2020,01,26, Sunday
表紙は「違国日記」。
巻頭カラーは「女の園の星」。
和山やま先生の新連載です。
FEEL YOUNG(フィールヤング) 2020年 2 月号
槙生さんのこのポーズは、何なんでしょう。
毛糸玉を目の前にもってきてる。
これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)
◎作品感想
◆ヤマシタトモコ『違国日記』
本編から数年前、槙生さん含む仲良し3人組(ダイゴ・コトコ・もつ)の話。
笠町と一度別れたあたりらしい。
『違国日記』は、本当に食事しながらしゃべるシーンが多いですね。
豚の角煮がうまそう。
盆と正月の帰省が年々おっくうになるのはよくわかります。
恋愛しないと決めた人の「わかった」って、
何がわかったんでしょう。
向いてないってことなのか。
それを掘り下げるでもない人たち。
ヤマシタ先生は、もともとこういう言い回しをよく使う。
悪く言えば思わせぶり、良く言えば想像の余地がある。
◆和山やま『女の園の星』
「夢中さ、きみに。」でブレイクした和山先生の新連載。
舞台は女子高、主人公は男性高校教師・星。
女子高の男性教師は、オモチャにされると相場が決まっている。
話を読んで、そういえば私も
学級日誌に好き放題書いて怒られたことがあったのを思い出しました。
困ったものですね。
「回転寿司」は難易度が高いと思うぞ。
◆安野モヨコ『後ハッピーマニア』
年くってからの本気の恋はみっともない。
でもね、詩織さんみたいタイプに入れ込む気持ちはよくわかる。
すごい失礼な話だけど押しに弱そう=落とせそうだから。
タカハシさん、冷めるまで突っ走るしかないんじゃないでしょうか。
◆志村貴子『ビューティフル・エブリデイ』
あっさり、一話で義理の兄妹(だっけ?)カップル成立。
おいおい、いいのか。
色んな恋や性を描いてる志村先生ですから、
「する」ところまで描くよな、絶対。
◆ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
某歌劇団のメイクにハマるの巻。
男役メイクってのがあるのか……奥が深い。
◆有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』
偽装妻の座を本気で狙うべく、
仕事(自分の出版する本のデザインの打ち合わせ)をダシに、
自宅まで乗り込んでくる香菜さん。
女同士の戦い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
まあ、こういう人でも出てこないと、
メインの2人が先に進まなさそう、というのはある。
◆くらっぺ『はぐちさん』
お餅つき。
はぐちさんは巨大化できる。
◆かわかみじゅんこ『中学聖日記』
原口さんの高校時代の恋愛。
女の先生が好きだったそうです。
原口さんはオトナなのだかコドモなのだが、
よくわかりません。
今回のキャンプの場所が気になるところ。
◆ねむようこ『君に会えたら何て言おう』
妊娠31週。
胎児はキャベツくらいの大きさ。
母乳が出てくる。
「子宮頚管 短い」で検索すると、
「階段での移動は最低限に……」というアドバイスのページもある。
エレベーターなし、階段だけのマンションに住んでる人は
大変だなと思う。
◆町麻衣『アヤメくんののんびり肉食日誌』
教授のお父さんがテレビ出演し、
あわせてちょっとだけ登場したアヤメくん。
SNSは誹謗中傷の嵐。
まあ、イケメン・親が教授・高学歴・帰国子女じゃそう言われても仕方ないね。
それに対して極力関わらないアヤメくん。
今までも、色々やっかみがあったものと推察される。
後半、アヤメくんのお母さん登場。
天文学の研究をしており、アヤメくん父とは出産後まもなく別れたようです。
最後のページのアヤメくんは、今までと違う顔です。
そりゃ悩むよな。
◆須藤佑実『夢の端々』
1948年、ミツと貴代子の中等部時代。
たぶん夏休みで、別荘に行く話。
太宰治が、玉川上水に入水自殺したのは1948年6月13日。
まさにホットな話題だったわけです。
なんていうか、2人の世界というか。
◆シバタヒカリ『おじさん、ドル活はじめました!』
いきなりの連載再開。
おじさんがK-POPアイドルにハマって
SNSアカウント作ったらバズった、そんな話。
アイドル関連の投稿の「いいね」って、すさまじいからね。
漫画の感想の「いいね」は1桁か2桁で、平和なもんですわ……。
今後は、「師匠」との関係がフォーカスされるのだろうか。
◆加納梨衣『カノジョは今日もかたづかない』
「いまさらジロー」
後悔しても遅いときに使う、らしい。
小柳ルミ子が1984年5月に発表した「今さらジロー」が元ネタ、らしい。
らしいというのは初耳だからです。
ぎりぎり20代のヒロインが、こんな言い回しをどこで覚えたのか。
リテイク要求する発注元もどうかと思うが、
デザイン業界はそういうの多そう。
◆多田基生『愛しのパニックルーム』
卑屈な姉と、こんど結婚するので祝って欲しい妹の話。
前の読みきりと比べると、普通で今一つかな。
◆いくえみ綾『そろえてちょうだい?』
猫に薬をあげるのも一苦労らしい。
◆じゃんぽ~る西『わんぱく日仏ファミリー! おとうさん、いっしょに遊ぼ』
日仏国際夫婦の新連載。
今回は、西先生ファミリーのことにフォーカスするのかな。
絵本の読み聞かせは大事である、という話。
◎次号
表紙&巻頭カラー
「かしましめし」
読み切り
天堂きりん「さいごんち。」
「きみ棲みS」9巻(最終巻)、2/7発売。
巻頭カラーは「女の園の星」。
和山やま先生の新連載です。
FEEL YOUNG(フィールヤング) 2020年 2 月号
槙生さんのこのポーズは、何なんでしょう。
毛糸玉を目の前にもってきてる。
これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)
◎作品感想
◆ヤマシタトモコ『違国日記』
本編から数年前、槙生さん含む仲良し3人組(ダイゴ・コトコ・もつ)の話。
笠町と一度別れたあたりらしい。
『違国日記』は、本当に食事しながらしゃべるシーンが多いですね。
豚の角煮がうまそう。
盆と正月の帰省が年々おっくうになるのはよくわかります。
恋愛しないと決めた人の「わかった」って、
何がわかったんでしょう。
向いてないってことなのか。
それを掘り下げるでもない人たち。
ヤマシタ先生は、もともとこういう言い回しをよく使う。
悪く言えば思わせぶり、良く言えば想像の余地がある。
◆和山やま『女の園の星』
「夢中さ、きみに。」でブレイクした和山先生の新連載。
舞台は女子高、主人公は男性高校教師・星。
女子高の男性教師は、オモチャにされると相場が決まっている。
話を読んで、そういえば私も
学級日誌に好き放題書いて怒られたことがあったのを思い出しました。
困ったものですね。
「回転寿司」は難易度が高いと思うぞ。
◆安野モヨコ『後ハッピーマニア』
年くってからの本気の恋はみっともない。
でもね、詩織さんみたいタイプに入れ込む気持ちはよくわかる。
すごい失礼な話だけど押しに弱そう=落とせそうだから。
タカハシさん、冷めるまで突っ走るしかないんじゃないでしょうか。
◆志村貴子『ビューティフル・エブリデイ』
あっさり、一話で義理の兄妹(だっけ?)カップル成立。
おいおい、いいのか。
色んな恋や性を描いてる志村先生ですから、
「する」ところまで描くよな、絶対。
◆ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
某歌劇団のメイクにハマるの巻。
男役メイクってのがあるのか……奥が深い。
◆有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』
偽装妻の座を本気で狙うべく、
仕事(自分の出版する本のデザインの打ち合わせ)をダシに、
自宅まで乗り込んでくる香菜さん。
女同士の戦い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
まあ、こういう人でも出てこないと、
メインの2人が先に進まなさそう、というのはある。
◆くらっぺ『はぐちさん』
お餅つき。
はぐちさんは巨大化できる。
◆かわかみじゅんこ『中学聖日記』
原口さんの高校時代の恋愛。
女の先生が好きだったそうです。
原口さんはオトナなのだかコドモなのだが、
よくわかりません。
今回のキャンプの場所が気になるところ。
◆ねむようこ『君に会えたら何て言おう』
妊娠31週。
胎児はキャベツくらいの大きさ。
母乳が出てくる。
「子宮頚管 短い」で検索すると、
「階段での移動は最低限に……」というアドバイスのページもある。
エレベーターなし、階段だけのマンションに住んでる人は
大変だなと思う。
◆町麻衣『アヤメくんののんびり肉食日誌』
教授のお父さんがテレビ出演し、
あわせてちょっとだけ登場したアヤメくん。
SNSは誹謗中傷の嵐。
まあ、イケメン・親が教授・高学歴・帰国子女じゃそう言われても仕方ないね。
それに対して極力関わらないアヤメくん。
今までも、色々やっかみがあったものと推察される。
後半、アヤメくんのお母さん登場。
天文学の研究をしており、アヤメくん父とは出産後まもなく別れたようです。
最後のページのアヤメくんは、今までと違う顔です。
そりゃ悩むよな。
◆須藤佑実『夢の端々』
1948年、ミツと貴代子の中等部時代。
たぶん夏休みで、別荘に行く話。
太宰治が、玉川上水に入水自殺したのは1948年6月13日。
まさにホットな話題だったわけです。
なんていうか、2人の世界というか。
◆シバタヒカリ『おじさん、ドル活はじめました!』
いきなりの連載再開。
おじさんがK-POPアイドルにハマって
SNSアカウント作ったらバズった、そんな話。
アイドル関連の投稿の「いいね」って、すさまじいからね。
漫画の感想の「いいね」は1桁か2桁で、平和なもんですわ……。
今後は、「師匠」との関係がフォーカスされるのだろうか。
◆加納梨衣『カノジョは今日もかたづかない』
「いまさらジロー」
後悔しても遅いときに使う、らしい。
小柳ルミ子が1984年5月に発表した「今さらジロー」が元ネタ、らしい。
らしいというのは初耳だからです。
ぎりぎり20代のヒロインが、こんな言い回しをどこで覚えたのか。
リテイク要求する発注元もどうかと思うが、
デザイン業界はそういうの多そう。
◆多田基生『愛しのパニックルーム』
卑屈な姉と、こんど結婚するので祝って欲しい妹の話。
前の読みきりと比べると、普通で今一つかな。
◆いくえみ綾『そろえてちょうだい?』
猫に薬をあげるのも一苦労らしい。
◆じゃんぽ~る西『わんぱく日仏ファミリー! おとうさん、いっしょに遊ぼ』
日仏国際夫婦の新連載。
今回は、西先生ファミリーのことにフォーカスするのかな。
絵本の読み聞かせは大事である、という話。
◎次号
表紙&巻頭カラー
「かしましめし」
読み切り
天堂きりん「さいごんち。」
「きみ棲みS」9巻(最終巻)、2/7発売。
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