2014,11,10, Monday
「ASP.NET MVC 5実践プログラミング」(山田祥寛/秀和システム)を読んでみました。
目次などの詳細はWingsプロジェクトのページから確認できます。
◎目次
1.この本の対象となる方
2.良いところ
3.トレンドに合わせた開発事例紹介
4.Microsoft Azureへの配置
1.この本の対象となる方
(1)IDE(特にVisual Studio Express 2012/2013 for Web)の操作経験がある
(2)HTML、CSS、Javascriptなど、WEBサイトの基本要素の知識がある
(3)C#の言語の知識がある
以上すべてを満たす方であれば、非常に役立ちます。
自分は「独習ASP.NET 第4版」を読んでWebフォーム作成の知識はあるのですが、
MVCは概念のみ、C#は名前のみ、という状態でした。
そのような方は、「導入編」の第1章から読むことをおすすめします。
それでも、図解や補足は豊富にあるので、決して理解できない内容ではありません。
http://www.wings.msn.to/index.php/-/A-03/978-4-7980-4179-7/
上記からダウンロードできるサンプルを参考にすれば、
吸収していけます。
2.良いところ
1.でも書きましたが、図解や補足が豊富です(画像参照:下記は、アクセス端末に応じて表示ページを振り分ける仕組みの解説)。
また、サンプルソースも重要な箇所は強調してあるので、
そこだけチェックしていけば、開発のエッセンスを得られます(画像参照:赤枠は私)。
全体を通して非常に親切な構成です。
3.トレンドに合わせた開発事例紹介
・モバイル対応 レスポンシブWebデザイン/Chapter4-9
・RSSのフィードの作成/Chapter6-2-8(トレンドと言うにはちょっと経ちすぎか)
・ルーティング/Chapter7
・jQueryプラグイン/Chapter8-2-4
・Bootstrap/Chapter8-2-5
・Microsoft Azureへの配置/Chapter10-3
上記のような、通常手間のかかるアプリケーションが、ソースを参考にすることでサックリ実現できます。
特にレスポンシブデザインの仕組みはシンプルであり、
話題の機能があっさりした記述で実現できることにちょっと感動しました。
4.Microsoft Azureへの配置
Chapter10-3で、Microsoft Azureへの配置について解説しています。
Visual Studioで開発したWebページは、実際の稼働環境に公開する必要があるので、
ここは押さえておきたいところです。
欲を言えば、実Windowsサーバ(仮想じゃないサーバ)&SQLServerでの配置についても触れて欲しかったところです。
公開先はAzureばかりとは限らないので。
ただ、そこまで行くとサーバのセットアップやIISのインストール、
SQLServerのインストールにも触れないといけませんので、割愛されたのかもしれません。
最後に注文はつけましたが、
Webの基礎知識と興味のある方がMVCを修得するにはおすすめの一冊だと思います。
目次などの詳細はWingsプロジェクトのページから確認できます。
◎目次
1.この本の対象となる方
2.良いところ
3.トレンドに合わせた開発事例紹介
4.Microsoft Azureへの配置
1.この本の対象となる方
(1)IDE(特にVisual Studio Express 2012/2013 for Web)の操作経験がある
(2)HTML、CSS、Javascriptなど、WEBサイトの基本要素の知識がある
(3)C#の言語の知識がある
以上すべてを満たす方であれば、非常に役立ちます。
自分は「独習ASP.NET 第4版」を読んでWebフォーム作成の知識はあるのですが、
MVCは概念のみ、C#は名前のみ、という状態でした。
そのような方は、「導入編」の第1章から読むことをおすすめします。
それでも、図解や補足は豊富にあるので、決して理解できない内容ではありません。
http://www.wings.msn.to/index.php/-/A-03/978-4-7980-4179-7/
上記からダウンロードできるサンプルを参考にすれば、
吸収していけます。
2.良いところ
1.でも書きましたが、図解や補足が豊富です(画像参照:下記は、アクセス端末に応じて表示ページを振り分ける仕組みの解説)。
また、サンプルソースも重要な箇所は強調してあるので、
そこだけチェックしていけば、開発のエッセンスを得られます(画像参照:赤枠は私)。
全体を通して非常に親切な構成です。
3.トレンドに合わせた開発事例紹介
・モバイル対応 レスポンシブWebデザイン/Chapter4-9
・RSSのフィードの作成/Chapter6-2-8(トレンドと言うにはちょっと経ちすぎか)
・ルーティング/Chapter7
・jQueryプラグイン/Chapter8-2-4
・Bootstrap/Chapter8-2-5
・Microsoft Azureへの配置/Chapter10-3
上記のような、通常手間のかかるアプリケーションが、ソースを参考にすることでサックリ実現できます。
特にレスポンシブデザインの仕組みはシンプルであり、
話題の機能があっさりした記述で実現できることにちょっと感動しました。
4.Microsoft Azureへの配置
Chapter10-3で、Microsoft Azureへの配置について解説しています。
Visual Studioで開発したWebページは、実際の稼働環境に公開する必要があるので、
ここは押さえておきたいところです。
欲を言えば、実Windowsサーバ(仮想じゃないサーバ)&SQLServerでの配置についても触れて欲しかったところです。
公開先はAzureばかりとは限らないので。
ただ、そこまで行くとサーバのセットアップやIISのインストール、
SQLServerのインストールにも触れないといけませんので、割愛されたのかもしれません。
最後に注文はつけましたが、
Webの基礎知識と興味のある方がMVCを修得するにはおすすめの一冊だと思います。
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