2011,12,24, Saturday
NHKドラマ「坂の上の雲」12回に軍楽隊が登場しましたね。
そこにユーフォニアムが出てきたので、そのことについて書きます。
ドラマ自体の感想は省略。素晴らしいことは皆さん充分ご存知ですよね。
あまり画像は出したくありませんが、ユーフォが出てきたシーンはこちら。
時間で言うと33分ごろ。
さて、日露戦争(1905年)当時、ユーフォは日本の楽隊にも取り入れられていたのでしょうか。
三浦徹さんの「うまくなろう! ユーフォニアム」によると、この楽器はすでに日本に伝わっていたらしいです。
1869(明治2)年、薩摩藩主・島津久光が、ベッソン商会から吹奏楽団一式の楽器を購入。
これを薩摩藩士35人に与え、横浜・本牧にある妙香寺にて日本初の楽団を作らせました。
最初のユーフォニアム奏者は尾崎平次郎惟徳(ただのり)という18歳の若者。
劇中の奏者は、この尾崎平次郎の指導を受けた人たちだった……なんて妄想も楽しいものです。
以下、さらにマニアックな話。
演奏してる人は、ユーフォの一番管の外側に右手親指をひっかけていますね。
これはユーフォニアム奏者の三浦徹さんの著書「うまくなろう! ユーフォニアム」にも書かれた正しい持ち方です。
しかし、私がこれをやるとベル側に関節がひっかかって窮屈なんです。
多分変なクセがついてしまったんでしょう。
NHKドラマとなれば、一瞬の登場でもプロを使うはず。
このシーンで演奏している人たちも、持ち方をおそろかにしない実力ある奏者だと思われます。
そこにユーフォニアムが出てきたので、そのことについて書きます。
ドラマ自体の感想は省略。素晴らしいことは皆さん充分ご存知ですよね。
あまり画像は出したくありませんが、ユーフォが出てきたシーンはこちら。
時間で言うと33分ごろ。
さて、日露戦争(1905年)当時、ユーフォは日本の楽隊にも取り入れられていたのでしょうか。
三浦徹さんの「うまくなろう! ユーフォニアム」によると、この楽器はすでに日本に伝わっていたらしいです。
1869(明治2)年、薩摩藩主・島津久光が、ベッソン商会から吹奏楽団一式の楽器を購入。
これを薩摩藩士35人に与え、横浜・本牧にある妙香寺にて日本初の楽団を作らせました。
最初のユーフォニアム奏者は尾崎平次郎惟徳(ただのり)という18歳の若者。
劇中の奏者は、この尾崎平次郎の指導を受けた人たちだった……なんて妄想も楽しいものです。
以下、さらにマニアックな話。
演奏してる人は、ユーフォの一番管の外側に右手親指をひっかけていますね。
これはユーフォニアム奏者の三浦徹さんの著書「うまくなろう! ユーフォニアム」にも書かれた正しい持ち方です。
しかし、私がこれをやるとベル側に関節がひっかかって窮屈なんです。
多分変なクセがついてしまったんでしょう。
NHKドラマとなれば、一瞬の登場でもプロを使うはず。
このシーンで演奏している人たちも、持ち方をおそろかにしない実力ある奏者だと思われます。
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