2021,10,10, Sunday
表紙は「ときめきトゥナイト それから」。
巻頭カラーは「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」。
Cookie(クッキー)2021年11月号
「ハコイリのムスメ」、最終回。
池谷理香子先生、お疲れ様でした。
これまでの感想は
⇒漫画・本 Cookie(クッキー)
◎作品感想
◆池野恋「ときめきトゥナイト それから」
本編未読のため、読んでいません。
◆原作:青木祐子 漫画:森こさち「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」
森若さん、部屋に「来ちゃった……」回。
しかしエッチはお預けだ。
むろん、太陽は部屋に来た=OKと判断するような男ではない。
後半、レンタルDVD店に行ってる森若さん。
ネット配信は利用しないのかな。
サブスクリプションは敬遠しそうなタイプではあるね。
◆池谷理香子「ハコイリのムスメ」
最終回。
おじいちゃんは珠子の要求を受け入れ、
津川家をつぶさず。
紀之は世界を旅するYoutuberに。
時代ですね。
珠子は、キッチンカーでお弁当を売る仕事を始める。
そして時が経ち。
珠子の結婚相手を探しているおじいちゃんは、
「結局、ふさわしいのは紀之しかいない」という結論になり、
「どんな仕事をしていても構わないから
珠子と結婚して欲しい」ということで
紀之を園田家に連れてくる。
珠子と紀之が再会し、めでたしめでたし。
つまり、おじいちゃんは珠子以上に
紀之にホレこんでいたらしい。
このツンデレめ。
働かなくてもいい珠子がキッチンカーやってたのは
何かやってないと落ち込むせいもあるけど
「自立」もしたかったんだと思う。
自分で生計を立てる、
自分の力で生きる、大事なことです。
これで「家」のしがらみから解放され、
ハコイリのムスメがハコイリじゃなくなったと。
文句なしのラストじゃないでしょうか。
まあ、紀之がどんだけ稼いでるかは定かでないけど、
Youtuberで有名になったのなら、
ライターなどいくらでもできる事はあるでしょう。
◆椎名あゆみ「三日月と流れ星」
「幸せにしたい」って、
言葉としては美しいけど、
具体性はゼロなんだよなあ……(~_~;)
◆Maria「アンサー」
編集さんのアル中の親父。
失禁してる……。
前作も粘着質のママが出てきたけど、
読むと中々にダメージがある。
◆持田あき「初めて恋をした日に読む話」
季節は10月。
ゆっくり時間が進む作品ですが、
国公立2次試験まであと4ヶ月。
ユリユリ「俺が女なら先生に惚れてるんで」
ずんこ先生だけじゃなく山下先生までオトす気か!?
ユリユリ、恐ろしい子……!
今回は、ずんこ先生・ユリユリ・ユリユリ父の3者面談。
「東大単願はリスクが高いからすべり止めも受けたら」というのが
ユリユリ父の主張。
まあ、100人中100人がそう言うわな。
ユリユリのパパは、文科省の高級官僚という設定。
漫画は忘れたけど、ドラマではそう。
そんな人が理論武装したら論争でかなうわけがないので、
今回のずん子先生のように勢いで押し通すしかないよね。
そもそも東大単願自体が無謀なんだから。
ユリユリ父「春見先生 あなた匡平とは一体」
順子「今のとこ宇宙で一番大事です!」
言っちゃったな。
◆山本カエル「ヤクザのおべんとう~ときどきヤンキーを添えて~」
今回出てきた「若」は女性なのか?
オネエ言葉の男なのか?
◆桃森ミヨシ「200m先の熱」
真霜、平良を牽制するべく飲みに誘う。
が、喋れば喋るほど器の小ささを露呈してしまう。
いたたまれない……。
2人の年収を比較してるけど、
別に吉家は平良の年収に惹かれたわけじゃないし。
こじらせてる童貞の真霜くん、
非常に味わい深いキャラです。
自分を信長、平良を義元、
そして飲み会を桶狭間に例える真霜。
戦国時代マニアなのかもしれない。
それにしても、推定年収5千万って、
劇伴作曲家はそんなにもうかるものなのか。
ヒットする人とそうでない人の差が激しいのかな。
◆いくえみ綾「ローズ ローズィ ローズフル バッド」
正子さん、ネームはできたが少女漫画の「絵」に大苦戦。
そこでイケメンの鷹野のポーズを撮りまくる。
鷹野のマンションで。2人きりで。
でも何もない。
ネームは進むが、恋愛は進みそうで進まない。
正子の友だち・売れっ子漫画家の加奈山茅絵。
正子とは「べったりの仲良しではないけれどそれなりにわかり合えてる」関係。
こないだTwitterのフォロワーさんが
「加奈山のモデルは河原和音先生では?」と言われてました。
たしかに「河原→加奈山」と名前をもじってる感じはする。
ただ、いくえみ先生が正子さんのモデルではないと思う。
いくえみ先生は多数の作品をヒットさせて大ベテランだから。
◆優木なち「僕の家においで Wedding」
仕事で疲れた真野さんを癒やすべく、
自分から夜の営みをもちかける美玲。
「『まのさん』は起きているのに
まのさんは寝ている」
実際、チンコは寝ている間も勃起します。
寝ている間にバンドを巻いておいて、
ゆるんでいたら勃起している。
この方法で男性機能が正常かをチェックする事もある。
バニーガールって……コテコテやね。
◆あいざわ遥「長森くんの結婚」
仕事できない・頼りない・すぐ泣く長森くん。
鈍いっていうのは強みでもあるわけですよ。
あまり敏感すぎると、失敗をいちいち気にして病んでしまうから。
でも、彼と仕事したいかと言われれば、絶対したくないです。
長森くんは一人でやりたいようにやるのが向いてる。
◆日高ショーコ「日に流れて橋に行く」
カフェーを作ろう編。
1888年(明治21年)、東京の上野に開業した「可否茶館」が、
日本で最初のコーヒーを提供する店、だそうです。
参考:【クックドア】喫茶店が日本に登場してから130年!時代の移り変わりと共に歩んできた歴史をご紹介
1892年(明治25年)には閉店したそうですが、
さて劇中のカフェはどうなる。
◆高須賀由枝「グッドモーニング・キス」
おしゃべりしながらの食事も大事だけど、
1人メシもそれはそれで気楽だと思う。
会社の人間関係? 知らん。と私は思う。
◆宮川匡代「林檎と蜂蜜walk」
ベビーシッターの娘さんが、
子どもたちだけの大西宅に彼氏を連れ込みイチャつき、
あまつさえ夫婦の寝室でエッチ。
もちろん創作でしょうが、ベビーシッターの起こす事件はしばしばある。
人を見極めるのは難しい。
自宅にカメラをつけるしかないのかもしれない。
エッチした後の寝室のシーツは洗濯したんでしょうか。
そういう問題ではない。
◆原作:永瀬さらさ 漫画:浜心汐里「法律は嘘とお金の味方です。~京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌~」
とりあえず、お父さんが事なかれ主義っぽくて、
その時点でダメさがただよう。
◆岩岡ヒサエ「孤食ロボット」
今日の料理:ニラチヂミ、ジャガイモ千切りサラダ
高木さん、言い分はごもっともだけど
ユーザとしては主張しすぎでかなり面倒。
◆夏糖サガリ「泥舟に五芒星」
悪魔がバイトしたり廃業を考えたり、
やけに人間くさい漫画。
そして3人目の日焼け悪魔登場。
◆田辺真由美「まゆみ!! 2021~再婚~」
ロディックさん、若い頃は細身のイケメンだった。
そしてテニスに関しては容赦なかった。
◆杉原涼子「陽あたり前線」
猫は何考えてるか分かんないので、苦手です。
◆鳥海りさこ「ストロング天使ぽく」
冒頭の話題がソシャゲのガチャなのに時代を感じる。
◆櫻井リヤ「まんだん!」
カードを組み合わせて決めゼリフを考えよう。
結局オチはBL。
◆櫻井リヤ「レポまんが なんかおもしろいことして」
「フライステーション」で屋内スカイダイビング。
埼玉県越谷市にあるらしいです。
◆碧「キャンディー」
電子版付録の読み切り。
浮気されてた女性が年下の男とワンナイト、な話。
ヒロインが彼氏の浮気現場に乗り込むシーンが痛快です。
それと、男の子が遊び人じゃないのもいいですね。
紙版に収録されてないのが勿体ない、
まとまった良作。
同衾現場を抑えられて
「落ち着いて考えてみろよ 別れてどうすんだよ」
そんな事言える立場か?
この厚顔ぶりはある意味尊敬する。
◆茶渋たむ「きみの好きとはちがう」
BL作品。
読んでいません。
◎次号
表紙&巻頭カラー
「初めて恋をした日に読む話」
カラー
「グッドモーニング・キス」
「ヤクザのおべんとう」
番外編
「ハコイリのムスメ」
最終回
「長森くんの結婚」
巻頭カラーは「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」。
Cookie(クッキー)2021年11月号
「ハコイリのムスメ」、最終回。
池谷理香子先生、お疲れ様でした。
これまでの感想は
⇒漫画・本 Cookie(クッキー)
◎作品感想
◆池野恋「ときめきトゥナイト それから」
本編未読のため、読んでいません。
◆原作:青木祐子 漫画:森こさち「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」
森若さん、部屋に「来ちゃった……」回。
しかしエッチはお預けだ。
むろん、太陽は部屋に来た=OKと判断するような男ではない。
後半、レンタルDVD店に行ってる森若さん。
ネット配信は利用しないのかな。
サブスクリプションは敬遠しそうなタイプではあるね。
◆池谷理香子「ハコイリのムスメ」
最終回。
おじいちゃんは珠子の要求を受け入れ、
津川家をつぶさず。
紀之は世界を旅するYoutuberに。
時代ですね。
珠子は、キッチンカーでお弁当を売る仕事を始める。
そして時が経ち。
珠子の結婚相手を探しているおじいちゃんは、
「結局、ふさわしいのは紀之しかいない」という結論になり、
「どんな仕事をしていても構わないから
珠子と結婚して欲しい」ということで
紀之を園田家に連れてくる。
珠子と紀之が再会し、めでたしめでたし。
つまり、おじいちゃんは珠子以上に
紀之にホレこんでいたらしい。
このツンデレめ。
働かなくてもいい珠子がキッチンカーやってたのは
何かやってないと落ち込むせいもあるけど
「自立」もしたかったんだと思う。
自分で生計を立てる、
自分の力で生きる、大事なことです。
これで「家」のしがらみから解放され、
ハコイリのムスメがハコイリじゃなくなったと。
文句なしのラストじゃないでしょうか。
まあ、紀之がどんだけ稼いでるかは定かでないけど、
Youtuberで有名になったのなら、
ライターなどいくらでもできる事はあるでしょう。
◆椎名あゆみ「三日月と流れ星」
「幸せにしたい」って、
言葉としては美しいけど、
具体性はゼロなんだよなあ……(~_~;)
◆Maria「アンサー」
編集さんのアル中の親父。
失禁してる……。
前作も粘着質のママが出てきたけど、
読むと中々にダメージがある。
◆持田あき「初めて恋をした日に読む話」
季節は10月。
ゆっくり時間が進む作品ですが、
国公立2次試験まであと4ヶ月。
ユリユリ「俺が女なら先生に惚れてるんで」
ずんこ先生だけじゃなく山下先生までオトす気か!?
ユリユリ、恐ろしい子……!
今回は、ずんこ先生・ユリユリ・ユリユリ父の3者面談。
「東大単願はリスクが高いからすべり止めも受けたら」というのが
ユリユリ父の主張。
まあ、100人中100人がそう言うわな。
ユリユリのパパは、文科省の高級官僚という設定。
漫画は忘れたけど、ドラマではそう。
そんな人が理論武装したら論争でかなうわけがないので、
今回のずん子先生のように勢いで押し通すしかないよね。
そもそも東大単願自体が無謀なんだから。
ユリユリ父「春見先生 あなた匡平とは一体」
順子「今のとこ宇宙で一番大事です!」
言っちゃったな。
◆山本カエル「ヤクザのおべんとう~ときどきヤンキーを添えて~」
今回出てきた「若」は女性なのか?
オネエ言葉の男なのか?
◆桃森ミヨシ「200m先の熱」
真霜、平良を牽制するべく飲みに誘う。
が、喋れば喋るほど器の小ささを露呈してしまう。
いたたまれない……。
2人の年収を比較してるけど、
別に吉家は平良の年収に惹かれたわけじゃないし。
こじらせてる童貞の真霜くん、
非常に味わい深いキャラです。
自分を信長、平良を義元、
そして飲み会を桶狭間に例える真霜。
戦国時代マニアなのかもしれない。
それにしても、推定年収5千万って、
劇伴作曲家はそんなにもうかるものなのか。
ヒットする人とそうでない人の差が激しいのかな。
◆いくえみ綾「ローズ ローズィ ローズフル バッド」
正子さん、ネームはできたが少女漫画の「絵」に大苦戦。
そこでイケメンの鷹野のポーズを撮りまくる。
鷹野のマンションで。2人きりで。
でも何もない。
ネームは進むが、恋愛は進みそうで進まない。
正子の友だち・売れっ子漫画家の加奈山茅絵。
正子とは「べったりの仲良しではないけれどそれなりにわかり合えてる」関係。
こないだTwitterのフォロワーさんが
「加奈山のモデルは河原和音先生では?」と言われてました。
たしかに「河原→加奈山」と名前をもじってる感じはする。
ただ、いくえみ先生が正子さんのモデルではないと思う。
いくえみ先生は多数の作品をヒットさせて大ベテランだから。
◆優木なち「僕の家においで Wedding」
仕事で疲れた真野さんを癒やすべく、
自分から夜の営みをもちかける美玲。
「『まのさん』は起きているのに
まのさんは寝ている」
実際、チンコは寝ている間も勃起します。
寝ている間にバンドを巻いておいて、
ゆるんでいたら勃起している。
この方法で男性機能が正常かをチェックする事もある。
バニーガールって……コテコテやね。
◆あいざわ遥「長森くんの結婚」
仕事できない・頼りない・すぐ泣く長森くん。
鈍いっていうのは強みでもあるわけですよ。
あまり敏感すぎると、失敗をいちいち気にして病んでしまうから。
でも、彼と仕事したいかと言われれば、絶対したくないです。
長森くんは一人でやりたいようにやるのが向いてる。
◆日高ショーコ「日に流れて橋に行く」
カフェーを作ろう編。
1888年(明治21年)、東京の上野に開業した「可否茶館」が、
日本で最初のコーヒーを提供する店、だそうです。
参考:【クックドア】喫茶店が日本に登場してから130年!時代の移り変わりと共に歩んできた歴史をご紹介
1892年(明治25年)には閉店したそうですが、
さて劇中のカフェはどうなる。
◆高須賀由枝「グッドモーニング・キス」
おしゃべりしながらの食事も大事だけど、
1人メシもそれはそれで気楽だと思う。
会社の人間関係? 知らん。と私は思う。
◆宮川匡代「林檎と蜂蜜walk」
ベビーシッターの娘さんが、
子どもたちだけの大西宅に彼氏を連れ込みイチャつき、
あまつさえ夫婦の寝室でエッチ。
もちろん創作でしょうが、ベビーシッターの起こす事件はしばしばある。
人を見極めるのは難しい。
自宅にカメラをつけるしかないのかもしれない。
エッチした後の寝室のシーツは洗濯したんでしょうか。
そういう問題ではない。
◆原作:永瀬さらさ 漫画:浜心汐里「法律は嘘とお金の味方です。~京都御所南、吾妻法律事務所の法廷日誌~」
とりあえず、お父さんが事なかれ主義っぽくて、
その時点でダメさがただよう。
◆岩岡ヒサエ「孤食ロボット」
今日の料理:ニラチヂミ、ジャガイモ千切りサラダ
高木さん、言い分はごもっともだけど
ユーザとしては主張しすぎでかなり面倒。
◆夏糖サガリ「泥舟に五芒星」
悪魔がバイトしたり廃業を考えたり、
やけに人間くさい漫画。
そして3人目の日焼け悪魔登場。
◆田辺真由美「まゆみ!! 2021~再婚~」
ロディックさん、若い頃は細身のイケメンだった。
そしてテニスに関しては容赦なかった。
◆杉原涼子「陽あたり前線」
猫は何考えてるか分かんないので、苦手です。
◆鳥海りさこ「ストロング天使ぽく」
冒頭の話題がソシャゲのガチャなのに時代を感じる。
◆櫻井リヤ「まんだん!」
カードを組み合わせて決めゼリフを考えよう。
結局オチはBL。
◆櫻井リヤ「レポまんが なんかおもしろいことして」
「フライステーション」で屋内スカイダイビング。
埼玉県越谷市にあるらしいです。
◆碧「キャンディー」
電子版付録の読み切り。
浮気されてた女性が年下の男とワンナイト、な話。
ヒロインが彼氏の浮気現場に乗り込むシーンが痛快です。
それと、男の子が遊び人じゃないのもいいですね。
紙版に収録されてないのが勿体ない、
まとまった良作。
同衾現場を抑えられて
「落ち着いて考えてみろよ 別れてどうすんだよ」
そんな事言える立場か?
この厚顔ぶりはある意味尊敬する。
◆茶渋たむ「きみの好きとはちがう」
BL作品。
読んでいません。
◎次号
表紙&巻頭カラー
「初めて恋をした日に読む話」
カラー
「グッドモーニング・キス」
「ヤクザのおべんとう」
番外編
「ハコイリのムスメ」
最終回
「長森くんの結婚」
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