2022,02,27, Sunday
表紙&巻頭カラーは「これは経費で落ちません!」。
Cookie(クッキー)2022年3月号
コミカライズでここまで長期で続くのは珍しい。
クッキーの中では貴重なヒット作。
これまでの感想は
⇒漫画・本 Cookie(クッキー)
◎作品感想
◆原作:青木祐子 漫画:森こさち「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」
森若さん、責任が増えるだけの主任昇進に悩みつつ、
平松さんの結婚にモヤりつつ。
「会社にとって結婚や出産は迷惑なのか?」
これまた、令和の今もつきまとう「問い」である。
太陽、無邪気に「エビフライが食べたい」ってリクエストしてるけど、
揚げ物は大変なんだぞ。
と思ったら2人で作ってた。良かった。
◆「これは経費で落ちません!~経理部の真夕ちゃん~」
番外編。
共有サーバのフォルダを確認せず削除するのは、
ダメ、ゼッタイ。
今回の件、田倉も自分のPC内にデータとっとけよ、とは思う。
◆日高ショーコ「水玉パズル」(前編)
コミックス未収録作品の復刻。
仕事にお疲れ気味のホテル業の32歳女と、
飲食店のアルバイトから正社員になるべきか考え中の24歳男。
通勤電車で見かけるだけの日々に変化が。
10年前の作品だが、劇中ではガラケーではなくスマホが使われている。
歳月を感じます。
三頭谷みたいな上司、今でもいそう。
◆椎名あゆみ「三日月と流れ星」
最終回。
序盤読んでないので何とも。
◆小藤まつ「キミにリ;クエスト」
読みきり
ゲーム会社が舞台。
やさぐれ人事部30歳♀と、
中学からゲーム作ってるイケメン大学3年インターン♂。
前向きなラストでいいのですが、
ヒーローが弱点なさすぎて、物足りない。
◆斉藤倫「SSW飼ってます」(後編)
結末は、春太と七花のモトサヤでした。
生活は苦労しそうだけど。
宇井さんの優しさに涙(´;ω;`)
当て馬の切なさよ。
◆桃森ミヨシ「200m先の熱」
吉家、ひららさんと伊豆へのお泊まりデート。
和装にブーツを合わせることもできるのか~。
オーベルジュ=宿泊施設を備えたレストランのこと
さて、伊豆で何があるやら。
ひららさんは「実家が『あった』土地」と言っている。
つまり、今はない。
それなりにいいとこ育ちに見える人だけど、
実家と何かあったのか、それとも。
20ページにおじさんが出てきますが、
桃森先生は中年男性の描写もうまいですね。
◆優木なち「僕の家においで Wedding」
美玲、アパレルのバイトをする。
仕事に邁進するあまり、真野さんは寂しそう。
次号は埋め合わせでラブシーン長め、と予想。
◆宮川匡代「林檎と蜂蜜walk」
アメリカの日本人の排斥問題。
こんなスマートに解決できるものかなと思うけど、
漫画なんで。
子どもにだけ見える「白いひげのおじいさん」。
この手の話はよく聞きますが、
単に想像力たくましいだけじゃないのか、と思う。
◆池野恋「ときめきトゥナイト それから」
無印を読んでないので飛ばす。
◆持田あき「初めて恋をした日に読む話」
牧瀬と雅志が意気投合したというか、
同志になったというか……
なんて表現すればいいか分かりません。
1つ言えるのは、
順子がいない場所だと雅志はスマートでカッコいい男だということ。
今月号見た感じ、牧瀬と雅志はお似合いなので、
ユリユリの受験後に付き合えばいいと思う。
野次馬してる美和といつもの面々。
あんな沢山いたらバレるだろ、とか言ってはいけない。
漫画だから。
美和「そこをなんとかピ○○○○○○○くらいまでなら
サービスしちゃうゾ」
伏字が分かりません。
たぶん、持田先生も適当に書いたセリフだと思うけど。
ユリユリは、勉強の合間に順子先生と5分間ハグ。
よくハグだけでガマンできましたね。
◆山本カエル「ヤクザのおべんとう~ときどきヤンキーを添えて~」
このご時世、ヤクザがカタギにストレートに因縁つけることもできず、
まわりくどい方法を取る必要があるらしい。
まあ、フィクションだと思いますが。
◆いくえみ綾「ローズ ローズィ ローズフル バッド」
正子さんの少女漫画がヒットしたのが後半。
そして雑誌が取材に来た……のが前半の内容と思われ。
正子さんはアナログ作画。
いくえみ先生ご自身はどうしてるのか、
コロナ禍でデジタル化を進めてらっしゃるのか、
気になるところ。
◆Maria「アンサー」
クズ彼氏となかなか縁が切れない。
悩み相談してる漫画家仲間が裏切るし、
ドロドロです。
◆岩岡ヒサエ「孤食ロボット」
アンドロイド企業側の河村が「冷たい」という描写。
ただ、製品をどう扱うかは企業が決めることで、
ケンカ腰で直談判する高木もいかがなものか。
◆原作:永瀬さらさ 漫画:浜心汐里「法律は嘘とお金の味方です。~京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌~」
1千万円は大金だが、
夫婦で働いてれば出せない金額ではない。
妥当な落としどころか。
◆夏糖サガリ「泥舟に五芒星」
祈里を「姐御」と呼ぶ新顔の女性、露美。
とりあえず、女性誌のキャラにしては胸がでかい。
それにしても、メインキャラをこんなに増やして収拾つくのだろうか。
◆櫻井リヤ「まんだん!」
櫻井先生、20年変わらない絵柄を変えるの巻。
「頭は丸く体は長く」、がスタイリッシュ作画のコツらしいです。
この手の話を読んで思うのが、
みんなが似たような作画になったら、
漫画雑誌としては面白くなくないか、ということ。
◆櫻井リヤ「レポまんが なんかおもしろいことして」
「乗馬倶楽部銀座」にて、
屋内で乗馬シミュレーターを体験。
テニスに次いで消費カロリーが高いらしい。
◆杉原涼子「陽あたり前線」
猫は怖い。わかる。
彼らは何を考えているかわからない。
◆田辺真由美「まゆみ!! 2022~再婚~」
ロディックさん、ハチに刺されて
アナフィラキシーショックに。
入院することになりますが、
こんな時に「ただの婚約者」というのは立場が弱いものなんだなと。
◆鳥海りさこ「ストロング天使ぽく」
「酒ガバガバ飲んでがんばります」って……。
肝臓大丈夫か。
◆鳥海りさこ「へなちょこ悪魔ぼく」
電子版特典。
なぜ、石畳の路上に肥溜めがあるのか、
ツッコんではいけない。
◆カキネ 原作:柄十はるか「初恋ゲームセット」
電子版特典。
BLは読みません。
◆青山マヲ「愛は迷い追いかけるものだろ」
電子版特典。
上に同じ。
◎次号
表紙&巻頭カラー
「ときめきトゥナイト それから」
特別付録つき
「ときめきトゥナイト それから」
1巻掛け替えカバー
復刻
「水玉パズル 後編」
日高ショーコ
読み切り
「川縁のあの人」
碧
Cookie(クッキー)2022年3月号
コミカライズでここまで長期で続くのは珍しい。
クッキーの中では貴重なヒット作。
これまでの感想は
⇒漫画・本 Cookie(クッキー)
◎作品感想
◆原作:青木祐子 漫画:森こさち「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」
森若さん、責任が増えるだけの主任昇進に悩みつつ、
平松さんの結婚にモヤりつつ。
「会社にとって結婚や出産は迷惑なのか?」
これまた、令和の今もつきまとう「問い」である。
太陽、無邪気に「エビフライが食べたい」ってリクエストしてるけど、
揚げ物は大変なんだぞ。
と思ったら2人で作ってた。良かった。
◆「これは経費で落ちません!~経理部の真夕ちゃん~」
番外編。
共有サーバのフォルダを確認せず削除するのは、
ダメ、ゼッタイ。
今回の件、田倉も自分のPC内にデータとっとけよ、とは思う。
◆日高ショーコ「水玉パズル」(前編)
コミックス未収録作品の復刻。
仕事にお疲れ気味のホテル業の32歳女と、
飲食店のアルバイトから正社員になるべきか考え中の24歳男。
通勤電車で見かけるだけの日々に変化が。
10年前の作品だが、劇中ではガラケーではなくスマホが使われている。
歳月を感じます。
三頭谷みたいな上司、今でもいそう。
◆椎名あゆみ「三日月と流れ星」
最終回。
序盤読んでないので何とも。
◆小藤まつ「キミにリ;クエスト」
読みきり
ゲーム会社が舞台。
やさぐれ人事部30歳♀と、
中学からゲーム作ってるイケメン大学3年インターン♂。
前向きなラストでいいのですが、
ヒーローが弱点なさすぎて、物足りない。
◆斉藤倫「SSW飼ってます」(後編)
結末は、春太と七花のモトサヤでした。
生活は苦労しそうだけど。
宇井さんの優しさに涙(´;ω;`)
当て馬の切なさよ。
◆桃森ミヨシ「200m先の熱」
吉家、ひららさんと伊豆へのお泊まりデート。
和装にブーツを合わせることもできるのか~。
オーベルジュ=宿泊施設を備えたレストランのこと
さて、伊豆で何があるやら。
ひららさんは「実家が『あった』土地」と言っている。
つまり、今はない。
それなりにいいとこ育ちに見える人だけど、
実家と何かあったのか、それとも。
20ページにおじさんが出てきますが、
桃森先生は中年男性の描写もうまいですね。
◆優木なち「僕の家においで Wedding」
美玲、アパレルのバイトをする。
仕事に邁進するあまり、真野さんは寂しそう。
次号は埋め合わせでラブシーン長め、と予想。
◆宮川匡代「林檎と蜂蜜walk」
アメリカの日本人の排斥問題。
こんなスマートに解決できるものかなと思うけど、
漫画なんで。
子どもにだけ見える「白いひげのおじいさん」。
この手の話はよく聞きますが、
単に想像力たくましいだけじゃないのか、と思う。
◆池野恋「ときめきトゥナイト それから」
無印を読んでないので飛ばす。
◆持田あき「初めて恋をした日に読む話」
牧瀬と雅志が意気投合したというか、
同志になったというか……
なんて表現すればいいか分かりません。
1つ言えるのは、
順子がいない場所だと雅志はスマートでカッコいい男だということ。
今月号見た感じ、牧瀬と雅志はお似合いなので、
ユリユリの受験後に付き合えばいいと思う。
野次馬してる美和といつもの面々。
あんな沢山いたらバレるだろ、とか言ってはいけない。
漫画だから。
美和「そこをなんとかピ○○○○○○○くらいまでなら
サービスしちゃうゾ」
伏字が分かりません。
たぶん、持田先生も適当に書いたセリフだと思うけど。
ユリユリは、勉強の合間に順子先生と5分間ハグ。
よくハグだけでガマンできましたね。
◆山本カエル「ヤクザのおべんとう~ときどきヤンキーを添えて~」
このご時世、ヤクザがカタギにストレートに因縁つけることもできず、
まわりくどい方法を取る必要があるらしい。
まあ、フィクションだと思いますが。
◆いくえみ綾「ローズ ローズィ ローズフル バッド」
正子さんの少女漫画がヒットしたのが後半。
そして雑誌が取材に来た……のが前半の内容と思われ。
正子さんはアナログ作画。
いくえみ先生ご自身はどうしてるのか、
コロナ禍でデジタル化を進めてらっしゃるのか、
気になるところ。
◆Maria「アンサー」
クズ彼氏となかなか縁が切れない。
悩み相談してる漫画家仲間が裏切るし、
ドロドロです。
◆岩岡ヒサエ「孤食ロボット」
アンドロイド企業側の河村が「冷たい」という描写。
ただ、製品をどう扱うかは企業が決めることで、
ケンカ腰で直談判する高木もいかがなものか。
◆原作:永瀬さらさ 漫画:浜心汐里「法律は嘘とお金の味方です。~京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌~」
1千万円は大金だが、
夫婦で働いてれば出せない金額ではない。
妥当な落としどころか。
◆夏糖サガリ「泥舟に五芒星」
祈里を「姐御」と呼ぶ新顔の女性、露美。
とりあえず、女性誌のキャラにしては胸がでかい。
それにしても、メインキャラをこんなに増やして収拾つくのだろうか。
◆櫻井リヤ「まんだん!」
櫻井先生、20年変わらない絵柄を変えるの巻。
「頭は丸く体は長く」、がスタイリッシュ作画のコツらしいです。
この手の話を読んで思うのが、
みんなが似たような作画になったら、
漫画雑誌としては面白くなくないか、ということ。
◆櫻井リヤ「レポまんが なんかおもしろいことして」
「乗馬倶楽部銀座」にて、
屋内で乗馬シミュレーターを体験。
テニスに次いで消費カロリーが高いらしい。
◆杉原涼子「陽あたり前線」
猫は怖い。わかる。
彼らは何を考えているかわからない。
◆田辺真由美「まゆみ!! 2022~再婚~」
ロディックさん、ハチに刺されて
アナフィラキシーショックに。
入院することになりますが、
こんな時に「ただの婚約者」というのは立場が弱いものなんだなと。
◆鳥海りさこ「ストロング天使ぽく」
「酒ガバガバ飲んでがんばります」って……。
肝臓大丈夫か。
◆鳥海りさこ「へなちょこ悪魔ぼく」
電子版特典。
なぜ、石畳の路上に肥溜めがあるのか、
ツッコんではいけない。
◆カキネ 原作:柄十はるか「初恋ゲームセット」
電子版特典。
BLは読みません。
◆青山マヲ「愛は迷い追いかけるものだろ」
電子版特典。
上に同じ。
◎次号
表紙&巻頭カラー
「ときめきトゥナイト それから」
特別付録つき
「ときめきトゥナイト それから」
1巻掛け替えカバー
復刻
「水玉パズル 後編」
日高ショーコ
読み切り
「川縁のあの人」
碧
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