映画「鬼滅の刃 無限列車編」感想
映画、観てきました。
混雑を避けて、封切2週間後の10/31に鑑賞。

(映像はきれいで)うまい!
(バトルシーンは迫力があって)うまい!
(脚本は原作をキッチリなぞって余計な付け足しもなく)うまい!
(声優さんの熱演が)うまい!

100点満点ですね。
大人気なのがよく分かりました。

以下、雑感です。

無限列車編以降の原作について触れてますので、
気になる人は読まないでください。

◎鬼滅の刃のメッセージ
鬼滅は全編通して
「強いとは何か」
「ヒーローとはどうあるべきか」
というメッセージを出している漫画だと思う。

才能ある者、ケンカが強い者がヒーローじゃない。
弱い人を助け、自分の力を他人のために使う者がヒーローなんだと。

それだけだと説教臭くてつまらないので、
個性的なキャラでエンターテイメントに仕上げてるので、
楽しめるんですね。

映画もそれが健在でした。
遊郭編以降の映像化も楽しみにしてます。


◎猗窩座(あかざ)のイントネーション
あ↑かざ
なんですね。ずっとあ↓かざって読んでました。

終盤のバトルシーンは動きがついて、ほんと迫力がありました。


◎今後のアニメ化があるとしたら

鬼滅の刃 9 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版


遊郭編やるとして、冒頭がちょっと湿っぽいシーンからになるのかな。
その辺は気になるけど、徹底して原作忠実なのでそのままやるのかなと思う。

遊郭編でもひとつ気になるのが、
映像化すると小さいお子さんは当然「遊郭ってなんだ?」って疑問が湧くはず。
世のお父さんお母さん方は、訊かれたらどう答えるんでしょうね。

男性が遊女と遊ぶところだけど、具体的にどう遊ぶかを説明するのは、
難しい。

性別年代問わず大人気の鬼滅だけど、
私、決して万人向けとは思いません。

早くても小学校高学年か、中学からではないかなあ。
残酷描写や流血シーンの多さ、
遊郭という舞台が出てくることを考えると。


◎その他
映画のスタッフロールで、撮影担当の中に「鉄炮塚」という方がおり、
鋼鐵塚さんみたいな苗字は実在するんだなぁと思いました。


◎映像化して改めて思う


猗窩座、初対面から煉獄さんに馴れ馴れしい。

いきなりの下の名前呼び!
からの、ヘッドハンディング。
少女漫画で、第1話から「付き合え」って言う俺様彼氏かと。

「死んでくれ杏寿郎 若く強いまま」
「俺はつらい 耐えられない」

思い通りにならなかったら死ね、
独占欲強すぎ彼氏かと。

と、ネタ扱いしてしまいましたが、
猗窩座はとても悲しい過去があるのです。
詳しくは原作をお読みください。
| 映画 | 14:28 | comments (0) | trackback (0) |
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