ザ・マーガレット2020年2月号感想
表紙は「ぶとうとスミレ」
巻頭カラーは「僕は小さな書店員」。


ザ・マーガレット 2020年 2 月号 [雑誌]


次号から、ザマは年4回発売。
季刊ですね。

主な原因は部数減でしょう。

2019年1月-3月 26,000
2018年1月-3月 40,000
2017年1月-3月 50,000
2016年1月-3月 63,000
2015年1月-3月 83,000

参考:一般社団法人 日本雑誌協会

順調に部数を減らす一方ですからね。
休刊するかリニューアル寸前じゃないか、とすら思う。

もっとも、ザマに限った話ではなく、
漫画雑誌はどれも部数減ってます。
電子の数字を加えても、傾向は変わらないでしょう。

もう、会社の施策がどうこうの問題ではなく、
ある程度やむを得ないと思う。

これまでの感想は
漫画・本 ザ・マーガレット

◎作品感想
◆僕は小さな書店員。倉持真希の場合/青山はるの
真希と正道の休日デート編。

正道、初登場時はこんなソツなくこなしてるキャラじゃなかったような……。
ちょっと格好よすぎでは。
ま、いっか。
甘々漫画です(*ノωノ)

前作「あかね書店の梶店長」の梶さんがチラッと出てます。

◆頬が染まる夕暮れ/チヒロチカ
放課後、夕暮れの公園で勉強会。
はぐくまれる恋。

ヒロインが走り出すコマがいいですね。
あと、女子が野球やってるのもあんまりないので新鮮。

◆ハイヒールをはいた猫 ルブたん/鳥海りさこ
ヤバすぎる幼稚園女子の話。
その髪型は落ち武者でしょうか。

◆ぶどうとスミレ/持田あき
瀬戸内、多分広島の離島のラブストーリー。

10代の男女のあけっぴろげな恋と性が描かれてますが、
現実も描き、かといって重くもならない、
このさじ加減がいいですね。
あとローカル色が出てるのも◎。

間宮、ヤりたい盛りの男子高校生と思わせて、
ヒロインに簡単に手は出さない。
なかなかかっこいいじゃないか。

江馬先生がキッチリ決めるのは、
いつも通り。
離島の病院では何でも屋にならざるを得ず、
「できちゃったかどうか」
そんな相談に乗ることもありそうね。

劇中に出てくる「がんす」は、
広島県呉市の名物の揚げ物だそうです。

◆強制恋活 特別番外編/あだち
コミックス「強制恋活」の宣伝ですね。

少女漫画家と女性編集者さんが恋活・婚活する、ルポまんが。
この本は面白いので、おすすめです!


強制恋活 恋愛なんてクソくらえと思っていた少女漫画家が恋活してみたら


◆自分トラベラー☆タケル/かねこゆかり
別マで「モテないメモリー」連載中のかねこ先生、
久々の新作ショート。

未来の自分がやってきて警告する、
まあ、ありそうな話。
もうちょっと長いのを読んでみたかったところ。

◆カレカフェ/小村あゆみ
最終回。

岩城さん夫妻は元サヤに戻り
(奥さんがセクシーでめっちゃいい女)、
木暮さんは亡くなった奥さんとの思い出が忘れられず。

これは選択で、どっちがいい悪いではないですね。

おじさん2人が主役の、異色の少女漫画。
コレ良かったんで、コミックスになりませんかね。

◆宇佐美くんと亀井さん/松本かおり
最終回。

お年頃の娘さんが、
いきなり同級生の男を連れてきて「泊まらせて」という。
親御さんは大変だなあ。
部屋とかメシとか。

と、どうしても大人視点で見てしまう私でした。

◆ギャルジャポン/シタラマサコ
お友達をタレこんではいけない(戒め)。

◆ネガトレ/川又宙子
ネガティブ妄想する乙女たち。

不在配達票は、なるべく受け取りたくありませんよね。
コンビニで受け取ってもらえる時は、なるべくそうしてます。

◆幼な妻でごめんっ!/えばんふみ
海で水着でイチャイチャ回。

「女性の『太った、痩せたい』は信用ならない」
うん、わかるわかる(;^ω^)
でも、触れてはいけないところなんでしょう。多分。

◆おそ松さん/シタラマサコ・赤塚不二夫・おそ松さん製作委員会
ベルトにウロボロスの蛇みたくなって吸収される。
よくこんなものを思いつくなと思う。

◆まんまるポタジェII ハナ小学生編/あいざわ遥
ハナちゃん小学生ということで、新シリーズ。

ピカピカの小学生、楽しいことばかりではなく、
通学は長いし(田舎あるある)、
放課後まで自由に行動はできないし、
そして山のような荷物……。

小学生も大変(;'∀')
でも、ちょっとずつ大きくなっていくんですね。

昔、小児喘息もちで何度か途中で帰ってたのを思い出しました。

まりんちゃんの腹痛は、生理痛?

ハナちゃんの頭身が変わりませんが、
どこかのタイミングで成長するのかな。

◆王朝モザイク/木原敏江
平安時代のお話。
北信濃に向けて旅をする、男装の貴族の娘と、護衛の検非違使。

京都から長野は、今なら電車で楽に行けますが
(京都→特急サンダーバード→金沢→北陸新幹線はくたか→長野)、
昔は大変そうです。

衣装だけじゃなくて、当時の風俗まで描かれているのがすごい。
調べるの大変そうですから。

隠し文字が伏線になってるのも◎。

◆歌うたいの黒兎/石井まゆみ
吐夢のお母さん問題。
ごちゃごちゃしてて、途中から読んでる私はよくわかりま千円。

マメ知識。
ピーナッツの殻は、
スーパーの袋などに入れてガチャガチャするとむきやすい。

◆悠の花/泉条ちえり
実家が杜氏のJKのお話。
祖父が腰痛で、しぶしぶ家業を手伝うことになり……。

麹菌や日本酒作りのディテールが結構細かい。
お仕事漫画としても読める作品。

こういう渋いのが雑誌に1作品あると、
引き締まりますね。

◆巡る季節を君の隣で/泉麦歩
陰気なメガネ女子が、
席替えでネアカな男子と隣になって、という話。

よくあるシチュエーションなので、
もう一押し、何か欲しかった。

◆マメコ!/如月園
14.8cmの小さな女子中学生の話。
いつも通学やらなにやら協力してくれる男子がいるのに、
転校生の金髪イケメンに惚れてしまう。

幼なじみって、可哀想なポジション(´;ω;`)

「男はみんなおっぱい星人」には、
200%同意します。

マメ知識。
猫はうなじをつかむと大人しくなる。

◆あの子の彼/ゆず未来
親友の元カレと、電車の乗り過ごしをきっかけに
町をぶらつくことになり。

手を合わせて「いただきます」する子は、
ポイント高いよ。
最近じゃ給食を「金払ってるから『いただきます』する必要なし」なんて
論調があるが、なんとも心がすさんでると思う。

◆恋の病は透明に/彩織みあ
保健室の先生♂に恋したJK、
恋するあまり? 透明人間になる。

理屈はよくわかりませんが、
透明な状態でおさわりするシーンはどことなくエロス。

◆舐め合う傷を灯火に/七紅なゆ
田舎の一軒家に住む奥さんと、大学院生の一夜の情熱。
クッキー出身の作家さんなので、オトナな雰囲気ですね。

端的に言うと、ダンナさんが悪い人ですよね……。
籍を入れないまま8年て。

もっとエロスに力を入れてくれれば、
今月号1番の作品だった。惜しい。

◆おかえり、さつき荘/安積翔太
デジタルマーガレット(デジマ)から第1話が出張掲載。

元子役の美少女が美少年モデルとして
活躍する話なのですが……
ホントにそんな事できるのかな、という疑問が先に立つ(;^ω^)

◆限界優等生/ミK
学級委員になった男女、
オトコはカワイイ系ドジっ子、
オンナは、そんな男子が可愛くて仕方なくて鼻血出すくらい。

ギャグのノリは好きなので、
もっとページ数が欲しかったところ。

◆ベア☆ドル/森名リリー
基本出オチのギャグなんだけど、
たまにマメ知識を入れてくるのが侮れない。

・かつおぶしは世界一固い食べ物
・ヴォイテク(ポーランドの軍隊にいた兵士の熊)

◆最上階のロンリネス/大河内リツカ
屋上前のスペースで過ごす女子。
1人になりたかったのに、別のクラスのイケメンが入りびたるようになり……。

ロッカーにマヨネーズやわさびのチューブ入れてるけど、
それダメにならない?
冷蔵庫じゃないんだから。

いつの時代も、クラスに溶け込めない子の居場所が必要なんだな、
としんみりする。

◆晴れのちイケメン!?/はなぶさかえ
ヒロインじゃなく、ヒーローがタイムスリップしてくる斬新な漫画。
そして、ヒーローがまさかのオジサン。
マーガ出身作家さんでは珍しい。

異色のデビュー作。
いいと思います。

◆残念男子図鑑/しまあかね
逆光源氏計画(;^ω^)


◎次号
次号、2020年春号は3/24ごろ発売

最終回
「僕は小さな書店員」
「王朝モザイク」

浜心汐里「おつかれ女子に花束を」
はなぶさかえ「大狼くんのココロの内」

マンガMeeより出張掲載
上田倫子
「抱かれた棘と甘い吐息」

カラー
「幼な妻でごめんっ!」
| 漫画・本::ザ・マーガレット | 16:58 | comments (0) | trackback (0) |
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