2022,04,09, Saturday
表紙はひろちひろ先生。
巻頭カラーは「隣の蟹と恋をした」。
ザ マーガレット2022年春号
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆峯田ちあき『隣の蟹と恋をした』
しつこい&偉そうな元カレがやっとこさ退場したと思ったら、
また面倒そうな女が出てきた。
◆ひろちひろ オールカラーイラストストーリー『真っ赤なうそ(つき)』
遊園地デートが雨でお部屋デートになったカップル。
口元のホクロがセクスィー。
◆横山もよ『パーフェクト・ドミネーション』
DomとSubというのは全く分からないんだけど、
2人が行きつく先はセックスなのか、そうでないのか。
◆青山はるの『僕は小さな書店員。』
新堂先輩、いい人っぽく締めくくろうとしてるけど、
彼氏持ちの後輩をサシ呑みに誘う時点でギルティだからね。
◆北野とも『マルタの恋』
初対面で「付き合ってみいひん?」というカメラマン、
ナシですね。
◆如月園『俺たちに昨日はない』
エリーが記憶喪失かつ妊娠してたことが判明。
実際、そんなケースがあるとどうするんだろう。
◆眞山継『てがきのエデン』
デザイン専門学校の人間模様。
藤岡、めんどくさいかまってちゃんだけど、
最終的にはこういう難アリな方とくっつく気がする。
◆くらもちふさこスペシャルインタビューQ&A30
原画展開催記念。
「100点満点の男性だと物語の中で事件が起きないので、
女の子を翻弄するキャラクターを描いてしまいます。」
たしかに。
たとえば峰不二子は悪女だけど、だからこそ物語にしやすい。
◆あいざわ遥『カケルのカケラ』
読み切り。
勉強でもサッカー部でも落ちこぼれの、
いつも貧乏くじで、
彼女にもいいように使われてるだけのカケルくんの話。
反抗期も必要、というか自己主張も必要なんだな、と思いました。
◆あめんぼファイバー/鈴木手毬『私の黄色いスニーカー』
少女が幼なじみにフられたところから始まる話。
原作と作画の方が別だと、
やはり話が練られていていいですね。
くっつく、くっつかないだけじゃなく、話にヒネリがある。
◆藤衿キーコ『ふたりの世界』
22歳高卒清掃員さんと、
毎週徹夜してるイケメン社員さんの話。
徹夜あけであんな髪がきれいにファサァ……ってなるかはさておき、
きれいにまとまってて良かったです。
◆有海ちる『小松さんのポーカーフェイス』
ポーカーフェイスの少女が気になる少年。
小松さんは体育教師に恋をしてるんですね。
◆杉本れた『きっと恋してしまうんだ』
婚活に燃える女性と、幼なじみの歯科医の話。
「くいしばり」
「顎関節症」など、
医療のディテールが盛り込まれてるのがよい。
◆えみふつまこ『テンビン!』
芸人を目指す関西弁のJKと、都会のイケメン。
お付き合いしている時は、「女性らしく」と「お笑い」を封印しようとするが。
2人が終始円満なので、少々山場の盛り上がりに欠ける。
◆高丘実知『ピンクとブレザー』
ギャル系少女と人なつっこい年下男子の話。
男の子は実は黒かった。
高丘さんは別マ出身なんですが、
なかなかこの手のヒロインは出てこない。
1作くらいあってもいいと思うんだけど。
◆藤代イツキ『にゃたざぶろうの彼女』
漫画家さんとJK。
ネームにリアリティを出すため、という名目で
1か月だけ付き合うという話。
漫画家がイケメンかつ思いやりもあり、
若いのにパーフェクトすぎるのがネックか。
◆鳥三空『からくりプリンス』
完璧男子とドジッ子のショートギャグ。
ヒーローがなぜ脱いだままなのか、
気にしてはいけない。
鳥三空(とりみそら)と読むそうです。
◆遥海遥『わかってくれる!? 中条くん』
気弱で口ベタな女子&溶接などできるメカニック男子。
16ページと短いけど、
表情はしっかり描けてらしゃる。
◆しまあかね『マリーミー女子図鑑』
「オシャレな二世帯住宅を羨望の目で見られたい」
まず、子ども夫婦が二世帯住宅を受け入れるのかどうか。
◆シタラマサコ『ギャルジャポン』
じゅりあ、ばあちゃんのド田舎で過ごしたせいで文明を忘れる。
「オオカミ少女」みたいになってますやん。
◆かねこゆかり『ジカジョの惑星』
スタバは庶民にはハードルが高すぎる。
ドトールでいいと思う。
◎次号
カラー&新連載決定
「隣の微熱」
桃森ミヨシ
巻頭カラー
「マルタの恋」
湯木のじん
表紙&オールカラーイラストストーリー
カラー
「てがきのエデン」
最終回
「俺たちに昨日はない」
「恋をふたさじ」番外編
オノヤマコズエ
「完全ニャる飼育」番外編
小夏
「矢沢あいクリアファイル」
紙版のみ
巻頭カラーは「隣の蟹と恋をした」。
ザ マーガレット2022年春号
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆峯田ちあき『隣の蟹と恋をした』
しつこい&偉そうな元カレがやっとこさ退場したと思ったら、
また面倒そうな女が出てきた。
◆ひろちひろ オールカラーイラストストーリー『真っ赤なうそ(つき)』
遊園地デートが雨でお部屋デートになったカップル。
口元のホクロがセクスィー。
◆横山もよ『パーフェクト・ドミネーション』
DomとSubというのは全く分からないんだけど、
2人が行きつく先はセックスなのか、そうでないのか。
◆青山はるの『僕は小さな書店員。』
新堂先輩、いい人っぽく締めくくろうとしてるけど、
彼氏持ちの後輩をサシ呑みに誘う時点でギルティだからね。
◆北野とも『マルタの恋』
初対面で「付き合ってみいひん?」というカメラマン、
ナシですね。
◆如月園『俺たちに昨日はない』
エリーが記憶喪失かつ妊娠してたことが判明。
実際、そんなケースがあるとどうするんだろう。
◆眞山継『てがきのエデン』
デザイン専門学校の人間模様。
藤岡、めんどくさいかまってちゃんだけど、
最終的にはこういう難アリな方とくっつく気がする。
◆くらもちふさこスペシャルインタビューQ&A30
原画展開催記念。
「100点満点の男性だと物語の中で事件が起きないので、
女の子を翻弄するキャラクターを描いてしまいます。」
たしかに。
たとえば峰不二子は悪女だけど、だからこそ物語にしやすい。
◆あいざわ遥『カケルのカケラ』
読み切り。
勉強でもサッカー部でも落ちこぼれの、
いつも貧乏くじで、
彼女にもいいように使われてるだけのカケルくんの話。
反抗期も必要、というか自己主張も必要なんだな、と思いました。
◆あめんぼファイバー/鈴木手毬『私の黄色いスニーカー』
少女が幼なじみにフられたところから始まる話。
原作と作画の方が別だと、
やはり話が練られていていいですね。
くっつく、くっつかないだけじゃなく、話にヒネリがある。
◆藤衿キーコ『ふたりの世界』
22歳高卒清掃員さんと、
毎週徹夜してるイケメン社員さんの話。
徹夜あけであんな髪がきれいにファサァ……ってなるかはさておき、
きれいにまとまってて良かったです。
◆有海ちる『小松さんのポーカーフェイス』
ポーカーフェイスの少女が気になる少年。
小松さんは体育教師に恋をしてるんですね。
◆杉本れた『きっと恋してしまうんだ』
婚活に燃える女性と、幼なじみの歯科医の話。
「くいしばり」
「顎関節症」など、
医療のディテールが盛り込まれてるのがよい。
◆えみふつまこ『テンビン!』
芸人を目指す関西弁のJKと、都会のイケメン。
お付き合いしている時は、「女性らしく」と「お笑い」を封印しようとするが。
2人が終始円満なので、少々山場の盛り上がりに欠ける。
◆高丘実知『ピンクとブレザー』
ギャル系少女と人なつっこい年下男子の話。
男の子は実は黒かった。
高丘さんは別マ出身なんですが、
なかなかこの手のヒロインは出てこない。
1作くらいあってもいいと思うんだけど。
◆藤代イツキ『にゃたざぶろうの彼女』
漫画家さんとJK。
ネームにリアリティを出すため、という名目で
1か月だけ付き合うという話。
漫画家がイケメンかつ思いやりもあり、
若いのにパーフェクトすぎるのがネックか。
◆鳥三空『からくりプリンス』
完璧男子とドジッ子のショートギャグ。
ヒーローがなぜ脱いだままなのか、
気にしてはいけない。
鳥三空(とりみそら)と読むそうです。
◆遥海遥『わかってくれる!? 中条くん』
気弱で口ベタな女子&溶接などできるメカニック男子。
16ページと短いけど、
表情はしっかり描けてらしゃる。
◆しまあかね『マリーミー女子図鑑』
「オシャレな二世帯住宅を羨望の目で見られたい」
まず、子ども夫婦が二世帯住宅を受け入れるのかどうか。
◆シタラマサコ『ギャルジャポン』
じゅりあ、ばあちゃんのド田舎で過ごしたせいで文明を忘れる。
「オオカミ少女」みたいになってますやん。
◆かねこゆかり『ジカジョの惑星』
スタバは庶民にはハードルが高すぎる。
ドトールでいいと思う。
◎次号
カラー&新連載決定
「隣の微熱」
桃森ミヨシ
巻頭カラー
「マルタの恋」
湯木のじん
表紙&オールカラーイラストストーリー
カラー
「てがきのエデン」
最終回
「俺たちに昨日はない」
「恋をふたさじ」番外編
オノヤマコズエ
「完全ニャる飼育」番外編
小夏
「矢沢あいクリアファイル」
紙版のみ
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