2021,12,26, Sunday
表紙は渡辺カナ先生。
巻頭カラーは「僕は小さな書店員。」。
ザ マーガレット2021年冬号
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆青山はるの『僕は小さな書店員。』
正道・真希・新堂の三角関係に、
メガネの小枝さんが絡んでややこしいことに。
正道、「社員旅行では苗字呼びで他人行儀」作戦を提案。
それが正解ですね。
イチャつくんなら2人きりで旅行に行けってことだから。
◆横山もよ『パーフェクト・ドミネーション』
「Dom/Sub」という、男女とは別の「第二の性」がテーマ。
「Dom/Subユニバース」は海外の二次創作が発祥らしい。
Dom:支配する
Sub:支配されたい欲求がある
横山さんはBLも描かれるらしく、
色気はありますね。
あとはお話ですね。
◆森倉チロル『4×4(フォーバイフォー)~お隣さんは4B男子~』
最終回。
とにかく美形率100%の作品でした。
◆渡辺カナ・オールカラーイラストストーリー『その先のボクら』
雪の日にあった長髪の美人は実は男。
そして男子かと思ったメガネは実は女子。
渡辺先生は現在、別マじゃなくebookjapanで原作つき連載されてますが、
集英社と関係がなくなったわけではないようです。
◆桃森ミヨシ『隣の微熱 後編』
今回「後編」となってますが、
柱コメントによるとまだ続くそうです。
夏祭り。吉家に浴衣を作ってもらうことになった真霜くん。
距離を詰める絶好のチャンスなのに、空回りしてるのが悲しい。
けどそこが面白い。
約10年経った本編(200m先の熱)でも、
真霜くん全然変わってないね。
不器用すぎて泣けるわ。
◆峯田ちあき『隣の蟹と恋をした』
元カレがただただ人でなしで、
もうちょっといい面も描いて欲しいところ。
付き合う前にキスする蟹江。
これはこれでまずい。
◆北野とも『マルタの恋』
メガネの店長、仕事しなくていいのか。
◆如月園『俺たちに昨日はない』
ハートフルで、時々キャラクターが予想のつかない行動をする。
けどなぜか、そこまで私はついつけない。
かなり感動寄りなので、そこが苦手なのだと思う。
◆ひない菜月『触らぬアイツにたたりなし。』
見た目はギャルだが本が好きなJK。
なりゆきで、彼女をフりたい男子の偽装彼女になるが……。
ウブなヒロインの反応が楽しい作品。
◆紅雨ぐみ『雨のち恋』
雨の帰り道にフォーカスした作品。
相合傘だけでときめく、若いっていうのはいいですね。
◆しみずりさ『恋は白帯』
主人公は高校1年のJK。
受験の日に元気づけてくれた少年にお礼を言いますが、
彼は「したい様にしただけ」とそっけない。
ヒーローが運動部設定というのは多いけど、空手部は珍しい。
告白まで行かなかったのはいいと思う。
まだ高1の春ですし。
◆大空あいか『はなまるください!』
掃除中にうっかり先輩の服を汚してしまったので、
クリーニング代ぶん雑用をやることにしたJK。
呼び鈴鳴らされて2年の教室まですっ飛んでくシーンは面白い。
リアリティはともかく。
ヒーローのクール顔と、終盤のヒロインの泣き顔はいいですね。
◆堀緒ゆい『フレナイフタリ』
ヒロインは看護学部2年、看護実習中。
医学部の1年男子と付き合うが、
彼には忘れられない元カノがおり、
元カノはヒロインと仲のいい入院患者だった。
ちょっと凝った設定の三角関係でした。
病院を舞台にしてるのも、
マーガレット系列ではあまりないですね。
◆えみふつまこ『世界はキュンであふれてる』
誰かが恋してると「キュン」という音が聞こえる少女の話。
他人の恋心がわかるせいで恋愛できなかったが……。
「サトラレ」的な、ちょっとSFなラブコメです。
◆藤衿キーコ『今夜もきっと眠れない』
ココハナ出身ですが、今作の主役はJK。
もちろん「アシガール」のような例もあるので、
ココハナで未成年主人公がいないわけではない。
電車で一緒になるやさしいイケメン。
そらホレるわ。
◆しまあかね『マリーミー女子図鑑』
彼氏のいない女、
彼氏はいるが結婚は音沙汰なしの女のバトル。
不毛な言い争い……。
◆シタラマサコ『シタラマサコ』
デリバリーも大変だ、編。
世相を反映しております。
配達するものをかじるのはイカンでしょ。
◎次号
ひろちひろ
表紙&オールカラーイラストストーリー
巻頭カラー
「隣の蟹と恋をした」
名作おしゃれクリアファイル
くらもちふさこ
※紙版のみ
読みきり
「カケルのカケラ」
あいざわ遥
巻頭カラーは「僕は小さな書店員。」。
ザ マーガレット2021年冬号
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆青山はるの『僕は小さな書店員。』
正道・真希・新堂の三角関係に、
メガネの小枝さんが絡んでややこしいことに。
正道、「社員旅行では苗字呼びで他人行儀」作戦を提案。
それが正解ですね。
イチャつくんなら2人きりで旅行に行けってことだから。
◆横山もよ『パーフェクト・ドミネーション』
「Dom/Sub」という、男女とは別の「第二の性」がテーマ。
「Dom/Subユニバース」は海外の二次創作が発祥らしい。
Dom:支配する
Sub:支配されたい欲求がある
横山さんはBLも描かれるらしく、
色気はありますね。
あとはお話ですね。
◆森倉チロル『4×4(フォーバイフォー)~お隣さんは4B男子~』
最終回。
とにかく美形率100%の作品でした。
◆渡辺カナ・オールカラーイラストストーリー『その先のボクら』
雪の日にあった長髪の美人は実は男。
そして男子かと思ったメガネは実は女子。
渡辺先生は現在、別マじゃなくebookjapanで原作つき連載されてますが、
集英社と関係がなくなったわけではないようです。
【お知らせ】
— 渡辺カナ (@wtanaba) September 20, 2021
「ロマンティック・ダーク」
原作・白土夏海
漫画・渡辺カナの連載始まりました!こちらから読めます→https://t.co/IIvxRUtIdv
今後は隔週の月曜日に更新予定となります是非読んでもらえると嬉しいです pic.twitter.com/1riIwLIrq3
◆桃森ミヨシ『隣の微熱 後編』
今回「後編」となってますが、
柱コメントによるとまだ続くそうです。
夏祭り。吉家に浴衣を作ってもらうことになった真霜くん。
距離を詰める絶好のチャンスなのに、空回りしてるのが悲しい。
けどそこが面白い。
約10年経った本編(200m先の熱)でも、
真霜くん全然変わってないね。
不器用すぎて泣けるわ。
◆峯田ちあき『隣の蟹と恋をした』
元カレがただただ人でなしで、
もうちょっといい面も描いて欲しいところ。
付き合う前にキスする蟹江。
これはこれでまずい。
◆北野とも『マルタの恋』
メガネの店長、仕事しなくていいのか。
◆如月園『俺たちに昨日はない』
ハートフルで、時々キャラクターが予想のつかない行動をする。
けどなぜか、そこまで私はついつけない。
かなり感動寄りなので、そこが苦手なのだと思う。
◆ひない菜月『触らぬアイツにたたりなし。』
見た目はギャルだが本が好きなJK。
なりゆきで、彼女をフりたい男子の偽装彼女になるが……。
ウブなヒロインの反応が楽しい作品。
◆紅雨ぐみ『雨のち恋』
雨の帰り道にフォーカスした作品。
相合傘だけでときめく、若いっていうのはいいですね。
◆しみずりさ『恋は白帯』
主人公は高校1年のJK。
受験の日に元気づけてくれた少年にお礼を言いますが、
彼は「したい様にしただけ」とそっけない。
ヒーローが運動部設定というのは多いけど、空手部は珍しい。
告白まで行かなかったのはいいと思う。
まだ高1の春ですし。
◆大空あいか『はなまるください!』
掃除中にうっかり先輩の服を汚してしまったので、
クリーニング代ぶん雑用をやることにしたJK。
呼び鈴鳴らされて2年の教室まですっ飛んでくシーンは面白い。
リアリティはともかく。
ヒーローのクール顔と、終盤のヒロインの泣き顔はいいですね。
◆堀緒ゆい『フレナイフタリ』
ヒロインは看護学部2年、看護実習中。
医学部の1年男子と付き合うが、
彼には忘れられない元カノがおり、
元カノはヒロインと仲のいい入院患者だった。
ちょっと凝った設定の三角関係でした。
病院を舞台にしてるのも、
マーガレット系列ではあまりないですね。
◆えみふつまこ『世界はキュンであふれてる』
誰かが恋してると「キュン」という音が聞こえる少女の話。
他人の恋心がわかるせいで恋愛できなかったが……。
「サトラレ」的な、ちょっとSFなラブコメです。
◆藤衿キーコ『今夜もきっと眠れない』
ココハナ出身ですが、今作の主役はJK。
もちろん「アシガール」のような例もあるので、
ココハナで未成年主人公がいないわけではない。
電車で一緒になるやさしいイケメン。
そらホレるわ。
◆しまあかね『マリーミー女子図鑑』
彼氏のいない女、
彼氏はいるが結婚は音沙汰なしの女のバトル。
不毛な言い争い……。
◆シタラマサコ『シタラマサコ』
デリバリーも大変だ、編。
世相を反映しております。
配達するものをかじるのはイカンでしょ。
◎次号
ひろちひろ
表紙&オールカラーイラストストーリー
巻頭カラー
「隣の蟹と恋をした」
名作おしゃれクリアファイル
くらもちふさこ
※紙版のみ
読みきり
「カケルのカケラ」
あいざわ遥
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