2020,08,09, Sunday
表紙は「後ハッピーマニア」。
巻頭カラーは「違国日記」。
FEEL YOUNG(フィールヤング)2020年9月号
表紙の右の腕は誰なんでしょう。
フクちゃん?
安野モヨコ展、世田谷文学館にて開催中です。
新型コロナウィルスに気を付けて、行きましょう。
安野モヨコ展「ANNORMAL」特設サイト
これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)
◎作品感想
◆ヤマシタトモコ『違国日記』
「『厚顔(こうがん)』……キンタマ?」
お嬢さん、学校でなに言ってんですか。
話題は、主に朝の父のこと。
娘にすら「いったい誰だったのだろう」と言われてしまう、田汲はじめ(故人)。
もはや、それに回答が出ることはなさそうです。
はじめの両親(朝から見て父方の祖父母)は全然出てこないけど、
早くに亡くなったのか、縁を切ってるのか。
事実婚でもめたのかもしれん。
いよいよもって、実里がはじめをどうして選んだのか、よくわからない。
でも、両親のなれそめなんて子どもは知らないもんだし、
むしろそんな聞きたくない気はする。
◆安野モヨコ『後ハッピーマニア』
フクちゃん……真っ昼間から元気ですね(-_-;)
とりあえず、お肌と健康のために読みきれんぐらい色々やってるのはわかった。
年下の男が欲情するくらいだから、
見た目35くらいに見えるのかもしれない。
夫婦喧嘩は犬も食わぬと言いますが、
離婚話で面白おかしく盛り上がることもあるんだな、と。
シゲカヨを尾行する男が出てきて、
ますます混乱の度合いを深めるのだった。
◆おかざき真里『かしましめし』
今回の料理
・ロールレタス
・トウモロコシごはん
・ホタテ玉ねぎサラダ
・きゅうりの中華風
・小松菜とアサリ炒め
・玉ねぎディップ
・茄子の味噌田楽
7品目。
すごすぎ。
◆かわかみじゅんこ『パリパリ伝説』
ロックダウン(都市封鎖)後のフランス。
ほぼ登校日がなかったのは、
フランスの学校も日本の学校も同じらしい。
Amazon.frよりAmazon.co.jpで買ったものの方が早く届く。
これ、国民性なのかな。
アマゾン日本法人がすごいのか、フランスのがテキトーなのか。
フィリップさん、使ったティッシュは捨てて( ノД`)
◆ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』
中谷さんと親密になりつつある向井くん。
・自分で「ぴょこん」って言いながら出てくる
・スプーンさん
中谷さん、可愛いといえば可愛いけど、
引っかかるのは確か。
断言してもいいけど、
中谷さんはすでに彼氏がいる。
で、向井くんがそれを知らずに突っ走って恥をかく、とみた。
こういうちょっとスキというか抜けた感じの女性、
男はほっとかないんですよ。
実体験があるから間違いない。
◆町田粥『吉祥寺少年歌劇』
新連載。
男性歌劇団の話。宝塚の反対ですね。
宝塚と同じように、娘役と男役がある。
とりあえず、教会の清掃はルンバにお任せじゃダメですかね。
◆じゃんぽ~る西『わんぱく日仏ファミリー! おとうさん、いっしょに遊ぼ』
カイコを育てた思い出。
◆有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』
ビジネスパートナー的な関係を結んだ、
明葉と百瀬さん。
フリーランスというのは仕事をとってくるのが大変なわけで、
私は一生楽なサラリーマンがいいなと思ってしまう。
しがらみはあるけど、それに慣れたら楽なので。
◆志村貴子『ビューティフル・エブリデイ』
付き合うことになったはいいものの、
光一くんは超奥手で手をつなぐこともできないのだった。
でも、かりんちゃんが良ければOK。
恋とは不可思議なものです。
◆長田亜弓『やわ男とカタ子』
細谷さんに攻撃的に迫る久美。
が、細谷さんも細谷さんなりに、言い分があるのだった。
でもまあ、まずはきちんと離婚してからですよね、
やっぱり。
奥さんが浮気してまだ別れないのは、
世間体か、手続き進めるだけのエネルギーがないのか。
きよ香が無理やり断ち切った感あるので、
細谷さんの件は続きがありそうな気もする。
◆加納梨衣『カノジョは今日もかたづかない』
失敗したチョコを深川さんが食べる展開、と予想。
それか深川さんがうまいのを作ったりして。
◆ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
めぐる君とわこ、高校生の頃の話。
大学合格後にカレシの部屋行って、
やるかやらないか……別マの「素敵な彼氏」みたいな話。
いいじゃん、フィーヤンなんだから最後までやっても。
悶々としためぐる君が自分を慰める構図は、想像したくない(-_-;)
◆ma2『私たちが恋する理由』
今回は出だしがアダルティ。
人間関係複雑になってきましたが、
黒澤さんがモテモテ、ということでよろしいでしょうか。
◆池辺葵『ブランチライン』
八条寺家の黒一点・岳の話。
養育費を払うだけ、マシな父親……なのか?
◆くらっぺ『はぐちさん』
神社の不思議な少年の話。
◆茜田千『ユア・マイ・サン』
今回メインで出てくる姉妹って、
物語の開始時点では亡くなっているんですね(柱のあらすじによると)。
亡くなってる人の多い漫画だ。
お姉さんの千春がグラマーだった。
◆乃原美隆『無抵抗主義』後編
種明かし回ですね。
前編・中編がとびとび掲載なのでうろ覚えですが、
オズ先輩はいかがわしい薬を作る技術などなかったと。
そして、真也くんはモテ男というより
泣き上戸で母性本能を刺激するタイプであり……、
オズ先輩は手の込んだツンデレだったようです。
ラストシーンさあ、
真也くんオズ先輩のおっぱ(ry
◆大川ぶくぶ『大川ぶくぶのお日記させていただく。』
自粛空け一発目の取材は、TAIKO-LAB。
ぶくぶ先生の実家はダンス教室。
◆西村しのぶ『下山手ドレス別室』
水彩画ワークショップにて。
花の色むらというかにじみというか乾いた感じを出すのは、「塩」だそうな。
◎次号
表紙
「婚姻届に判を捺しただけですが」
巻頭カラー
「アヤメくんののんびり肉食日誌」
「46歳」(仮)
ばったん
連載再開
「からっぽダンスR」
阿弥陀しずく
前回がたしか2018年11月号だから、2年弱ぶりの復活。
巻頭カラーは「違国日記」。
FEEL YOUNG(フィールヤング)2020年9月号
表紙の右の腕は誰なんでしょう。
フクちゃん?
安野モヨコ展、世田谷文学館にて開催中です。
新型コロナウィルスに気を付けて、行きましょう。
安野モヨコ展「ANNORMAL」特設サイト
これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)
◎作品感想
◆ヤマシタトモコ『違国日記』
「『厚顔(こうがん)』……キンタマ?」
お嬢さん、学校でなに言ってんですか。
話題は、主に朝の父のこと。
娘にすら「いったい誰だったのだろう」と言われてしまう、田汲はじめ(故人)。
もはや、それに回答が出ることはなさそうです。
はじめの両親(朝から見て父方の祖父母)は全然出てこないけど、
早くに亡くなったのか、縁を切ってるのか。
事実婚でもめたのかもしれん。
いよいよもって、実里がはじめをどうして選んだのか、よくわからない。
でも、両親のなれそめなんて子どもは知らないもんだし、
むしろそんな聞きたくない気はする。
◆安野モヨコ『後ハッピーマニア』
フクちゃん……真っ昼間から元気ですね(-_-;)
とりあえず、お肌と健康のために読みきれんぐらい色々やってるのはわかった。
年下の男が欲情するくらいだから、
見た目35くらいに見えるのかもしれない。
夫婦喧嘩は犬も食わぬと言いますが、
離婚話で面白おかしく盛り上がることもあるんだな、と。
シゲカヨを尾行する男が出てきて、
ますます混乱の度合いを深めるのだった。
◆おかざき真里『かしましめし』
今回の料理
・ロールレタス
・トウモロコシごはん
・ホタテ玉ねぎサラダ
・きゅうりの中華風
・小松菜とアサリ炒め
・玉ねぎディップ
・茄子の味噌田楽
7品目。
すごすぎ。
◆かわかみじゅんこ『パリパリ伝説』
ロックダウン(都市封鎖)後のフランス。
ほぼ登校日がなかったのは、
フランスの学校も日本の学校も同じらしい。
Amazon.frよりAmazon.co.jpで買ったものの方が早く届く。
これ、国民性なのかな。
アマゾン日本法人がすごいのか、フランスのがテキトーなのか。
フィリップさん、使ったティッシュは捨てて( ノД`)
◆ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』
中谷さんと親密になりつつある向井くん。
・自分で「ぴょこん」って言いながら出てくる
・スプーンさん
中谷さん、可愛いといえば可愛いけど、
引っかかるのは確か。
断言してもいいけど、
中谷さんはすでに彼氏がいる。
で、向井くんがそれを知らずに突っ走って恥をかく、とみた。
こういうちょっとスキというか抜けた感じの女性、
男はほっとかないんですよ。
実体験があるから間違いない。
◆町田粥『吉祥寺少年歌劇』
新連載。
男性歌劇団の話。宝塚の反対ですね。
宝塚と同じように、娘役と男役がある。
とりあえず、教会の清掃はルンバにお任せじゃダメですかね。
◆じゃんぽ~る西『わんぱく日仏ファミリー! おとうさん、いっしょに遊ぼ』
カイコを育てた思い出。
◆有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』
ビジネスパートナー的な関係を結んだ、
明葉と百瀬さん。
フリーランスというのは仕事をとってくるのが大変なわけで、
私は一生楽なサラリーマンがいいなと思ってしまう。
しがらみはあるけど、それに慣れたら楽なので。
◆志村貴子『ビューティフル・エブリデイ』
付き合うことになったはいいものの、
光一くんは超奥手で手をつなぐこともできないのだった。
でも、かりんちゃんが良ければOK。
恋とは不可思議なものです。
◆長田亜弓『やわ男とカタ子』
細谷さんに攻撃的に迫る久美。
が、細谷さんも細谷さんなりに、言い分があるのだった。
でもまあ、まずはきちんと離婚してからですよね、
やっぱり。
奥さんが浮気してまだ別れないのは、
世間体か、手続き進めるだけのエネルギーがないのか。
きよ香が無理やり断ち切った感あるので、
細谷さんの件は続きがありそうな気もする。
◆加納梨衣『カノジョは今日もかたづかない』
失敗したチョコを深川さんが食べる展開、と予想。
それか深川さんがうまいのを作ったりして。
◆ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
めぐる君とわこ、高校生の頃の話。
大学合格後にカレシの部屋行って、
やるかやらないか……別マの「素敵な彼氏」みたいな話。
いいじゃん、フィーヤンなんだから最後までやっても。
悶々としためぐる君が自分を慰める構図は、想像したくない(-_-;)
◆ma2『私たちが恋する理由』
今回は出だしがアダルティ。
人間関係複雑になってきましたが、
黒澤さんがモテモテ、ということでよろしいでしょうか。
◆池辺葵『ブランチライン』
八条寺家の黒一点・岳の話。
養育費を払うだけ、マシな父親……なのか?
◆くらっぺ『はぐちさん』
神社の不思議な少年の話。
◆茜田千『ユア・マイ・サン』
今回メインで出てくる姉妹って、
物語の開始時点では亡くなっているんですね(柱のあらすじによると)。
亡くなってる人の多い漫画だ。
お姉さんの千春がグラマーだった。
◆乃原美隆『無抵抗主義』後編
種明かし回ですね。
前編・中編がとびとび掲載なのでうろ覚えですが、
オズ先輩はいかがわしい薬を作る技術などなかったと。
そして、真也くんはモテ男というより
泣き上戸で母性本能を刺激するタイプであり……、
オズ先輩は手の込んだツンデレだったようです。
ラストシーンさあ、
真也くんオズ先輩のおっぱ(ry
◆大川ぶくぶ『大川ぶくぶのお日記させていただく。』
自粛空け一発目の取材は、TAIKO-LAB。
ぶくぶ先生の実家はダンス教室。
◆西村しのぶ『下山手ドレス別室』
水彩画ワークショップにて。
花の色むらというかにじみというか乾いた感じを出すのは、「塩」だそうな。
◎次号
表紙
「婚姻届に判を捺しただけですが」
巻頭カラー
「アヤメくんののんびり肉食日誌」
「46歳」(仮)
ばったん
連載再開
「からっぽダンスR」
阿弥陀しずく
前回がたしか2018年11月号だから、2年弱ぶりの復活。
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