2019,02,26, Tuesday
表紙は「初めて恋をした日に読む話」。
TVドラマ絶賛放送中。
ぜってぇ見てくれよな!(悟空風)。
ザ・マーガレット 2019年 04 月号 [雑誌]
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆すきなのは君のほう/結木悠
ヒロインが恋したのはのは、
校内のアイドル的先輩……ではなく、
隣にいるちょっと目立たない人。
人気者タイプのイケメンをよく描かれている方ですが、
今回はヒネリをきかせてきました。
恋すると髪セットする。けなげ。
◆カレカフェ/小村あゆみ
岩城、筋肉増量したら体調崩す。
マッスル=健康ではないらしい。
黒髪の内気そうな女性の登場。
これは再婚フラグ?
◆初めて恋をした日に読む話 番外編/持田あき
-23時、今夜僕を泣かせて-
高校時代、山下が主役。
順子に勉強教わってた頃ですね。
お盛んでやりまくりな山下くん。
仲良しの娘のセーターの中に頭突っ込んで、
オッパイに頭スリスリするわ、
順子を夜のオカズにするわ
(朝勃ちだけじゃなくて夢精もしていると見た)。
でも、実はとっても寂しがりやさん。
高校は勉強ついてけないし、
家ではオヤジと再婚した奥さんがイチャイチャしてる。
タダのヤリチンには全然感情移入できないけど、
こうやって弱い面も出すと、同情したくなる。
持田先生のうまいところ。
山下くん、高校卒業しても、
結婚しても、バツイチになっても、
ずっと順子を思っていたのです。
こなれた男子がヒロインにだけは純情になる、
王道であります。
◆おそ松さん
漫画:シタラマサコ 原作:赤塚不二夫 監修:おそ松さん製作委員会
冒頭の売れないアイドルの場面で、
Trickの売れないマジシャン山田を思い出した。
◆ギャルジャポン/シタラマサコ
今回のテーマはクラウドファンディング。
シタラ先生、流行りを漫画に取り入れるのがうまい。
ヒデ君のやってるのはある種クラウドファンディング
……いや、ただのタカリ。
◆歌うたいの黒兎/石井まゆみ
アルミホイルと電池で発火装置。
◆幼な妻でごめんっ!/えばんふみ
嫁に迫るイケメン料理教室講師!
ソッチ系のオチですかッ!
◆ハイヒールをはいた猫 ルブたん/鳥海りさこ
いつも気持ち悪いネタが多い作品ですが、
今回のナプキンは……輪をかけて気持ち悪い。
……申し訳ない。
◆恋する僕ら太陽系/川又宙子
この後、火星くんとか出てくるのかな。
◆残念男子図鑑/しまあかね
こんなアプリ、よくリリースできたな……。
◆水瀬のカワイイ法則/森倉チロル
目が大きめなので、りぼんっぽいです。
◆週末オオカミくん/みやの真琴
狼男(比喩ではなくホンモノの)の話です。
TLだったら途中の場面で最後までしてたのかな、
と下世話な想像をする私。
◆こうたと父さん/日野原あき
刻んだニンジンこうたがすごすぎる。
そのTVチャンピオン級の器用さを別なことに使えばいいのに。
◆僕は小さな書店員。/青山はるの
小さな書店に就職した、悩める新社会人の青年の話。
別マの「あかね書店の梶店長」の元になったお話だそうです。
劇中の、人手不足による重労働が身にしみる。
地味な男性主人公なら「町田くんの世界」が好評だったんだし、
このまま掲載しても良かったのでは、と思う。
書店離れが深刻な今、
小さな書店は人手不足で大変なことと思います。
漫画のような光景がいつまで見られるか……。
◆もいちどあなたに/ひうらさとる
タイムリープがすっかりクセになったゆり子さん。
このまま若い頃と今のオイシイとこどり……には、
ならないみたいです。
◆まんまるポタジェ/あいざわ遥
ハナちゃんが一人で色々できるようになり、
ヒロさんは愛情を持て余す。
いいパパですよね。
早朝に起きて弁当をつくることだけでも大変なのに、
色どりや栄養バランスまで。
ここまでできる人は中々いない。
◆放課後、2人、金の箱庭。/花都ゆう
ヒロインがデッサンの練習のために、
「いい体」の男子に声をかける話。
引き締まった上半身に、
「女性が男性のどの辺に萌えるのか」がわかる。
もちろん人次第でしょうが。
◆ねぇ、遊ぼ?/山本カエル
ド底辺の普通科のヒロインと、
特進科のエリート男子さんの話です。
普通科と特進科は鉄格子で隔離されている。
もう別の高校にすりゃいいのに。
出てくる大人がちょっとステロタイプですね。
ヒネリが欲しい。
◆花と嵐/高丘実知
美容室の息子さんに、髪を整えてもらう話。
男っぽいヒロインだけど、
ちゃんと女性として見てくれる。
王道であります。
ラストの赤面顔、気合い入ってました。
◆透過性少女関係/明生チナミ
別れた彼氏はクラスメイト。
ひきずる少女の話。
「インスタント彼氏」のためにギャグ寄りの印象がある
明生先生ですが、シリアスもいけます。
ヒロインが憂い顔の美人って感じで、いいと思います。
◆君のまにまに/緒川あお
ミョーに距離を詰める男子の話。
イケメンはいいよなぁ。
近づいてもドキドキされるだけだし。
気持ち悪いなんて言われんでしょう。
◆ピカケの魔法/松井晶映
ブラは姿勢にも関わって、大事だよって話。
男性にはわかりにくい話なので、
こうやって説明してくれる漫画は面白い。
◆ベア☆ドル/森名リリー
なんだかんだ3人分メシつくる綺羅沢って、
いいやつなのでは。
◆出張版 まいっちゃうわマチコさん!/真城ひな
デジタルマーガレットで連載中。
デジタルだけじゃもったいないので、
雑誌でも新ネタやってください!
なんでもしますから!
◆これはきっと幻じゃない/大空あいか
ヒーローは秀才くん。
教室のラップ音や、公式をわかりやすく解説してくれます。
理屈っぽいタイプは、ヒーローになりにくい。
現実でもとっつきがたいものですから。
そこをあえて魅力的に描くのは、
大空先生のうまいところだと思います。
別マの付録漫画でも「生物の得意な男子」描いてましたが、
こだわりなんでしょうか。
ヒロインの赤面顔も、恋してる感が出ててグッド。
別マ本誌の掲載もお待ちしてます!
◆不倫女子に次ぐ/アン・ミツコ
ダンナさんの不倫をうたがうヒロイン。
なぜなら、昔自分も不倫してたから……。
ドロドロになりがちなテーマを、
うまくギャグタッチにしてます。
「不倫相手の車の助手席に座るときは
倒して窓から見えないようにする」
そこまでやるか。
◆ユーキの問題/志咲ほのか
親友の子に彼氏ができたのをきっかけに、
モヤモヤするヒロイン。
女性同士の友情は、
メインテーマにはなりにくいですが、とても面白いです。
◆彼女の問題がある愛/蜂野なえ
高校教師と生徒ものです。
よくあるテーマですが、
「どっちも学校やめる」というのは、ナナメ上すぎる。
いいのかそれ。
◆夏の空が青いから、君に恋をしてしまったんだ。/陽山ヨウコ
夏の悲しい恋の話。
安易にハッピーエンドにしなかったのは、
いいと思います。
◆嘘色今日/雨花深衣
映画で同級生とバッタリ。
偶然をうまいことドラマにしてます。
◎次号
表紙&巻頭カラー
「マリーミー・ハニー」森倉チロル
カラー
「エマルジョン」本田楓
「幼な妻でごめんっ」えばんふみ
TVドラマ絶賛放送中。
ぜってぇ見てくれよな!(悟空風)。
ザ・マーガレット 2019年 04 月号 [雑誌]
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆すきなのは君のほう/結木悠
ヒロインが恋したのはのは、
校内のアイドル的先輩……ではなく、
隣にいるちょっと目立たない人。
人気者タイプのイケメンをよく描かれている方ですが、
今回はヒネリをきかせてきました。
恋すると髪セットする。けなげ。
◆カレカフェ/小村あゆみ
岩城、筋肉増量したら体調崩す。
マッスル=健康ではないらしい。
黒髪の内気そうな女性の登場。
これは再婚フラグ?
◆初めて恋をした日に読む話 番外編/持田あき
-23時、今夜僕を泣かせて-
高校時代、山下が主役。
順子に勉強教わってた頃ですね。
お盛んでやりまくりな山下くん。
仲良しの娘のセーターの中に頭突っ込んで、
オッパイに頭スリスリするわ、
順子を夜のオカズにするわ
(朝勃ちだけじゃなくて夢精もしていると見た)。
でも、実はとっても寂しがりやさん。
高校は勉強ついてけないし、
家ではオヤジと再婚した奥さんがイチャイチャしてる。
タダのヤリチンには全然感情移入できないけど、
こうやって弱い面も出すと、同情したくなる。
持田先生のうまいところ。
山下くん、高校卒業しても、
結婚しても、バツイチになっても、
ずっと順子を思っていたのです。
こなれた男子がヒロインにだけは純情になる、
王道であります。
◆おそ松さん
漫画:シタラマサコ 原作:赤塚不二夫 監修:おそ松さん製作委員会
冒頭の売れないアイドルの場面で、
Trickの売れないマジシャン山田を思い出した。
◆ギャルジャポン/シタラマサコ
今回のテーマはクラウドファンディング。
シタラ先生、流行りを漫画に取り入れるのがうまい。
ヒデ君のやってるのはある種クラウドファンディング
……いや、ただのタカリ。
◆歌うたいの黒兎/石井まゆみ
アルミホイルと電池で発火装置。
◆幼な妻でごめんっ!/えばんふみ
嫁に迫るイケメン料理教室講師!
ソッチ系のオチですかッ!
◆ハイヒールをはいた猫 ルブたん/鳥海りさこ
いつも気持ち悪いネタが多い作品ですが、
今回のナプキンは……輪をかけて気持ち悪い。
……申し訳ない。
◆恋する僕ら太陽系/川又宙子
この後、火星くんとか出てくるのかな。
◆残念男子図鑑/しまあかね
こんなアプリ、よくリリースできたな……。
◆水瀬のカワイイ法則/森倉チロル
目が大きめなので、りぼんっぽいです。
◆週末オオカミくん/みやの真琴
狼男(比喩ではなくホンモノの)の話です。
TLだったら途中の場面で最後までしてたのかな、
と下世話な想像をする私。
◆こうたと父さん/日野原あき
刻んだニンジンこうたがすごすぎる。
そのTVチャンピオン級の器用さを別なことに使えばいいのに。
◆僕は小さな書店員。/青山はるの
小さな書店に就職した、悩める新社会人の青年の話。
別マの「あかね書店の梶店長」の元になったお話だそうです。
劇中の、人手不足による重労働が身にしみる。
地味な男性主人公なら「町田くんの世界」が好評だったんだし、
このまま掲載しても良かったのでは、と思う。
書店離れが深刻な今、
小さな書店は人手不足で大変なことと思います。
漫画のような光景がいつまで見られるか……。
◆もいちどあなたに/ひうらさとる
タイムリープがすっかりクセになったゆり子さん。
このまま若い頃と今のオイシイとこどり……には、
ならないみたいです。
◆まんまるポタジェ/あいざわ遥
ハナちゃんが一人で色々できるようになり、
ヒロさんは愛情を持て余す。
いいパパですよね。
早朝に起きて弁当をつくることだけでも大変なのに、
色どりや栄養バランスまで。
ここまでできる人は中々いない。
◆放課後、2人、金の箱庭。/花都ゆう
ヒロインがデッサンの練習のために、
「いい体」の男子に声をかける話。
引き締まった上半身に、
「女性が男性のどの辺に萌えるのか」がわかる。
もちろん人次第でしょうが。
◆ねぇ、遊ぼ?/山本カエル
ド底辺の普通科のヒロインと、
特進科のエリート男子さんの話です。
普通科と特進科は鉄格子で隔離されている。
もう別の高校にすりゃいいのに。
出てくる大人がちょっとステロタイプですね。
ヒネリが欲しい。
◆花と嵐/高丘実知
美容室の息子さんに、髪を整えてもらう話。
男っぽいヒロインだけど、
ちゃんと女性として見てくれる。
王道であります。
ラストの赤面顔、気合い入ってました。
◆透過性少女関係/明生チナミ
別れた彼氏はクラスメイト。
ひきずる少女の話。
「インスタント彼氏」のためにギャグ寄りの印象がある
明生先生ですが、シリアスもいけます。
ヒロインが憂い顔の美人って感じで、いいと思います。
◆君のまにまに/緒川あお
ミョーに距離を詰める男子の話。
イケメンはいいよなぁ。
近づいてもドキドキされるだけだし。
気持ち悪いなんて言われんでしょう。
◆ピカケの魔法/松井晶映
ブラは姿勢にも関わって、大事だよって話。
男性にはわかりにくい話なので、
こうやって説明してくれる漫画は面白い。
◆ベア☆ドル/森名リリー
なんだかんだ3人分メシつくる綺羅沢って、
いいやつなのでは。
◆出張版 まいっちゃうわマチコさん!/真城ひな
デジタルマーガレットで連載中。
デジタルだけじゃもったいないので、
雑誌でも新ネタやってください!
なんでもしますから!
◆これはきっと幻じゃない/大空あいか
ヒーローは秀才くん。
教室のラップ音や、公式をわかりやすく解説してくれます。
理屈っぽいタイプは、ヒーローになりにくい。
現実でもとっつきがたいものですから。
そこをあえて魅力的に描くのは、
大空先生のうまいところだと思います。
別マの付録漫画でも「生物の得意な男子」描いてましたが、
こだわりなんでしょうか。
ヒロインの赤面顔も、恋してる感が出ててグッド。
別マ本誌の掲載もお待ちしてます!
◆不倫女子に次ぐ/アン・ミツコ
ダンナさんの不倫をうたがうヒロイン。
なぜなら、昔自分も不倫してたから……。
ドロドロになりがちなテーマを、
うまくギャグタッチにしてます。
「不倫相手の車の助手席に座るときは
倒して窓から見えないようにする」
そこまでやるか。
◆ユーキの問題/志咲ほのか
親友の子に彼氏ができたのをきっかけに、
モヤモヤするヒロイン。
女性同士の友情は、
メインテーマにはなりにくいですが、とても面白いです。
◆彼女の問題がある愛/蜂野なえ
高校教師と生徒ものです。
よくあるテーマですが、
「どっちも学校やめる」というのは、ナナメ上すぎる。
いいのかそれ。
◆夏の空が青いから、君に恋をしてしまったんだ。/陽山ヨウコ
夏の悲しい恋の話。
安易にハッピーエンドにしなかったのは、
いいと思います。
◆嘘色今日/雨花深衣
映画で同級生とバッタリ。
偶然をうまいことドラマにしてます。
◎次号
表紙&巻頭カラー
「マリーミー・ハニー」森倉チロル
カラー
「エマルジョン」本田楓
「幼な妻でごめんっ」えばんふみ
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