2018,07,26, Thursday
表紙は「こいいじ」
Kiss(キス) 2018年 09 月号 [雑誌]
「パーフェクトワールド」は、有賀リエ先生急病のため休載です。
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
◆『大人の問題提起シリーズ さけび』ももち麗子
テーマは「セクハラ」。
派遣社員の女性が主役。
正社員の男性上司からの執拗なアプローチ。
「2003年」とあるので実話が元らしいです。
そういえば、一昔前は今ほど叫ばれることがなかった。
言葉自体はあったけど。
◆『七つ屋 志のぶの宝石匣』二ノ宮知子
虎徹と顕定さんは……ソッチ系?
そんな想像で顔を赤らめる志のぶさん。
オイ。
・デマントイドガーネット
・ホーステイルインクルージョン
うんちくが楽しい。
◆『モトカレマニア』瀧波ユカリ
今回も笑わせてもらいました。
おセッ……を料理教室に例える漫画は初めてだ。
・ミトンはアレの隠喩
・じっくりローストしたホカホカのラブステーキ(エロい)
・満を持して入刀(エロい)
それなのに、ああ、それなのに。
山下さんのアレは入りませんでした。
これは精神的な問題と思われ。
2人とも、他のパートナーとはできていたわけだから。
こういう結末にするってことは、
結局ユリカはマコチとヨリを戻すんでしょうね。
◆『アリスとアマリリス』小沢真理
茜坂くんの思い出補正(済)がおかしい。
あと長男アムロだから次男シャアというのもおかしい。
先月号で、ママの妊娠に
生活面や金銭面がどうのといちゃもんをつけてしまいましたが、
「今のわたしが 産むことに一寸の迷いもないのは」
「あの頃と違って すでに母だからだ」
ココのくだり読んで、ただただスミマセンと思いました。
月並みだけど、女性はたくましいなと。
◆『アレンとドラン』麻生みこと
江戸川さんの今カノが、まさにパーフェクト女子大生です。
縦ロールにピンク柄、女子大。
コレには勝てない。
しかも、同じアパートの隣の部屋を借りちゃう。
金持ちか。半同棲か。白鳥麗子か。
ヒロインはどう太刀打ちするんでしょう。
◆『こいいじ』志村貴子
また付き合うことになった聡太とまめ。
2度目ということもあって、あまり浮ついた印象がない。
幼なじみ夫婦って、こういうのかもしれない。
今回のメインは聡太の回想。
ゆめ姉さんの付きあってた頃と、
春子さんの告白を受け入れるあたり。
回想と今を見比べると、
各キャラクターが若いなあ、と思いました。
そして、ゆめ姉さんはグイグイいくタイプなんだな。
◆『御手洗家、炎上する』藤沢もやし
希一の「奴隷」や「奉仕してよ」がエロい意味にしかとれない。
成人漫画でメイドさんがxxな事してくれる漫画は、
山ほどあるからね!
杏子さん、このひきこもり三十路童貞(たぶん)を、
なんと手なずけることに成功した模様。
すごい度胸。
◆『涙雨とセレナーデ』河内 遙
明治タイムスリップロマンも、いよいよ核心まで来ました。
孝章様、ついに陽菜と雛子が別人と気づいてしまいます。
さあどうする、というところでお預け。
2か月待たないといけないのが、隔月のつらいところ。
とりあえず、陽菜が危険な目に遭わなくてよかったです。
作中に出てきてる、人さらいと売春宿をまさに想像してました。
さすがにそんなの描かないとは思っていたが。
孤児院(作中では育児院)に宿も確保。
「働きたいんです」で「千と千尋」を思い出しました。
今回は、陽菜の涙が印象深い。
◆『ながたんと青と -いちかの料理帖-』磯谷友紀
「巻き寿司」をお客さんに作ってもらい、
手作業の中でコミュニケーションを図ってもらう。
ついでに新聞記者さんに、厨房にいる奥さんの記事を書いてもらい、
料亭の宣伝。
周(あまね)さん、できる男。
◆『カカフカカ』石田拓実
本行、珍しく嫉妬のような表情を見せる。
こういう反応するってことは、
やっぱり最後は本行と元サヤになるんでしょうね。
ハセさんとは、一線を越える気配がないし。
シェアハウス解散、本行だけでなくあかりさんも反対。
反対といっても、家主のハセさんが出てけとなったら
出ていかざるを得ないわけで。
次回、あかりさんの対抗策が気になるところ。
失礼ながら、本行は具体的な案が出せそうにない。
・えんどう豆が種類が多い
・がんもは一から作るのか、買うのか
料理のディテールが楽しい漫画。
◆『やんごとなき一族』こやまゆかり
お金持ちの家に嫁ぐと気苦労が多いな、という話。
それより、先生の近況(大阪地震と豪雨のWコンボ)がお気の毒すぎる。
この上台風が来なければいいのだが。
◆『長閑の庭』アキヤマ香
榊教授、重い病気の模様。
ありきたりなところでは、ガンかな。
教授の元奥さんがイケメンです。
◆『彼と彼女のヒストリごはん』真船きょうこ
静岡のお茶
→勝海舟
→元徳川家の武士
→明治維新で徳川家から追い出されたけど、勝の斡旋で静岡に定住、お茶の普及に成功
→自信を失っても立ち上がる男性ってカッコいい
すげえ強引。
でもこれで主役カップルがくっつきました。
おたふく風邪からの精巣炎からの無精子症、自信喪失。
確かに、これは引きずりそう。
◆『おいおいピータン!!』伊藤理佐
手違いで、地獄と天国に別れてしまったラーメン屋夫婦。
最後は再会するのかと思ったら、そーゆーオチか。
◆『メイクはただの魔法じゃないの』六多いくみ
夏場の化粧直しの話。
◆『幸子、生きてます』柘植 文
幸子、そば打ちレスラーの必殺技でオチる。
奥さんの悟りきった表情がたまりません。
◆『タラレBar』東村アキコ
おたよりが多いということで、
今回は3本ノック(実質は2本半)。
「時間は自由に伸び縮みする」
「前の女なんて昔ハマってたスポーツブランドみたいなもん」
わかりやす!
◆『神は細部に宿るのよ』久世番子
スケスケ、シースルーの話。
アレを見るたびにイケナイものを見た気分になるんだけど、
女性(久世先生)から見てもドキドキするもんなんだな、と。
◆『兄弟犬』ともえ
柴犬が出たので満足。
おつとめ=しつけ教室
◎その他
「月と指先の間」
「ホタルノヒカリBABY」
「おひとり様物語」
「コミンカビヨリ」
「くちうつす」
「世界で一番早い春」
は10月号
「東京アリスgirly」
は未定
来月号
「ホタルノヒカリBABY」表紙
12月号より、東村アキコ先生の新連載
・テーマは「現代女子のお金と恋愛」
・次回も「3人娘」
・タラレbarも連載されます
……つみたてNISAとか出てくるのかしら。
Kiss(キス) 2018年 09 月号 [雑誌]
「パーフェクトワールド」は、有賀リエ先生急病のため休載です。
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
◆『大人の問題提起シリーズ さけび』ももち麗子
テーマは「セクハラ」。
派遣社員の女性が主役。
正社員の男性上司からの執拗なアプローチ。
「2003年」とあるので実話が元らしいです。
そういえば、一昔前は今ほど叫ばれることがなかった。
言葉自体はあったけど。
◆『七つ屋 志のぶの宝石匣』二ノ宮知子
虎徹と顕定さんは……ソッチ系?
そんな想像で顔を赤らめる志のぶさん。
オイ。
・デマントイドガーネット
・ホーステイルインクルージョン
うんちくが楽しい。
◆『モトカレマニア』瀧波ユカリ
今回も笑わせてもらいました。
おセッ……を料理教室に例える漫画は初めてだ。
・ミトンはアレの隠喩
・じっくりローストしたホカホカのラブステーキ(エロい)
・満を持して入刀(エロい)
それなのに、ああ、それなのに。
山下さんのアレは入りませんでした。
これは精神的な問題と思われ。
2人とも、他のパートナーとはできていたわけだから。
こういう結末にするってことは、
結局ユリカはマコチとヨリを戻すんでしょうね。
◆『アリスとアマリリス』小沢真理
茜坂くんの思い出補正(済)がおかしい。
あと長男アムロだから次男シャアというのもおかしい。
先月号で、ママの妊娠に
生活面や金銭面がどうのといちゃもんをつけてしまいましたが、
「今のわたしが 産むことに一寸の迷いもないのは」
「あの頃と違って すでに母だからだ」
ココのくだり読んで、ただただスミマセンと思いました。
月並みだけど、女性はたくましいなと。
◆『アレンとドラン』麻生みこと
江戸川さんの今カノが、まさにパーフェクト女子大生です。
縦ロールにピンク柄、女子大。
コレには勝てない。
しかも、同じアパートの隣の部屋を借りちゃう。
金持ちか。半同棲か。白鳥麗子か。
ヒロインはどう太刀打ちするんでしょう。
◆『こいいじ』志村貴子
また付き合うことになった聡太とまめ。
2度目ということもあって、あまり浮ついた印象がない。
幼なじみ夫婦って、こういうのかもしれない。
今回のメインは聡太の回想。
ゆめ姉さんの付きあってた頃と、
春子さんの告白を受け入れるあたり。
回想と今を見比べると、
各キャラクターが若いなあ、と思いました。
そして、ゆめ姉さんはグイグイいくタイプなんだな。
◆『御手洗家、炎上する』藤沢もやし
希一の「奴隷」や「奉仕してよ」がエロい意味にしかとれない。
成人漫画でメイドさんがxxな事してくれる漫画は、
山ほどあるからね!
杏子さん、このひきこもり三十路童貞(たぶん)を、
なんと手なずけることに成功した模様。
すごい度胸。
◆『涙雨とセレナーデ』河内 遙
明治タイムスリップロマンも、いよいよ核心まで来ました。
孝章様、ついに陽菜と雛子が別人と気づいてしまいます。
さあどうする、というところでお預け。
2か月待たないといけないのが、隔月のつらいところ。
とりあえず、陽菜が危険な目に遭わなくてよかったです。
作中に出てきてる、人さらいと売春宿をまさに想像してました。
さすがにそんなの描かないとは思っていたが。
孤児院(作中では育児院)に宿も確保。
「働きたいんです」で「千と千尋」を思い出しました。
今回は、陽菜の涙が印象深い。
◆『ながたんと青と -いちかの料理帖-』磯谷友紀
「巻き寿司」をお客さんに作ってもらい、
手作業の中でコミュニケーションを図ってもらう。
ついでに新聞記者さんに、厨房にいる奥さんの記事を書いてもらい、
料亭の宣伝。
周(あまね)さん、できる男。
◆『カカフカカ』石田拓実
本行、珍しく嫉妬のような表情を見せる。
こういう反応するってことは、
やっぱり最後は本行と元サヤになるんでしょうね。
ハセさんとは、一線を越える気配がないし。
シェアハウス解散、本行だけでなくあかりさんも反対。
反対といっても、家主のハセさんが出てけとなったら
出ていかざるを得ないわけで。
次回、あかりさんの対抗策が気になるところ。
失礼ながら、本行は具体的な案が出せそうにない。
・えんどう豆が種類が多い
・がんもは一から作るのか、買うのか
料理のディテールが楽しい漫画。
◆『やんごとなき一族』こやまゆかり
お金持ちの家に嫁ぐと気苦労が多いな、という話。
それより、先生の近況(大阪地震と豪雨のWコンボ)がお気の毒すぎる。
この上台風が来なければいいのだが。
◆『長閑の庭』アキヤマ香
榊教授、重い病気の模様。
ありきたりなところでは、ガンかな。
教授の元奥さんがイケメンです。
◆『彼と彼女のヒストリごはん』真船きょうこ
静岡のお茶
→勝海舟
→元徳川家の武士
→明治維新で徳川家から追い出されたけど、勝の斡旋で静岡に定住、お茶の普及に成功
→自信を失っても立ち上がる男性ってカッコいい
すげえ強引。
でもこれで主役カップルがくっつきました。
おたふく風邪からの精巣炎からの無精子症、自信喪失。
確かに、これは引きずりそう。
◆『おいおいピータン!!』伊藤理佐
手違いで、地獄と天国に別れてしまったラーメン屋夫婦。
最後は再会するのかと思ったら、そーゆーオチか。
◆『メイクはただの魔法じゃないの』六多いくみ
夏場の化粧直しの話。
◆『幸子、生きてます』柘植 文
幸子、そば打ちレスラーの必殺技でオチる。
奥さんの悟りきった表情がたまりません。
◆『タラレBar』東村アキコ
おたよりが多いということで、
今回は3本ノック(実質は2本半)。
「時間は自由に伸び縮みする」
「前の女なんて昔ハマってたスポーツブランドみたいなもん」
わかりやす!
◆『神は細部に宿るのよ』久世番子
スケスケ、シースルーの話。
アレを見るたびにイケナイものを見た気分になるんだけど、
女性(久世先生)から見てもドキドキするもんなんだな、と。
◆『兄弟犬』ともえ
柴犬が出たので満足。
おつとめ=しつけ教室
◎その他
「月と指先の間」
「ホタルノヒカリBABY」
「おひとり様物語」
「コミンカビヨリ」
「くちうつす」
「世界で一番早い春」
は10月号
「東京アリスgirly」
は未定
来月号
「ホタルノヒカリBABY」表紙
12月号より、東村アキコ先生の新連載
・テーマは「現代女子のお金と恋愛」
・次回も「3人娘」
・タラレbarも連載されます
……つみたてNISAとか出てくるのかしら。
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