2018,08,04, Saturday
表紙は山川あいじ先生の新連載。
「Stand Up」も完結し、先生が本格的に復帰されてよかったです。
といっても、山川先生の作品は
「Stand Up」と「友だちの話」しか知らないのですけども。
Cocohana(ココハナ) 2018年 09 月号 [雑誌]
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆作画(構成)/山川あいじ
原作/壁井ユカコ(集英社文庫) コンテ構成/雀村アオ
[2.43 清陰高校男子バレー部]
新連載。
バレー小説のコミカライズです。
舞台は北国の中学校。
孤高の転校生・灰島。
年長組以来の再会となった黒羽。
誰も寄せつけず、たった一人バレー部で練習する灰島に、
黒羽は声をかけるが……。
いい。
都会の、大人の恋愛モノが多かったココハナに
新鮮な風が吹き込んだ、そんな気がします。
失礼ながら、山川先生のコンディションが気になるところですが、
原作ありでコンテ構成の方もいますし
(コンテ構成が具体的にどんな役割かわかりませんが)。
スポーツものはキャラの描き分けがキモですが、
そこは問題なし!
ところで、田舎だと「本家」なんて言い方をまだするんでしょうか。
「長男の家」ぐらいの意味なのかな。
◆槇村さとる[モーメント 永遠の一瞬]
4回転は、パンツを真上に引く感じ。
◆東村アキコ×林 真理子[ハイパーミディ 中島ハルコ]
ハルコさんのトークラッシュ第2回。
「愛知の嫁入りは豪華」という話です。
バブリーな話は、聞いてる分には面白いですね。
読んでると、社長は出世するものじゃなくて、
なる人がなるもんだと思う。
人に使われることが我慢できない人がなるもんだと。
◆蜜野まこと[お迎え渋谷くん]
だいたい神田くんのターン。
青田さんにちょっかい出しますが、
熱あるのに部屋に呼び込むという、かなり高度なことをやっている。
都会のイケメンはやることが違う。
青田さんのベルばら顔が面白かった。
渋谷くん、家でもいろいろやって、いつか倒れそう。
やっぱり母さんがお姉さんにしか見えません。
◆森本梢子[アシガール]
戦国時代へ戻る決意を固めた若君。
当然、唯は連れていく。
そのために、唯の両親に許可をとる。
「この忠清 生涯妻はひとりと決めております」
これぞ若君にござります。
両親も唯の決意をわかっているので、止めません。
尊(たける)が後から何とかするだろ、という計算もあるけど。
この別れの場面、アシガールらしく、
湿っぽいところが全然ないです。
真面目すぎず、バカバカしすぎず、いいバランス。
冒頭「この2年」とあるので、
唯は学年でいうと高校3年になってる?
さて、戦国時代再び。場所は山の中。
唯は若君と2人きりになってほくそえみますが、
悪丸が邪魔しにきます。
いや、馬をひいて助けにきます。
悪丸、できる子。
と思ったら、敵方につけられてました。
このノリが、アシガールだなーと思います。
◆吉住 渉[ママレード・ボーイ little]
木々那(ここな)って名前は……まあ、今風ですね。
◆谷川史子[はじめてのひと]
北別府さんと、結婚尻込み男・花房(30)。
夜のランニングのひととき。
親や彼女からプレッシャーを感じる花房くん。
気持ちはわからんでもないけど。
金積んで婚活しても中々相手が見つからない男性より、
よほど恵まれてるんだけどね。
まあ、気が済むまでモラトリアムってください。
ランニングステーション、さすが東京、なんでもある。
◆五郎丸えみ[あぐりとたね]
野菜オタクによる大根ウンチク。
野沢菜って、ずっと漬物の商品名だと思ってました。
◆山口いづみ 原作/谷 瑞恵[思い出のとき修理します]
「何年も待てるだろう?」
それをお年頃の女性に言うのは、ちょっとなー。
◆武田愛子[Turning! ターニング]
田舎暮らし短期連載、最終回。
口うるさい方のイケメンと、いい感じになったところで終了。
また戻ってきてください。
優しい方のイケメンは……そうきたか。
トラックの荷台に鹿の死体、というのがこの漫画らしい。
◆榛野なな恵[Papa told me]
商店街の花火大会。
これぐらいこじんまりしたのが好き。
◆楠本まき[赤白つるばみ・裏]
漫画家のアシスタントは、漫画家と全く顔を合わせない
(こともある)。
◆田村由美[イロメン -十人十色-]
三角コーンの正式名称はパイロン。
箱根ラリック美術館。
和歌山県すさみ町の海底には、赤いポストがある。
勉強になります。
◆西村しのぶ[砂とアイリス]
鹿にも冬毛がある。
◆香椎かな[わすれた うさぎ]
読み切り。
母と娘の確執に、ファンタジーを味付けした良作。
しっかりキッチリしたお母さんはありがたい、けど。
勝手なことを言わせてもらえば、ほどほどが一番。
◆シタラマサコ[婚活大陸]
体が勝手に「すすすのす」。
「ちゃちゃちゃのちゃ」だと、おもちゃのチャチャチャみたいですね。
まつきさんは、イケメンに弱い、というわけでもないらしい。
◆朝倉世界一[俺輪 おれりん]
2020東京五輪のマラソンコースのシミュレーション。
ほんと、熱中症は深刻だと思う。
選手はいいとして、観客に被害がありそうで、今から心配。
◆くらもちふさこ[とことこクエスト]
金カム! 集英社つながり。
◆武田愛子[ほなみ店長は働かない]
食パン弁当にはコンビニのサラダチキンを。
勉強になります。
◆たかはしみき[うち旅]
高知県のミレービスケットアイス。
こないだ豪雨で道路にかなり被害あったけど、
今はお取り寄せできるのだろうか。
◆てらいまき[京都おとめがたり]
フルーツサンド
・喫茶静香
・ヤオイソ四条大宮
・市川屋珈琲
◎次号
「アシガール」表紙&巻頭カラー、2本立て
11巻が8月末発売のためか、大サービス。
森本先生、お疲れ様にござります!
「思い出のとき修理します」最終回
あいだ夏波「歌舞伎町ライアーズ」読み切り
あいだ先生、以前の読み切りから間をおかず再登場です。
田島みみ「嫁にしたい男」新連載
KISSに載ってた、柴なつみ先生の「わたしのお嫁くん」と若干タイトルが似ている
……いや、言うまい。
「Stand Up」も完結し、先生が本格的に復帰されてよかったです。
といっても、山川先生の作品は
「Stand Up」と「友だちの話」しか知らないのですけども。
Cocohana(ココハナ) 2018年 09 月号 [雑誌]
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆作画(構成)/山川あいじ
原作/壁井ユカコ(集英社文庫) コンテ構成/雀村アオ
[2.43 清陰高校男子バレー部]
新連載。
バレー小説のコミカライズです。
舞台は北国の中学校。
孤高の転校生・灰島。
年長組以来の再会となった黒羽。
誰も寄せつけず、たった一人バレー部で練習する灰島に、
黒羽は声をかけるが……。
いい。
都会の、大人の恋愛モノが多かったココハナに
新鮮な風が吹き込んだ、そんな気がします。
失礼ながら、山川先生のコンディションが気になるところですが、
原作ありでコンテ構成の方もいますし
(コンテ構成が具体的にどんな役割かわかりませんが)。
スポーツものはキャラの描き分けがキモですが、
そこは問題なし!
ところで、田舎だと「本家」なんて言い方をまだするんでしょうか。
「長男の家」ぐらいの意味なのかな。
◆槇村さとる[モーメント 永遠の一瞬]
4回転は、パンツを真上に引く感じ。
◆東村アキコ×林 真理子[ハイパーミディ 中島ハルコ]
ハルコさんのトークラッシュ第2回。
「愛知の嫁入りは豪華」という話です。
バブリーな話は、聞いてる分には面白いですね。
読んでると、社長は出世するものじゃなくて、
なる人がなるもんだと思う。
人に使われることが我慢できない人がなるもんだと。
◆蜜野まこと[お迎え渋谷くん]
だいたい神田くんのターン。
青田さんにちょっかい出しますが、
熱あるのに部屋に呼び込むという、かなり高度なことをやっている。
都会のイケメンはやることが違う。
青田さんのベルばら顔が面白かった。
渋谷くん、家でもいろいろやって、いつか倒れそう。
やっぱり母さんがお姉さんにしか見えません。
◆森本梢子[アシガール]
戦国時代へ戻る決意を固めた若君。
当然、唯は連れていく。
そのために、唯の両親に許可をとる。
「この忠清 生涯妻はひとりと決めております」
これぞ若君にござります。
両親も唯の決意をわかっているので、止めません。
尊(たける)が後から何とかするだろ、という計算もあるけど。
この別れの場面、アシガールらしく、
湿っぽいところが全然ないです。
真面目すぎず、バカバカしすぎず、いいバランス。
冒頭「この2年」とあるので、
唯は学年でいうと高校3年になってる?
さて、戦国時代再び。場所は山の中。
唯は若君と2人きりになってほくそえみますが、
悪丸が邪魔しにきます。
いや、馬をひいて助けにきます。
悪丸、できる子。
と思ったら、敵方につけられてました。
このノリが、アシガールだなーと思います。
◆吉住 渉[ママレード・ボーイ little]
木々那(ここな)って名前は……まあ、今風ですね。
◆谷川史子[はじめてのひと]
北別府さんと、結婚尻込み男・花房(30)。
夜のランニングのひととき。
親や彼女からプレッシャーを感じる花房くん。
気持ちはわからんでもないけど。
金積んで婚活しても中々相手が見つからない男性より、
よほど恵まれてるんだけどね。
まあ、気が済むまでモラトリアムってください。
ランニングステーション、さすが東京、なんでもある。
◆五郎丸えみ[あぐりとたね]
野菜オタクによる大根ウンチク。
野沢菜って、ずっと漬物の商品名だと思ってました。
◆山口いづみ 原作/谷 瑞恵[思い出のとき修理します]
「何年も待てるだろう?」
それをお年頃の女性に言うのは、ちょっとなー。
◆武田愛子[Turning! ターニング]
田舎暮らし短期連載、最終回。
口うるさい方のイケメンと、いい感じになったところで終了。
また戻ってきてください。
優しい方のイケメンは……そうきたか。
トラックの荷台に鹿の死体、というのがこの漫画らしい。
◆榛野なな恵[Papa told me]
商店街の花火大会。
これぐらいこじんまりしたのが好き。
◆楠本まき[赤白つるばみ・裏]
漫画家のアシスタントは、漫画家と全く顔を合わせない
(こともある)。
◆田村由美[イロメン -十人十色-]
三角コーンの正式名称はパイロン。
箱根ラリック美術館。
和歌山県すさみ町の海底には、赤いポストがある。
勉強になります。
◆西村しのぶ[砂とアイリス]
鹿にも冬毛がある。
◆香椎かな[わすれた うさぎ]
読み切り。
母と娘の確執に、ファンタジーを味付けした良作。
しっかりキッチリしたお母さんはありがたい、けど。
勝手なことを言わせてもらえば、ほどほどが一番。
◆シタラマサコ[婚活大陸]
体が勝手に「すすすのす」。
「ちゃちゃちゃのちゃ」だと、おもちゃのチャチャチャみたいですね。
まつきさんは、イケメンに弱い、というわけでもないらしい。
◆朝倉世界一[俺輪 おれりん]
2020東京五輪のマラソンコースのシミュレーション。
ほんと、熱中症は深刻だと思う。
選手はいいとして、観客に被害がありそうで、今から心配。
◆くらもちふさこ[とことこクエスト]
金カム! 集英社つながり。
◆武田愛子[ほなみ店長は働かない]
食パン弁当にはコンビニのサラダチキンを。
勉強になります。
◆たかはしみき[うち旅]
高知県のミレービスケットアイス。
こないだ豪雨で道路にかなり被害あったけど、
今はお取り寄せできるのだろうか。
◆てらいまき[京都おとめがたり]
フルーツサンド
・喫茶静香
・ヤオイソ四条大宮
・市川屋珈琲
◎次号
「アシガール」表紙&巻頭カラー、2本立て
11巻が8月末発売のためか、大サービス。
森本先生、お疲れ様にござります!
「思い出のとき修理します」最終回
あいだ夏波「歌舞伎町ライアーズ」読み切り
あいだ先生、以前の読み切りから間をおかず再登場です。
田島みみ「嫁にしたい男」新連載
KISSに載ってた、柴なつみ先生の「わたしのお嫁くん」と若干タイトルが似ている
……いや、言うまい。
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