Kiss(キス)2022年9月号感想
表紙&巻頭カラーは「ハマる男に蹴りたい女」。


Kiss(キス)2022年9月号


ちょっと前の話ですが、
「御手洗家、炎上する」ドラマ化決定。



ネットフリックス資本はすごいね。
少年・青年漫画と比べてマイナーになりがちな女性向け漫画まで、
どんどん掘り起こしてドラマ化してる。

御手洗真希子役は鈴木京香さんです。
怖そう((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

これまでの感想は
漫画・本 Kiss(キス)

◎作品感想
◆ハマる男に蹴りたい女/天沢アキ
管理人と西島がいい感じになったと思ったら、
管理人の元妻が出てきてかき回しそう。

◆わたしのお嫁くん/柴なつみ
はやみん、花妻くんと朝マックでケリをつける。
そら、あんな雨の日の捨て犬みたいな顔されたらほだされるわな。

一方の山本くんは完全におかんむりで、
この作品がティーンズラブなら多分あの勢いで寝るとこまでいってたでしょう……。

「なのになぜ 不倫への入り口が見えるの……?」
ドナルドとハンバーグラーがクリーチャーみたいな、
はやみんの心象風景。

◆ながたんと青と-いちかの料理帖-/磯谷友紀
頌子の屋敷に一泊した栄、
「義理は果たした」。

義理=1回寝ること、なのかッ!?
やんごとなき人々の考えることはわからん。

栄は他に好きな女性がいるのか、
単にプロの女性とする方が楽しいのか、さて。

田嶋シェフといちかの様子を見てた町子伯母さん、
「ロマンスの香りしたのに……」
また、事態がややこしくなりそうなこと考えてそう。
みっくんを連れてきたことといい、
この人はその場の思いつきで動いてる可能性大ですね。

◆僕らが恋をしたのは/オノ・ナツメ
お嬢の目的がいまだに分からない。

◆無能の鷹/はんざき朝未
鷹野、新卒の最終面接で演技の達人と対決。
結局、採用ってバクチというか、当たるも八卦なところはありますね。
鷺沼さんのビジュアル、
一昔前の少女漫画っぽい。

◆クジャクのダンス、誰が見た?/浅見理都
新連載
ジャンルはクライム・サスペンスです。

導入だけでは何とも言えないので、
続けて読みます。

◆古オタクの恋わずらい/ニコ・ニコルソン
糸吉の失恋。強く生きろよ。
そしてフジコの失敗。

次回はとんでもない悲劇が待ってそう。

◆のだめカンタービレ その後 後編/二ノ宮知子
売れっ子の音楽家ってクソ忙しいんだなあ。
結婚するといっても、一緒にいる時間ほとんどなさそう。

◆幸子、生きてます/柘植文
最終回。

結局、幸子はひとりのままでした。
「皆それぞれ自分の『家庭』を守ったらいいわ」
最終回らしく、結論出ましたね。

◆兄弟犬/ともえ
旦那さんの顔はいまだに不明。

◆アレンとドラン~その信徒と隣人/麻生みこと
エドガー、寂しいという感情を覚える。
情緒のないロボットみたいだったのに、いきなり人間くさく。

次回は最終回。
リンダが色々順調なので、確かに終わり時ですね。
先生との関係をどう締めくくるか、
気になります。

◆涙雨とセレナーデ/河内遙
菊之進、ひとつ屋根の下で距離が近すぎるヒナに警告。

「逢魔が時を越えたらば
無闇に俺に近付くな
時にお前の距離は迂闊がすぎて
魔がさしそうになる」

さすが、明治の当て馬は表現が文学的ですね
(当て馬言うな)。

とある識者の見解によると、
菊の頭上に身を乗り出したヒナの着物のスキマから
パイオツが見えてるらしいです。

ヒナが明治と比べて栄養充分の現代っ子とはいえ、
正直、あるような、ないような……。

失礼しました。

「色街ご無沙汰の男の枕元に立つんじゃねえよ」
菊みたいなモテ男も色街には行くらしい。
まあ、溜まりますからね。

性病や感染症には気をつけろよ。
と言ってはみたけど、当時はどんな対策してたのだろう。
ゴムはあったらしいけど。うがい薬に当たるものもあったかどうか。

貞光と孝章様の会話で「横浜遊郭 神風楼」と言うのが出てきます。
外国人が「ネクタリンナンバーナイン」(魅惑の9番)と呼び、
伊勢佐木町にあったそうです。

横浜(明治38年頃)遊郭「神風楼」 _ ジャパンアーカイブズ - Japan Archives

河内先生か担当さんかは分からないけど、
よくこういうの調べてくるなと毎回感心する。

武虎、未来人のわりに中々未来のひみつ道具(違)出してくれなかったけど、
今回ようやく使ってくれました。

・コンパクト太陽光充電シール(仮称)
・腕輪型の通信機

地味だがかなり便利。
すごいよ武虎えもん(違うって)。

また識者による見解ですが、
「菊が、ヒナのスマホや武虎との通信について一切驚いていないのは不自然」
です。

ここを河内先生を意図して描いているなら、
菊もまた、未来を行き来してるのだろうか?

あるいは、菊は奇術師なので、
ヒナのリュックサックと同じく「西洋のよく分からないもの」と処理してスルーしたのだろうか。
次号、菊の反応も必見です。

実は32歳の武虎。
未来はどんどんアンチエイジングが進んでるのだろう。
昭和の俳優の写真なんか見ても、
今の30代と昔の30代はかなり違う。

酒とタバコと美容の影響もかなりあると思うが。

「想像以上にオジサンなんすね」
(ヒナの心の声)
オジサンはやめて差し上げてください。

貞光と話してるシーンの孝章様はなんか企んでる風だったけど、
ヒナには見せない「ちょっと悪い顔」で、
これはこれでなかなか乙なものです。

「誘拐されてるっぽい」雛子と武虎。
次回の雛子救出、病み上がりの孝章様は行けないかな。
菊とヒナと貞光? の3人で行くんでしょうか。

◆ミドリくんには触れない/トヨタトヨ
アイドルのその場の演技力すごい。

◆けむたい姉とずるい妹/ばったん
律、大泣きする。
これで方針は固まったのかな。

◆余命一年、男をかう/志真てら子・吉川トリコ
新婚生活スタート。
洗剤の量くらいは好きにさせてください。

◆私の愛した母の恋人/須野ゆき子
髪をとかしてもらうというのは、
萌えシチュの1つですね。

◆おとなになっても/志村貴子
渉ってモテるんだなあ。
アクティブすぎる神宮寺さん。

◆おいおいピータン!!/伊藤理佐
ソース顔としょうゆ顔と味噌顔。

◆ちはやふる 第7首/末次由紀
電子版のみ。完結記念で特別掲載。
読んでいません。

◆結婚は墓場かゴールかロマンスか/はるこ
Palcyから出張掲載。
婚活ものです。
1巻買ってるので、読んでいません。


◎次号
表紙&巻頭カラー&新連載
「クロエマ」
海野つなみ

「宵明けてロマネスク」
高瀬わか

カラー
「おとなになっても」

11月号から有賀リエ先生の新連載決定
| 漫画・本::Kiss(キス) | 02:06 | comments (0) | trackback (0) |
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