが、テニスコート版(こちらの05番)よりも磨きがかかっていると思いました。
「オーディション」と合わせて、テニスコートがエッチ集団に思われていないか、心配です。
6)丸田電鉄
不健康でないと優先席に座れない電車。車掌が検診して、より不健康な人だけが座れます。
設定を活かした脚本もいいですけど、それよりも本物車掌を演じる森田ガンツさん。
舌がもつれるところを笑いに変えるところがすごい。
7)昼食
すいません、これだけ合わなかったです。
8)取り調べ
怪獣?の容疑者を通訳を介して取り調べる警察。
わけのわからなさっぷりがナイス。コミュニケーションって難しい。
9)パジャマでおじゃま
あの有名な曲に合わせて着替えます。いい大人が。
一貫してセリフなし。出落ちかと思わせて、ドラマがきちんとありました。
10)将太の寿司
寿司工場で事故に巻き込まれて寿司になった少年。工場長が両親に謝罪しますが……。
全コントでベスト。
将太の父、母、工場長、彼女、ラジカセ、ラジカセの奥さんが全員いい味を出していました。
最初、寿司はサンプルでも使っているのかと思いましたが、本物だったんですね。
11)ユウジとマコト(テ)
エレベーターで世間話をしていたはずが、妙な言葉がひっかかる。
聞き流すのが大人なのか、どうなのか。
12)セラピー(テ)
「×の穴をほじる」のが禁じられた社会で、ほじる中毒になった人々を癒すセラピー。
これもテニスコートらしいなあ、と。
加山雄三のほじるシーン見たことないけど、それを想像させるあたり、役者さんがうまいんだと思います。
しかし本当にバックドラフトのBGMをかけるって贅沢だな。
13)地球(テ)
隕石激突まであとわずか。アレを守らねばならない。
私たちの住む、かけがえのない、青い、……。
テニスコート版(こちらの03番)と比べると、ちょっとキレがなかったかなと。
14)知らぬは自分だけ
練習熱心な劇団。なぜかどんどん団員のプライベートが暴露され、ついには……。
将太の寿司と並ぶ面白さでした。
最初は監督の妙な動きに笑ったんですが、それ洗い流すような笑いのシーンが続きます。
セリフは「すいませんでした」「それはどっちの意味だ」がツボ。
15)丸田市役所
舞台は再びなんでもやる課に。
これ自体はクスッと笑う程度ですね。
いやー、皆さん面白かったです。
楽しい時間をありがとうございました。
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