2022,11,23, Wednesday
表紙は「お姉ちゃんの翠くん」。
巻頭カラーは「恋のようなものじゃなく」。
別冊マーガレット2022年12月号
今回のたまほし(太陽よりも眩しい星)は必見回!
今までの神城のヤキモキする言動は全てこの回のためにあった。
是非読んでください。
これ以前の感想は
⇒漫画・本 別冊マーガレット
◎作品感想
◆[お姉ちゃんの翠くん]
目黒あむ
ギャルゲオタクの菖(あやめ)、
ついにスイに本気になってしまう。
「あの人のことなんか 俺のこと好きになればいいのに」
それは当て馬の敗北フラグ確定の台詞だ。
プライズ=UFOキャッチャーなどの専用景品のこと
◆別マ男子写真館
平野紫耀くん(King&Prince)
読んでいません。
◆[恋のようなものじゃなく]
南塔子
ナイトプールで、未仁と千耀はついに山場を迎える。
未仁のビキニ姿を妄想する千耀。
男なら誰だってそーする。
ただあんな谷間があるかどうかは……ゲフンゲフン。
◆[うちの弟どもがすみません]
オザキアキラ
体育祭。
源と柊、騎馬戦で男の勝負。
男子が全員上半身裸。
「まいりました、先輩」でもそうだったから、
実際そういう学校があるんだろうけど、
ケガしそうで怖いね。
前髪上げた柊がカッコいい。
◆[小宮山がキライだ]
桃白茉乃
英那にべったりの女子、空が登場。
オリエンテーション合宿のグループ分けでいきなり駆とモメる。
こんなケンカ腰だと疲れそう。
紙版コミックス発売決定、
おめでとうございます。
男主人公の作品なので、
ヒロインの心の声がなければなお面白いと思う。
このへんは個人の好みですね。
◆[山田家の女]
湯木のじん
三葉、柔道部のマネージャー開始。
頭の中が窪君にならぬよう
「平等おにぎり・平等見学・平等笑顔」につとめる。
2人での映画鑑賞もいい雰囲気ですが、
そこに女の影が。
窪、ドラゴンの柄のジャケットがとっても似合う。
ヤンキーぽい人ってこういうの好きそう。
◆[虎も歩けば百合にあたる]
青衣ショウ
読みきり
青衣先生、本誌初登場。
お嬢様がケンカの強い男子を使用人にする話。
たまにある、令嬢とアウトローの組み合わせですね。
テンポとアクションの軽快さが良い。
キャラ設定で押し切ってて、
「細けえこたぁいいんだよ」って感じの作品。
◆[見て、言って、伝えて。]
ともすえ葵
読みきり
思った事をすぐ言う女子と、
そこに絡んでくる隣の席の気になるアイツ。
2人きりの教室で手を重ねてからのドキドキ感。
これが醸し出せる方は中々いません。
ともすえ先生は連載で雑誌の柱になれる人だと思う。
それをたまの読みきりだけというのは、勿体ない話。
何らかの理由で連載が難しいなら、
せめて読みきりを電子でまとめられればいいんだけど、音沙汰なし。
こんな扱いでいいのかな。
◆[高校生の日常が尊すぎてしんどい]
倉瀬しの
ショート新連載
ヤンキー系女子と、黒髪の何考えてるかよく分からない男子の話。
「目標はこの学校で頂点(テッペン)をとることだ」
1980年代の香りがする台詞だ。
◆[サクラ、サク。]
咲坂伊緒
文化祭の打ち上げに咲と井竜だけバイトで参加できず、
公園で2人だけの打ち上げ。
そしてラストシーンで井竜のバックハグ。
ついにこの展開が来たな、という印象。
ここに葉月が絡んでこじれるんでしょう。
◆[きよく、やましく、もどかしく。]
アリハラナオ
円城寺、通りすがりの美容師のタマゴにカットモデルを頼まれる。
たまたま目撃した藤井と円城寺パパ、
別の男ができたと勘違い。
闇堕ちする。
「頸動脈をガッツリ切ってください…」
台詞がいちいち面白い。
「黒タイツがエッチすぎるので没収」
わかる。
堀越「(タイツ)にいろいろ遊び方あるしさ
破くでしょー 縛るでしょー
あとはー」
かぶって銀行強盗とか?
◆[太陽よりも眩しい星]
河原和音
文化祭当日。
ついに神城が決めました!
朔英の勇気を振り絞った告白に応えました。
あっぱれ!
野球でいうと4打席連続三振して
観客に「ダメだこいつ……」って思わせてからの、
9回サヨナラ逆転満塁ホームランですね。
和音先生、もっとこじれさせるかと思ったよ。
朔英も頑張りました。
付け足すことは何もないです。はい。
唯一の心配は、余りにもキレイに終わっている事。
今回18話なんであと2話でたたみやしないかってことですが、
そうなったら集A社にロケランをぶち込みます(嘘です)。
細かいところで言うと、
鮎川の「教えてよ」に神城が「やだ」とだけ返したのが好きです。
ここ、少女漫画でよくある当て馬への宣戦布告でカッコいい台詞がいくらでも言えそうなのに、
「やだ」。
シンプルイズベスト。
ベラベラしゃべればいいってものじゃないので。
別マ巻末のたまほしの予告の文章、
「ようやく想いが通じ合う!? 今から次号が待てません…!」
_人人人人人人人人人人_
> 後半がただの読者 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
けど、今月はそれしかありませんね。
19話の展開、気になります。
神城視点のこれまでの話とか、
小野寺、香川、昴の恋とか、
何より鮎川の扱いをどうするのか。
今回、数コマしか出番ないのに大注目の渡辺も気になる。
彼は中学の借りもの競争に登場してたのではないか、
と一部の読者の間で話題沸騰中。
あ、井沢はどうでもいい。
◆[月のお気に召すまま]
木内ラムネ
1本目。進堂と日花の話。
日花のツンデレが炸裂。
進堂の下の名前がついに判明。
歩先輩のキメ顔が迷走したり、
目ん玉が転げ落ちたりします。
5ページ目で日花が足を上げてるけど、
短パン穿いてるからセーフ。
多分。
2本目。
歩先輩、エロ広告の架空請求を真に受けて挙動不審に。
またゴリラ化した先輩にタックルされ、
壁にめり込む巻。
でもゲスだから仕方ないね。
木内先生がすごいのは、
ギャグで悪ふざけしといて、
きっちり色気のある描写もできるところです。
女性が髪を上げて結び直すところは、
確かに色気ポイントの1つだ。
◆[今、恋をしています。]
八田鮎子
3年生編スタート。
辰川先輩、きちんと退場シーンあって良かったです。
柳生はすでに大学進学を考えていた。
意外に(失礼)勉強できるのかと思ったらE判定。
同じ大学志望のさとみもC判定。
予備校ですれ違いとかあるのかな。
◆[柊先輩とおふたりさま]
水野美波
最終回
最後まで爽やかでした。
私はいい年なんでどうしても
「実際は高校生で同棲はないな」と冷めた目線になるんですが、
10代の頃に読んでたらまた違う感想だったと思う。
水野先生、お疲れ様でした。
Twitterを見てると体調が不安定なようで、
早目に連載が終わったのもそのためでしょうか。
ゆっくりお休みください。
◆[りぼんの縁結び]
明生チナミ
最終回
加原、最後の最後でやっとこさ「友達」に昇格。
良かったね。
主役に恋愛要素ナシの珍しい作品だったけど、
雑誌に1つこういう作品があると面白い。
だから最終回なのは残念。
SNSで「いいね」を押しすぎてアカウントロック……
気をつけよう。
◆デビュー作
[まじめとめだつ] 千桑みみ
[君を知って、熱をおびる。] 鴻乃きこ
感想は前号書きました。
⇒別冊マーガレット2022年11月号感想
◆[ラブ解き 別マ探偵団](読者投稿コーナー)
最終回。
シタラ先生、2020年4月号から、2年9か月お疲れ様でした。
「男子はやっぱり清楚系が好き?」
私もグイグイくるぐらいの女子の方が、
付き合いに至る可能性は高いと思う。
◆別マ作家のプライベートをネホハホ!
青衣ショウ先生。
推しの有名人はゲーム実況者で、
「中2の時からずっと見ています」とあり、
ゲーム実況がすでに1つの文化になっているなというのを実感します。
ゲームやってるだけで稼げてうらやましいねと思うが、
そういうことおおっぴらに言うとおじさんなので言わない。
大学生だそうで、勉強と執筆は大変かと思いますが、
頑張ってください。
◆別マ男子タイプ別クリプレリスト
12月号のカラー企画。
神城タイプは水筒とタオルだそうです。
スポーツやってたら、
タオルはナンボあってもええですからね(ミ○クボーイ風)。
◆高校生カップルトレンド直撃アンケート
12月号のカラー企画。
「記念日にしたこと」男子の1位はディズニーデート。
やはり最強のテーマパークですね。
イラストは千桑みみさん。
デビュー作が載ってます。
◎別冊ふろく [別マBABY vol.24]
表紙:しみずりさ先生
◆[イノセントピリオド]
しみずりさ
突然ボクシングを辞めた同級生の話。
辞めた理由が視覚的に表現されてて、
漫画の良さを活かした作品。
シリアスに徹してるのも良い。
バーのマスターが途中からいないけど、
2人の雰囲気を察して奥に引っ込んだのだろうか。
◆[マネ男子、ノーマークです!]
桜山結
サッカー部の合宿。
つまりひとつ屋根の下。
ストイックな大鷹ですが、
あんな顔されたらそりゃ壁ドンしたくもなる。
見せ場でヒロインがちゃんと可愛い顔してるのは、
大事だなと思う。
◆[可愛いは作れない!]伊藤りかばり
付き合ってないけどほぼ付き合ってますよね、
という男女の話。
ラブコメのコメ強め。
「いのちだいじに」はドラクエの作戦の1つですね。
最新の11でも使ってるから、
今の高校生も知ってそう。
◆[チョコレートピンク]藤江ひかり
顔はいいけど失礼なチャラ男に勉強を教える話。
タイトルはチョコレートの香りのリップから。
ヤケクソ気味の告白が面白いです。
◆[恋するキューピッド]伊嶋遊
他人の恋の相談に乗りがちな少女が恋する話。
話はいいと思う。
読みきりにしては交友関係をしっかり描いててキャラクターが多いので、
もう少し減らして主役の2人を強調させてくれれば尚よし。
◆[男だって愛嬌]あずき砂夜花
仏頂面の男子が主人公。
中盤、勢いで気になる子に告白して失敗する珍しい展開。
最後は結果オーライだけど、
あんな強引、しかもいきなり肩を抱くのは、
人によっては嫌われそうだなと思う。
◆[スーパーアイス]松尾夏生
イジワルしてくる隣の席の男。
ヒロインは内心彼がすきだが素直になれず。
「スーパーアイス」は、
劇中の遊園地で食べてるカップラーメン並のビッグサイズのアイスのこと。
男のアプローチが子どもっぽいんだけど、
そこにリアリティあります。
男の子のモノローグを使わず、
最後の最後に「ヒーローから見てヒロインがどう見えてるか」を絵で語っている。
これが漫画の良さだと思う。
松尾先生、集英社文庫のお仕事もされてます。
◆4Pショート特集[恋に落ちる時]
[PM11:00]赤池うらら
[名前を呼んで]朝井うみ
[6年分の想いをのせて]あらをか青い
[指先から熱]海老ながれ
[大前提です◎]木村イマ
[せんせいのかくしごと]古鉢るか
短すぎて感想が浮かばない。
この企画、どれだけ反響があったのかな。
同じページ数ぶんの24ページ、
若手の皆さんの作品が読めた方がいいかな。
◎次号
表紙
「うちの弟どもがすみません」
巻頭カラー
「山田家の女」
カラー
「月のお気に召すまま」
カラー&別マBABYから移籍
「ネオンサイン」
六日なのか
カラー&新連載
「Re:blue」
加瀬まつり
新連載
「かしこい男は恋しかしない」
凹沢みなみ
読みきり
「花咲くソロトリップ」
清水奏良
別マ男子写真館
中島健人くん(Sexy Zone)
ふろく
BETSUMA ALL STAR CALENDAR 2023
別冊ふろく[別マBABY vol.25]
読みきり
「いてもたっても」
はなまる糀二
「20:36」
カニマスクキミヨ
「ミニスカートの夜明け」
藤好明
「君にだけ、かくれんぼ」
田中ゆちあ
「エレメント」
藤井亜矢
「リップ・トリップ」
桜葉ケイ
◎裏表紙
マーガレットコミックス最新刊の宣伝。
2022/12 11月刊行コミックス宣伝
2022/11 リバーシブル表紙(オザキアキラ×幸田もも子×八田鮎子3先生のデビュー20周年記念イラスト)
2022/10 「月のお気に召すまま」ほか、9月刊行コミックス宣伝
2022/9 ドラマ「消えた初恋」DVD&ブルーレイ
2022/7,8 大橋和也(なにわ男子)
2022/6 アニメ「アクダマドライブ」
2022/5 声優百年食堂
2022/3,4 舞台「アクダマドライブ」
2022/1,2 声優百年食堂
2021/12 声優百年食堂
2021/11 花の都に虎(とら)われて&シークレット・ハウス~恋の相手はトップスター!?~(いずれも中国ドラマ)
2021/10 KAWS TOKYO FIRST(ニューヨークのアーティストの展覧会)
2021/6-9 舞台「幽☆遊☆白書」DVD
2021/5 コミック「miroirs」(ミロワール)(白井カイウ/出水ぽすか)
2021/4 ときめきは、すぐそばに。(セブンイレブンのオリジナルアニメ/キャラ原案:椎名軽穂)
2021/2,3 舞台「幽☆遊☆白書」DVD
2021/1 チェブラーシカ
2020/11,12 アクダマドライブ
2020/10 アニメ映画「ふりふら」
2020/9 実写映画「ふりふら」
2020/8 アクダマドライブ
2020/4-7 声優百年食堂
2020/3 映画「サヨナラまでの30分」
2020/2 声優百年
2019/11-2020/1 チェブラーシカショップ
2019/6-10 声優百年
2019/5 ちびまる子ちゃん
2019/4以前は数ヶ月チェブラーシカ
巻頭カラーは「恋のようなものじゃなく」。
別冊マーガレット2022年12月号
今回のたまほし(太陽よりも眩しい星)は必見回!
今までの神城のヤキモキする言動は全てこの回のためにあった。
是非読んでください。
これ以前の感想は
⇒漫画・本 別冊マーガレット
◎作品感想
◆[お姉ちゃんの翠くん]
目黒あむ
ギャルゲオタクの菖(あやめ)、
ついにスイに本気になってしまう。
「あの人のことなんか 俺のこと好きになればいいのに」
それは当て馬の敗北フラグ確定の台詞だ。
プライズ=UFOキャッチャーなどの専用景品のこと
◆別マ男子写真館
平野紫耀くん(King&Prince)
読んでいません。
◆[恋のようなものじゃなく]
南塔子
ナイトプールで、未仁と千耀はついに山場を迎える。
未仁のビキニ姿を妄想する千耀。
男なら誰だってそーする。
ただあんな谷間があるかどうかは……ゲフンゲフン。
◆[うちの弟どもがすみません]
オザキアキラ
体育祭。
源と柊、騎馬戦で男の勝負。
男子が全員上半身裸。
「まいりました、先輩」でもそうだったから、
実際そういう学校があるんだろうけど、
ケガしそうで怖いね。
前髪上げた柊がカッコいい。
◆[小宮山がキライだ]
桃白茉乃
英那にべったりの女子、空が登場。
オリエンテーション合宿のグループ分けでいきなり駆とモメる。
こんなケンカ腰だと疲れそう。
紙版コミックス発売決定、
おめでとうございます。
#別冊マーガレット 12月号発売まであと4日⭐️
— 別冊マーガレット公式@電子版好評発売中! (@betsuma_info) November 7, 2022
カウントダウン第2弾は #小宮山がキライだ
オリエンテーション合宿の準備がスタート
青春っぽいイベントにワクワクする駆。
しかし、英那のクセ強めな友だち登場で波乱の予感・・・?
早くも大人気紙版コミックスが来年1/23に発売決定 pic.twitter.com/IQCzXNZQlh
男主人公の作品なので、
ヒロインの心の声がなければなお面白いと思う。
このへんは個人の好みですね。
◆[山田家の女]
湯木のじん
三葉、柔道部のマネージャー開始。
頭の中が窪君にならぬよう
「平等おにぎり・平等見学・平等笑顔」につとめる。
2人での映画鑑賞もいい雰囲気ですが、
そこに女の影が。
窪、ドラゴンの柄のジャケットがとっても似合う。
ヤンキーぽい人ってこういうの好きそう。
◆[虎も歩けば百合にあたる]
青衣ショウ
読みきり
青衣先生、本誌初登場。
お嬢様がケンカの強い男子を使用人にする話。
たまにある、令嬢とアウトローの組み合わせですね。
テンポとアクションの軽快さが良い。
キャラ設定で押し切ってて、
「細けえこたぁいいんだよ」って感じの作品。
◆[見て、言って、伝えて。]
ともすえ葵
読みきり
思った事をすぐ言う女子と、
そこに絡んでくる隣の席の気になるアイツ。
2人きりの教室で手を重ねてからのドキドキ感。
これが醸し出せる方は中々いません。
ともすえ先生は連載で雑誌の柱になれる人だと思う。
それをたまの読みきりだけというのは、勿体ない話。
何らかの理由で連載が難しいなら、
せめて読みきりを電子でまとめられればいいんだけど、音沙汰なし。
こんな扱いでいいのかな。
◆[高校生の日常が尊すぎてしんどい]
倉瀬しの
ショート新連載
ヤンキー系女子と、黒髪の何考えてるかよく分からない男子の話。
「目標はこの学校で頂点(テッペン)をとることだ」
1980年代の香りがする台詞だ。
◆[サクラ、サク。]
咲坂伊緒
文化祭の打ち上げに咲と井竜だけバイトで参加できず、
公園で2人だけの打ち上げ。
そしてラストシーンで井竜のバックハグ。
ついにこの展開が来たな、という印象。
ここに葉月が絡んでこじれるんでしょう。
◆[きよく、やましく、もどかしく。]
アリハラナオ
円城寺、通りすがりの美容師のタマゴにカットモデルを頼まれる。
たまたま目撃した藤井と円城寺パパ、
別の男ができたと勘違い。
闇堕ちする。
「頸動脈をガッツリ切ってください…」
台詞がいちいち面白い。
「黒タイツがエッチすぎるので没収」
わかる。
堀越「(タイツ)にいろいろ遊び方あるしさ
破くでしょー 縛るでしょー
あとはー」
かぶって銀行強盗とか?
◆[太陽よりも眩しい星]
河原和音
文化祭当日。
ついに神城が決めました!
朔英の勇気を振り絞った告白に応えました。
あっぱれ!
野球でいうと4打席連続三振して
観客に「ダメだこいつ……」って思わせてからの、
9回サヨナラ逆転満塁ホームランですね。
和音先生、もっとこじれさせるかと思ったよ。
朔英も頑張りました。
付け足すことは何もないです。はい。
唯一の心配は、余りにもキレイに終わっている事。
今回18話なんであと2話でたたみやしないかってことですが、
そうなったら集A社にロケランをぶち込みます(嘘です)。
細かいところで言うと、
鮎川の「教えてよ」に神城が「やだ」とだけ返したのが好きです。
ここ、少女漫画でよくある当て馬への宣戦布告でカッコいい台詞がいくらでも言えそうなのに、
「やだ」。
シンプルイズベスト。
ベラベラしゃべればいいってものじゃないので。
別マ巻末のたまほしの予告の文章、
「ようやく想いが通じ合う!? 今から次号が待てません…!」
_人人人人人人人人人人_
> 後半がただの読者 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
けど、今月はそれしかありませんね。
19話の展開、気になります。
神城視点のこれまでの話とか、
小野寺、香川、昴の恋とか、
何より鮎川の扱いをどうするのか。
今回、数コマしか出番ないのに大注目の渡辺も気になる。
彼は中学の借りもの競争に登場してたのではないか、
と一部の読者の間で話題沸騰中。
あ、井沢はどうでもいい。
◆[月のお気に召すまま]
木内ラムネ
1本目。進堂と日花の話。
日花のツンデレが炸裂。
進堂の下の名前がついに判明。
歩先輩のキメ顔が迷走したり、
目ん玉が転げ落ちたりします。
5ページ目で日花が足を上げてるけど、
短パン穿いてるからセーフ。
多分。
2本目。
歩先輩、エロ広告の架空請求を真に受けて挙動不審に。
またゴリラ化した先輩にタックルされ、
壁にめり込む巻。
でもゲスだから仕方ないね。
木内先生がすごいのは、
ギャグで悪ふざけしといて、
きっちり色気のある描写もできるところです。
女性が髪を上げて結び直すところは、
確かに色気ポイントの1つだ。
◆[今、恋をしています。]
八田鮎子
3年生編スタート。
辰川先輩、きちんと退場シーンあって良かったです。
柳生はすでに大学進学を考えていた。
意外に(失礼)勉強できるのかと思ったらE判定。
同じ大学志望のさとみもC判定。
予備校ですれ違いとかあるのかな。
◆[柊先輩とおふたりさま]
水野美波
最終回
最後まで爽やかでした。
私はいい年なんでどうしても
「実際は高校生で同棲はないな」と冷めた目線になるんですが、
10代の頃に読んでたらまた違う感想だったと思う。
水野先生、お疲れ様でした。
Twitterを見てると体調が不安定なようで、
早目に連載が終わったのもそのためでしょうか。
ゆっくりお休みください。
◆[りぼんの縁結び]
明生チナミ
最終回
加原、最後の最後でやっとこさ「友達」に昇格。
良かったね。
主役に恋愛要素ナシの珍しい作品だったけど、
雑誌に1つこういう作品があると面白い。
だから最終回なのは残念。
SNSで「いいね」を押しすぎてアカウントロック……
気をつけよう。
◆デビュー作
[まじめとめだつ] 千桑みみ
[君を知って、熱をおびる。] 鴻乃きこ
感想は前号書きました。
⇒別冊マーガレット2022年11月号感想
◆[ラブ解き 別マ探偵団](読者投稿コーナー)
最終回。
シタラ先生、2020年4月号から、2年9か月お疲れ様でした。
「男子はやっぱり清楚系が好き?」
私もグイグイくるぐらいの女子の方が、
付き合いに至る可能性は高いと思う。
◆別マ作家のプライベートをネホハホ!
青衣ショウ先生。
推しの有名人はゲーム実況者で、
「中2の時からずっと見ています」とあり、
ゲーム実況がすでに1つの文化になっているなというのを実感します。
ゲームやってるだけで稼げてうらやましいねと思うが、
そういうことおおっぴらに言うとおじさんなので言わない。
大学生だそうで、勉強と執筆は大変かと思いますが、
頑張ってください。
◆別マ男子タイプ別クリプレリスト
12月号のカラー企画。
神城タイプは水筒とタオルだそうです。
スポーツやってたら、
タオルはナンボあってもええですからね(ミ○クボーイ風)。
◆高校生カップルトレンド直撃アンケート
12月号のカラー企画。
「記念日にしたこと」男子の1位はディズニーデート。
やはり最強のテーマパークですね。
イラストは千桑みみさん。
デビュー作が載ってます。
◎別冊ふろく [別マBABY vol.24]
表紙:しみずりさ先生
◆[イノセントピリオド]
しみずりさ
突然ボクシングを辞めた同級生の話。
辞めた理由が視覚的に表現されてて、
漫画の良さを活かした作品。
シリアスに徹してるのも良い。
バーのマスターが途中からいないけど、
2人の雰囲気を察して奥に引っ込んだのだろうか。
◆[マネ男子、ノーマークです!]
桜山結
サッカー部の合宿。
つまりひとつ屋根の下。
ストイックな大鷹ですが、
あんな顔されたらそりゃ壁ドンしたくもなる。
見せ場でヒロインがちゃんと可愛い顔してるのは、
大事だなと思う。
◆[可愛いは作れない!]伊藤りかばり
付き合ってないけどほぼ付き合ってますよね、
という男女の話。
ラブコメのコメ強め。
「いのちだいじに」はドラクエの作戦の1つですね。
最新の11でも使ってるから、
今の高校生も知ってそう。
◆[チョコレートピンク]藤江ひかり
顔はいいけど失礼なチャラ男に勉強を教える話。
タイトルはチョコレートの香りのリップから。
ヤケクソ気味の告白が面白いです。
◆[恋するキューピッド]伊嶋遊
他人の恋の相談に乗りがちな少女が恋する話。
話はいいと思う。
読みきりにしては交友関係をしっかり描いててキャラクターが多いので、
もう少し減らして主役の2人を強調させてくれれば尚よし。
◆[男だって愛嬌]あずき砂夜花
仏頂面の男子が主人公。
中盤、勢いで気になる子に告白して失敗する珍しい展開。
最後は結果オーライだけど、
あんな強引、しかもいきなり肩を抱くのは、
人によっては嫌われそうだなと思う。
◆[スーパーアイス]松尾夏生
イジワルしてくる隣の席の男。
ヒロインは内心彼がすきだが素直になれず。
「スーパーアイス」は、
劇中の遊園地で食べてるカップラーメン並のビッグサイズのアイスのこと。
男のアプローチが子どもっぽいんだけど、
そこにリアリティあります。
男の子のモノローグを使わず、
最後の最後に「ヒーローから見てヒロインがどう見えてるか」を絵で語っている。
これが漫画の良さだと思う。
松尾先生、集英社文庫のお仕事もされてます。
https://t.co/4Bdj691B36
— 松尾夏生 (@mtontk) November 11, 2022
あと、こちらで毎月1冊ずつ、集英社文庫の名作新装版が出ておりまして、ページ下部でささやかに紹介漫画描かせていただいております!
ジャンルもいろいろでとても面白いのでどうぞよろしくおねがいします
◆4Pショート特集[恋に落ちる時]
[PM11:00]赤池うらら
[名前を呼んで]朝井うみ
[6年分の想いをのせて]あらをか青い
[指先から熱]海老ながれ
[大前提です◎]木村イマ
[せんせいのかくしごと]古鉢るか
短すぎて感想が浮かばない。
この企画、どれだけ反響があったのかな。
同じページ数ぶんの24ページ、
若手の皆さんの作品が読めた方がいいかな。
◎次号
表紙
「うちの弟どもがすみません」
巻頭カラー
「山田家の女」
カラー
「月のお気に召すまま」
カラー&別マBABYから移籍
「ネオンサイン」
六日なのか
カラー&新連載
「Re:blue」
加瀬まつり
新連載
「かしこい男は恋しかしない」
凹沢みなみ
読みきり
「花咲くソロトリップ」
清水奏良
別マ男子写真館
中島健人くん(Sexy Zone)
ふろく
BETSUMA ALL STAR CALENDAR 2023
別冊ふろく[別マBABY vol.25]
読みきり
「いてもたっても」
はなまる糀二
「20:36」
カニマスクキミヨ
「ミニスカートの夜明け」
藤好明
「君にだけ、かくれんぼ」
田中ゆちあ
「エレメント」
藤井亜矢
「リップ・トリップ」
桜葉ケイ
◎裏表紙
マーガレットコミックス最新刊の宣伝。
2022/12 11月刊行コミックス宣伝
2022/11 リバーシブル表紙(オザキアキラ×幸田もも子×八田鮎子3先生のデビュー20周年記念イラスト)
2022/10 「月のお気に召すまま」ほか、9月刊行コミックス宣伝
2022/9 ドラマ「消えた初恋」DVD&ブルーレイ
2022/7,8 大橋和也(なにわ男子)
2022/6 アニメ「アクダマドライブ」
2022/5 声優百年食堂
2022/3,4 舞台「アクダマドライブ」
2022/1,2 声優百年食堂
2021/12 声優百年食堂
2021/11 花の都に虎(とら)われて&シークレット・ハウス~恋の相手はトップスター!?~(いずれも中国ドラマ)
2021/10 KAWS TOKYO FIRST(ニューヨークのアーティストの展覧会)
2021/6-9 舞台「幽☆遊☆白書」DVD
2021/5 コミック「miroirs」(ミロワール)(白井カイウ/出水ぽすか)
2021/4 ときめきは、すぐそばに。(セブンイレブンのオリジナルアニメ/キャラ原案:椎名軽穂)
2021/2,3 舞台「幽☆遊☆白書」DVD
2021/1 チェブラーシカ
2020/11,12 アクダマドライブ
2020/10 アニメ映画「ふりふら」
2020/9 実写映画「ふりふら」
2020/8 アクダマドライブ
2020/4-7 声優百年食堂
2020/3 映画「サヨナラまでの30分」
2020/2 声優百年
2019/11-2020/1 チェブラーシカショップ
2019/6-10 声優百年
2019/5 ちびまる子ちゃん
2019/4以前は数ヶ月チェブラーシカ
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