読みきり「遠恋デビュー」「まゆげの角度は45度で」感想(別冊マーガレット2013年6月号)
毎月恒例、別冊マーガレット「青空エール」(河原和音)の感想です。



今月号は「青空エール」はお休みですが、

読みきり「遠恋デビュー」
「君に届け」×「青空エール」コラボ漫画「まゆげの角度は45℃で」

の2作品が掲載されてます。
別マ50周年記念の特別企画だそうで。

今月号は飛ばそうかとも思いましたが、
「高校デビュー」も以前まとめ読みして面白かったので読んでみました。

<遠恋デビュー あらすじ&感想>
電車で、にらむように面接マニュアル本を読む晴菜。

ヨウは「アンタ見た人は『あの人 面接なんだなー』って思うだろうね」
相変わらずクールでございます。
この人と水島の区別が久しくつかなかったのだが、ヨウは髪が白黒まだらみたいになってることに気づいた。
これでコラボ漫画があっても安心ダネ!

遠恋約7ヶ月目。ということは10,11月くらい?
明日はヨウの通う大学の推薦の面接。

前回の読みきりで推薦状をクラスメートの落合に破かれたせいか、
晴菜は無駄に気合が入っている。

二人は移動のシミュレーションをしているらしい。
ヨウの通う集英大学までは、JR渋谷駅から3番バス乗り場に乗ればいける。
モデルはどこだろうか。青学か国学院大?
駒大……なら、渋谷駅からは行かないな。駒沢大学駅あるし。

しかし、北海道人の晴菜は改札からバス乗り場まで行くのも至難の業。
わかるわーその気持ち。
岡山生まれの東京住まいですが、最初に新宿駅や東京駅に行った時は途方にくれたもんだ。
一度、新宿発岡山行きの高速バス乗り場が見つからんで、マジで泣きそうになった。
渋谷の109前のスクランブル交差点も人多すぎてびびった。

10回繰り返してルートを覚えた晴菜は、次に大学までの道のりをチェック。
スマホにしたが地図アプリは使わないらしい。

「頼れるのは自分の足かなって」
いや使えないだけだろ。

「オレ 明日講義休むかな 休んでアンタにつきそおうかな」
「いや それは大丈夫!!」
本当にこのイケメンは世話焼きですね。

で、話の流れはいつもの
晴菜「ヨウ……すき…」
で終わる。
読者もそれはよくわかっている。

結論から先に言うと、今回の読みきりはヨウのイケメンっぷりがいかんなく発揮される回でございます。

(1)大学の友人からスカイツリー行きを誘われても断る。
「最初はアンタと行きたいなと思って」

(2)バイト先で客にメールアドレスを聞かれても教えない。

(3)晴菜と面接のシミュレーション中に
「(予想される質問は)大学に来たら何がしたいか」
「ヨウといろいろしたい!!」
「だから落ちるって オレ的にはそれでいいんだけど

なんだこの性格&容姿パーフェクトぶりは。
ストラックアウト全枚ぶちぬかんばかりのイケメン。
すごすぎて嫉妬すらできねえ。

ちなみに、晴菜の志望は文学部体育科という、かなり謎な学部です。

夜はヨウの部屋に泊まってましたが、単行本14巻同様何もありませんでした。
CocohanaやYOUならともかく、別マですからね!

そんなわけで面接当日。
面接開始1時間前に渋谷駅に到着した晴菜。

余裕があるはずでしたが、途中で倒れそうな女性をほうっておけず、
救急車が来るまでつきそうことに。
さらに拾ったタクシーは道を間違え、徒歩40分の地点から残り30分で猛ダッシュ。

ぎりぎりで面接会場に着いた晴菜は、全身あせだくで鬼気迫る表情。
「さっきまで巨人2,3体を駆逐してました」って感じの、少女漫画のヒロインぎりぎりの顔面である。
周囲がドン引きする中、面接開始。

「推薦状はどうしてこんなことに?」
「不注意です」

「志望した動機をね……」
「どうしてもこの大学に来たかったんです」

「来たら何をしたいですか?」
「全力で がんばりたいです」

何を? とは面接官は質問せず。
多分聞いたら暴れだしそうだったからだろう。

晴菜は「終わった……」とあきらめたようですが、
ヨウは「ありがとう オレといよーとしてがんばってくれて」と
ここでもぬかりなくIP(イケメンポイント、命名俺)を稼ぐのだった。

イケメンイケメンしつこいけど、漫画の中で晴菜が繰り返し言ってるんですよ、ほんとに。
あとヨウのバイト先のお姉さんも言ってる。
脱線するけど、あのお姉さん何か企んでそうな顔ですね。

その後、部屋に戻ってからまたラブラブなシーンがありますが、割愛。
しかし「青空エール」の4月号あたりと比べると、ギャグ成分が大目なせいか恥ずかしくないな。

空港にて、
「やっぱりヨウ イケメンだよ」
「否定すんのもめんどうになってきたな」
「ヨウ ハゲないかな」(注:イケメンだと女性がほうっておかないから)
「あんまりハゲたくないな」
「ハゲても好きだよ」
バカな会話……。けど、肩の力ぬいて読めるからいいわ、この漫画。

帰郷した晴菜は、麻美と高橋に
「何も言わないで下さい ヨウはイケメンでした 私はどんなことをしても東京には行ってみせます」
と報告。
つまり、一般入試に切り替えるということか。

が、合格しました。
先生によるとすごい気迫だったのが良かったらしい。
落としたら暴れだしそうだったからだろう。

一気に有頂天になった晴菜は、ヨウに
「もうハゲなくていいよ!」と送ろうとしますが、先生に取り上げられて途中で送信。
「ハゲ」と送ってしまいます。

おしまい。


<今月の河原先生>
今月はミスが多くて、注文するコピー用紙のサイズ間違えたり、右手と左手間違えて描いたりしました。
久しぶりに描かせていただいたのにすみません(T_T)



<まゆげの角度は45度で 感想>
「君に届け」×「青空エール」コラボ漫画。
お互いの主人公同士が登場すると思いきや、意表をついた先生キャラの漫画です。
結構面白かった。こんな変化球を投げてくるとは。

単行本に収録されるかどうかわからん作品ですので、
読むなら今のうちかもしれません。

色気づいてる高校生に毒づく、吹奏楽部顧問の杉村容子。
29のお年頃ですが、読者の大方の予想通り彼氏なし。
部活に燃えるといえば聞こえはいいが、性格ゆえに敬遠されていわゆる干物女状態に。

副顧問の真木菜々子(フルネーム反映したの初めてじゃないか?)のすすめで、見た目だけでも変えてみることに。
高校デビューならぬ、三十路直前デビュー。

夜の札幌(と思われる)に向かう二人。
そこへやってきたのがピンこと荒井一市。

二人をロックオンしたピン、
「きみたちこんばんは 男前でっす!!」
「こんばんは 29歳です」
なんだこの会話。
あと「29歳です」って言った杉村の表情が……養豚場のブタを見るみたいな目つきをしている。

「年上か…… ちょーどいーな!! のもーぜどこ行く!!」
「で 何歳?」
なんだこの会話2。
ピンは年上だろうと下だろうと関係なくね?。本編で女子高生と一時期いい感じじゃなかったか。
そして杉村はなぜ年齢にこだわる。

その後、いきなりカップ数の話になり(荒井スカウターによると杉村はBで真木はEらしい)、
相手のノリについていけなくなった真木先生は適当にあしらうことに。

その後、執拗にからむピンをよく知らないイケメンがひきはがす。
こんなわけで、二人のナンパ待ちはさんざんな結果に終わったのでした……

後日。
「杉村先生 もう少しアレじゃないと嫁のもらい手ないんじゃないですか?」
と命知らずの発言をする男性教師に対し、
「私だってナンパされたことぐらいありますよ ちょっと眉毛下げればいつでも」
と、どや顔で返す杉村先生でした。



続きに河原先生、椎名先生の4ページの対談がついてますが、文字だけなので割愛します。
別マの昔の漫画について色々書いてるけど、さっぱりわからないので。
| 漫画・本::その他の河原和音作品 | 23:09 | comments (0) | trackback (0) |
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