2022,12,30, Friday
表紙はみっしぇる先生「誰か夢だと言ってくれ~冬の夢~」。
巻頭カラーは「パーフェクト・ドミネーション」。
ザ マーガレット2023年冬号
ふろくは、みっしぇる「誰か夢だと言ってくれ」ポストカード。
紙版のみです。
城綾音先生、すっかりBLで人気出ちゃったね。
別マのショートギャグも好きでしたよ。
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆みっしぇる『誰か夢だと言ってくれ~冬の夢~』
オールカラー4ページ。
どんぶりおしるこ……胸やけするぞ。
◆横山もよ『パーフェクト・ドミネーション』
ドムサブであっても最終的にはSEXするのか。
この世界観は読んでいかないと分からないですね。
◆青山はるの『僕は小さな書店員。』
正道のプロポーズからの、
即・真希のご両親へのご挨拶。
話が理想通り運びすぎる気もするけど、いいか。
20代前半の男性がここまで結婚に前のめりなのも不思議な気がするけど、
色んな人がいますし。
◆桃森ミヨシ『隣の微熱』
「200m先の熱」番外編。
高校時代の真霜、吉家が好きすぎてどうにかなりそう。
読んでて面白くもあるし、ヒヤヒヤもする。
今回はラストで熱烈なキスをし、
次回は、行きつくところまで行くのか?
真霜は性急すぎるのだが、
男性として彼の気持ちはわかる。
吉家はキスもやぶさかでないので、次も求めてしまいますね。
ところで、ゴミ箱のティッシュの量が多すぎる気もするが……
いや、鼻かんだりもするから。
オナニーに使うのはごく一部だから。
という事にしておこう。
◆山形あおな『包帯ごっこ』
医大を舞台にした作品。
高校時代にちょっとしたことで疎遠になった男子と、
医学部でまさかの再会、
くすぶる恋心を押さえようとするが……というお話。
医学部のディテールが結構面白く
(例:留年で翌年の出席番号が変わりやすい等)、
よく取材されてるのか、
山形さんご自身が医大出身なのかなと思います。
包帯は全然出てこないです。
◆峯田ちあき『隣の蟹と恋をした』
最終回
蟹江と疎遠だったお母さんと和解して、めでたしめでたし。
猟田がまともに仕事していけるか心配だ。
◆眞山継『てがきのエデン』
最終回
どっちかとくっつくというより、
青春物語として爽やかに終わりましたね。
ちゃんとタイトルの「エデン」を最終回で使ったのも良かった。
お疲れ様でした。
◆如月園『イマジン▲ラブ』
「月ってね もう死んでるんだよ」
宇宙科学専攻ギャル、
他で見ないキャラクターだ。
如月先生って話が凝っててもっと話題になっても良さそうだけど、
ブレイクはしてない。
世界観が独特すぎるのかな。
少女漫画は王道でないと大ヒットしないのか。
◆北野とも『マルタの恋』
最終回目前の仕込み回。
感想は特になし。
◆入絵優『おままごとキャンプ』
ホームセンターで用具を揃えたり、
キャンプ仲間と知り合ったり。
「寝床を制する者がキャンプを制す」
キャンプのディテールに凝ってて良いと思う。
◆七里みと「青春ストリーマー」
あこがれの人はゲーム配信者。
現代ならではの作品。
高田が露骨にイヤなヤツすぎるかな、と。
サブキャラだから悪い奴にするというのもちょっとね。
◆三月よみ「あいちゃくとエプロン」
家庭科の授業で、不器用な男子のエプロン作りを手伝うJK。
話はそこまででもないんだけど、
絵柄は今の流行りを追いかけてない、
独特のものなので、このスタイルを貫いて欲しい。
◆唯乃なな「恋夏」
幼なじみのイケメン男女が夏祭りに行く話。
ビジュアルは文句なし。
話はアッサリ告白OKでメデタシメデタシなので、
あとはストーリーのヒネリだけだと思います。
◆浅川あめ「逃した田中は大きい」
別マでデビューされた方です。
タイトルとセリフ回しが独特で面白い。
「田中 坊主にしてきてくんない?」とか。
主役キャラの説明を5ページで終えるテンポの良さもいい。
読みきりでそこは重要ですから。
中学時代に自分より背が低かった男子が、
急激に長身イケメンになって複雑、そんな感じの話です。
◆内野こめこ「貴方が見ている私は全部嘘」
主役は「婚活Gメン」という、特殊な話。
適齢期の男女を偶然を装って会わせ、結婚までこぎつける仕事。
ところが、とあるミッションでターゲットの男性に惚れられてしまい、という話。
ヒロイン・ヒーローどっちもメガネの珍しい作品。
作中でも言ってるけど、
この方法は手間がかかりすぎて若い世代の増加にはつながらなさそう。
◆丹后いおり「さよならレゾンデートル」
たぶん明治か大正を意識した話。
自殺しようとしたバンカラ学生を止める女給さん。
なかなかこの時代を描く方もいませんので、
頑張って欲しいです。
◆シタラマサコ「ギャルジャポン」
クズ彼氏のメールから隠しメッセージを読み取れ、の回。
ヒデくんに縦読みの文章考える脳みそはないでしょ。
◆しまあかね「マリーミー女子図鑑」
合コンで欲望をむき出しにする26歳の女たち。
◆かねこゆかり「ジカジョの惑星 番外編」
冷え性に寝る前のストレッチ。
カナコ、そんだけ開脚できたら野球のファーストが守れるよ。
◆おかくーこ「おつかれミッドナイト 番外編」
マウント女子と仲良くする方法。
うん、無理だね。ないね。
◎次号
表紙&オールカラーイラストストーリー
「ハニーレモンソーダ」
村田真優
最終回&カラー
「マルタの恋」
巻頭カラー
「イマジンラブ」
カラー
「おままごとキャンプ」
「ハニレモ」は累計1000万部突破。
りぼん作品恐るべし。
巻頭カラーは「パーフェクト・ドミネーション」。
ザ マーガレット2023年冬号
ふろくは、みっしぇる「誰か夢だと言ってくれ」ポストカード。
紙版のみです。
城綾音先生、すっかりBLで人気出ちゃったね。
別マのショートギャグも好きでしたよ。
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆みっしぇる『誰か夢だと言ってくれ~冬の夢~』
オールカラー4ページ。
どんぶりおしるこ……胸やけするぞ。
◆横山もよ『パーフェクト・ドミネーション』
ドムサブであっても最終的にはSEXするのか。
この世界観は読んでいかないと分からないですね。
◆青山はるの『僕は小さな書店員。』
正道のプロポーズからの、
即・真希のご両親へのご挨拶。
話が理想通り運びすぎる気もするけど、いいか。
20代前半の男性がここまで結婚に前のめりなのも不思議な気がするけど、
色んな人がいますし。
◆桃森ミヨシ『隣の微熱』
「200m先の熱」番外編。
高校時代の真霜、吉家が好きすぎてどうにかなりそう。
読んでて面白くもあるし、ヒヤヒヤもする。
今回はラストで熱烈なキスをし、
次回は、行きつくところまで行くのか?
真霜は性急すぎるのだが、
男性として彼の気持ちはわかる。
吉家はキスもやぶさかでないので、次も求めてしまいますね。
ところで、ゴミ箱のティッシュの量が多すぎる気もするが……
いや、鼻かんだりもするから。
オナニーに使うのはごく一部だから。
という事にしておこう。
◆山形あおな『包帯ごっこ』
医大を舞台にした作品。
高校時代にちょっとしたことで疎遠になった男子と、
医学部でまさかの再会、
くすぶる恋心を押さえようとするが……というお話。
医学部のディテールが結構面白く
(例:留年で翌年の出席番号が変わりやすい等)、
よく取材されてるのか、
山形さんご自身が医大出身なのかなと思います。
包帯は全然出てこないです。
◆峯田ちあき『隣の蟹と恋をした』
最終回
蟹江と疎遠だったお母さんと和解して、めでたしめでたし。
猟田がまともに仕事していけるか心配だ。
◆眞山継『てがきのエデン』
最終回
どっちかとくっつくというより、
青春物語として爽やかに終わりましたね。
ちゃんとタイトルの「エデン」を最終回で使ったのも良かった。
お疲れ様でした。
◆如月園『イマジン▲ラブ』
「月ってね もう死んでるんだよ」
宇宙科学専攻ギャル、
他で見ないキャラクターだ。
如月先生って話が凝っててもっと話題になっても良さそうだけど、
ブレイクはしてない。
世界観が独特すぎるのかな。
少女漫画は王道でないと大ヒットしないのか。
◆北野とも『マルタの恋』
最終回目前の仕込み回。
感想は特になし。
◆入絵優『おままごとキャンプ』
ホームセンターで用具を揃えたり、
キャンプ仲間と知り合ったり。
「寝床を制する者がキャンプを制す」
キャンプのディテールに凝ってて良いと思う。
◆七里みと「青春ストリーマー」
あこがれの人はゲーム配信者。
現代ならではの作品。
高田が露骨にイヤなヤツすぎるかな、と。
サブキャラだから悪い奴にするというのもちょっとね。
◆三月よみ「あいちゃくとエプロン」
家庭科の授業で、不器用な男子のエプロン作りを手伝うJK。
話はそこまででもないんだけど、
絵柄は今の流行りを追いかけてない、
独特のものなので、このスタイルを貫いて欲しい。
◆唯乃なな「恋夏」
幼なじみのイケメン男女が夏祭りに行く話。
ビジュアルは文句なし。
話はアッサリ告白OKでメデタシメデタシなので、
あとはストーリーのヒネリだけだと思います。
◆浅川あめ「逃した田中は大きい」
別マでデビューされた方です。
タイトルとセリフ回しが独特で面白い。
「田中 坊主にしてきてくんない?」とか。
主役キャラの説明を5ページで終えるテンポの良さもいい。
読みきりでそこは重要ですから。
中学時代に自分より背が低かった男子が、
急激に長身イケメンになって複雑、そんな感じの話です。
◆内野こめこ「貴方が見ている私は全部嘘」
主役は「婚活Gメン」という、特殊な話。
適齢期の男女を偶然を装って会わせ、結婚までこぎつける仕事。
ところが、とあるミッションでターゲットの男性に惚れられてしまい、という話。
ヒロイン・ヒーローどっちもメガネの珍しい作品。
作中でも言ってるけど、
この方法は手間がかかりすぎて若い世代の増加にはつながらなさそう。
◆丹后いおり「さよならレゾンデートル」
たぶん明治か大正を意識した話。
自殺しようとしたバンカラ学生を止める女給さん。
なかなかこの時代を描く方もいませんので、
頑張って欲しいです。
◆シタラマサコ「ギャルジャポン」
クズ彼氏のメールから隠しメッセージを読み取れ、の回。
ヒデくんに縦読みの文章考える脳みそはないでしょ。
◆しまあかね「マリーミー女子図鑑」
合コンで欲望をむき出しにする26歳の女たち。
◆かねこゆかり「ジカジョの惑星 番外編」
冷え性に寝る前のストレッチ。
カナコ、そんだけ開脚できたら野球のファーストが守れるよ。
◆おかくーこ「おつかれミッドナイト 番外編」
マウント女子と仲良くする方法。
うん、無理だね。ないね。
◎次号
表紙&オールカラーイラストストーリー
「ハニーレモンソーダ」
村田真優
最終回&カラー
「マルタの恋」
巻頭カラー
「イマジンラブ」
カラー
「おままごとキャンプ」
「ハニレモ」は累計1000万部突破。
りぼん作品恐るべし。
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