2018,04,26, Thursday
川端先生の連載目当てで飼い始めたKISSですが、
なんだかんだ他のも面白くなってきました。
Kiss(キス) 2018年 06 月号 [雑誌]
KISSといえば、「セブンルール」という番組で
編集部の助宗さんが取り上げられてました。
石田先生、東村先生、六多先生など20人を担当されてる、
敏腕編集者だそうです。
あまり表に出ない編集の仕事ぶりがわかって、興味深かったです。
見逃した方は、TVerというアプリでどうぞ。5/1までです。
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
◆『七つ屋 志のぶの宝石匣』二ノ宮知子
途中からだと、登場人物が多くてわからない!
とりあえず、イケメンの父親はやっぱりイケメン、ということはわかりました。
◆『東京アリスgirly』稚野鳥子
「長男は逃亡癖あって」……ああ、わかるわかる。
◆『やんごとなき一族』こやまゆかり
浮気する人に「なんで?」って言っても無駄なんですよね。
考えるより先にやるから。
理屈は通じない。
もちろん、かばいはしない。
年を食ってから、相応の報いを受けると思いますね。
山城新伍さんみたいにね。
◆『パーフェクトワールド』有賀リエ
私も、終盤出てきた酔っぱらいのオジサン達と同じことを考えます。
口に出しこそしないけど。
腰の下あたりに大きな穴……想像するだけで痛い。
◆『ホタルノヒカリBABY』ひうらさとる
0歳児同士が普通にしゃべる(ただし大人にはわからない)、面白育児漫画。
拙者も、丸く柔らかく大きいモノが欲しいです。
コマの外に先生の注釈がけっこうあり、
それだけ、読者からのお叱りが多いテーマなのかもしれない。
前回のラスト、「あやしい保育士がイケメンだったからセーフ」も、
たぶんツッコミがあったんだろうな。
漫画だからいいんじゃないか……とはいかないらしい。
◆『世界で一番早い春』川端志季
2回目。
漫画家としてつちかった経験や技術はそのままに、
若い頃に戻ることができた主人公。
夭折した漫画同好会?の先輩の作品を仕上げるため、
ペンと気合が炸裂する。
漫画家さんのスゴみが伝わる回。
画力は一日にしてならず、なんですね。
10年で10万枚。
まだ2回目でキャラクターの紹介段階ですが、
ひきつけるストーリーと勢いは、さすが川端先生です。
ラストで、いけすかない編集者の嵐が、生徒会長として登場。
なんか、ちんちくりんだな。
◆『おひとり様物語』谷川史子
浮気して別れた彼女に屈託なく話しかけられる男の神経がすごいと思う。
これぐらい鈍い方が、ある意味幸せになれるのかもしれん。
◆『くちうつす』天沢アキ
女子高生作家がヒーローに攻めまくる。
若いってすごい。
若手女性作家というと、私が思い出すのは綿矢りさ先生か島本理生先生です。
◆『アリスとアマリリス』小沢真理
闇金業者を冷静にけり倒してるママがすごい。
◆『わたしのお嫁くん』柴なつみ
クッキーの「てんちょう、ダメ、絶対」で有名な、柴先生の読み切り。
面白いし、2話目以降も続けられそうな話です。
見た目と中身のギャップが得意な柴先生ですが、
ここでも
「仕事のできる女、でも部屋は汚い」
「優しそうなイケメン、でもだらしないのが嫌い」
と、キャラ作りがうまいです。
たいがいの男は口は出しても手は動かしませんが、
山本くんはいいですね。
「ダメ恋」の主任もそうですが、
口うるさいけどなんだかんだ世話焼いてくれるイケメン……というのは王道だと思いました。
細かい事ですが、社外持ち出し用USBメモリの
セキュリティってどうしてるのかな。
パスワード3回ミスったらデータ消去、とか?
◆『カカフカカ』石田拓実
長谷さんと寺田さん、
個室に露天風呂つき旅館で一泊。
これで結局ヤりませんでした、というのは、
大人の男女としてあまりにも不自然。
ただ、当て馬とヒロインが一線を越えるのも恋愛漫画としてどうなのか、と思う。
次号が気になるところですね。
◆『モトカレマニア』瀧波ユカリ
なすびミッフィー顔上司が夢に出そう。
◆『こいいじ』志村貴子
河田さんの義姉さん(秋恵)の娘さんが、ケロっとしてる。
そう見せてるだけかもしれませんが、
子どもにもわかるくらい離婚秒読みだったみたいです。
優もそうですが、この漫画の少女はたくましい。
後半はゆめ姉さんのビックリ妊娠告白。
しかも、未婚の母になる(かもしれない)。
お相手は、7巻か8巻に出てきた喫茶店の若い店員さん?
結婚はしなさそう、という冷静な計算なのかも。
自由人でありつつ現実も見るゆめ姉さんらしい。
何にしても、まめとゆめのお母さんは、気苦労が絶えなさそうですね。
◆『コミンカビヨリ』高須賀由枝
大みそかに一人モンがテレビなんか観るもんじゃないね。
◆『デイジー・ラック ~撮影レポート~』海野つなみ
役者さんの名前が中川さん以外わからず、
テレビと縁遠くなったと感じる次第。
◆『おいおいピータン!!』伊藤理佐
男のアイコンタクト。
◆『幸子、今日も生きてます』柘植 文
お年寄りって、人が聞いてるかどうか気にせず一方的にしゃべるなあ、と思います。
ある意味うらやましい。
◆『タラレBar』東村アキコ
今回の相談はキツゥい! かわいそうを通り越している。
人生とはなんと不条理なものか、と思わずにはいられない。
東村先生もいつものギャグで切り返さず、
真摯な回答をされてます。
思うに、ブサモテおじさんは
相談者さんと付き合うことで、異性への自信がついたんじゃないでしょうか……。
ああ、ひどい。
◆『神は細部に宿るのよ』久世番子
最近オシャレな方が入社したので、
ギンガムチェック率をチェックしてみようと思います。
◆『メイクはただの魔法じゃないの』六多いくみ
化粧品の使用期限の話。
◆『兄弟犬』ともえ
イヌの冷めた顔www
◎その他
御手洗家、炎上する
ながたんと青と
彼と彼女のヒストリごはん
長閑の庭
涙雨とセレナーデ
月と指先の間
は7月号
アレンとドラン
は9月号登場予定。
なんだかんだ他のも面白くなってきました。
Kiss(キス) 2018年 06 月号 [雑誌]
KISSといえば、「セブンルール」という番組で
編集部の助宗さんが取り上げられてました。
石田先生、東村先生、六多先生など20人を担当されてる、
敏腕編集者だそうです。
あまり表に出ない編集の仕事ぶりがわかって、興味深かったです。
見逃した方は、TVerというアプリでどうぞ。5/1までです。
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
◆『七つ屋 志のぶの宝石匣』二ノ宮知子
途中からだと、登場人物が多くてわからない!
とりあえず、イケメンの父親はやっぱりイケメン、ということはわかりました。
◆『東京アリスgirly』稚野鳥子
「長男は逃亡癖あって」……ああ、わかるわかる。
◆『やんごとなき一族』こやまゆかり
浮気する人に「なんで?」って言っても無駄なんですよね。
考えるより先にやるから。
理屈は通じない。
もちろん、かばいはしない。
年を食ってから、相応の報いを受けると思いますね。
山城新伍さんみたいにね。
◆『パーフェクトワールド』有賀リエ
私も、終盤出てきた酔っぱらいのオジサン達と同じことを考えます。
口に出しこそしないけど。
腰の下あたりに大きな穴……想像するだけで痛い。
◆『ホタルノヒカリBABY』ひうらさとる
0歳児同士が普通にしゃべる(ただし大人にはわからない)、面白育児漫画。
拙者も、丸く柔らかく大きいモノが欲しいです。
コマの外に先生の注釈がけっこうあり、
それだけ、読者からのお叱りが多いテーマなのかもしれない。
前回のラスト、「あやしい保育士がイケメンだったからセーフ」も、
たぶんツッコミがあったんだろうな。
漫画だからいいんじゃないか……とはいかないらしい。
◆『世界で一番早い春』川端志季
2回目。
漫画家としてつちかった経験や技術はそのままに、
若い頃に戻ることができた主人公。
夭折した漫画同好会?の先輩の作品を仕上げるため、
ペンと気合が炸裂する。
漫画家さんのスゴみが伝わる回。
画力は一日にしてならず、なんですね。
10年で10万枚。
まだ2回目でキャラクターの紹介段階ですが、
ひきつけるストーリーと勢いは、さすが川端先生です。
ラストで、いけすかない編集者の嵐が、生徒会長として登場。
なんか、ちんちくりんだな。
◆『おひとり様物語』谷川史子
浮気して別れた彼女に屈託なく話しかけられる男の神経がすごいと思う。
これぐらい鈍い方が、ある意味幸せになれるのかもしれん。
◆『くちうつす』天沢アキ
女子高生作家がヒーローに攻めまくる。
若いってすごい。
若手女性作家というと、私が思い出すのは綿矢りさ先生か島本理生先生です。
◆『アリスとアマリリス』小沢真理
闇金業者を冷静にけり倒してるママがすごい。
◆『わたしのお嫁くん』柴なつみ
クッキーの「てんちょう、ダメ、絶対」で有名な、柴先生の読み切り。
面白いし、2話目以降も続けられそうな話です。
見た目と中身のギャップが得意な柴先生ですが、
ここでも
「仕事のできる女、でも部屋は汚い」
「優しそうなイケメン、でもだらしないのが嫌い」
と、キャラ作りがうまいです。
たいがいの男は口は出しても手は動かしませんが、
山本くんはいいですね。
「ダメ恋」の主任もそうですが、
口うるさいけどなんだかんだ世話焼いてくれるイケメン……というのは王道だと思いました。
細かい事ですが、社外持ち出し用USBメモリの
セキュリティってどうしてるのかな。
パスワード3回ミスったらデータ消去、とか?
◆『カカフカカ』石田拓実
長谷さんと寺田さん、
個室に露天風呂つき旅館で一泊。
これで結局ヤりませんでした、というのは、
大人の男女としてあまりにも不自然。
ただ、当て馬とヒロインが一線を越えるのも恋愛漫画としてどうなのか、と思う。
次号が気になるところですね。
◆『モトカレマニア』瀧波ユカリ
なすびミッフィー顔上司が夢に出そう。
◆『こいいじ』志村貴子
河田さんの義姉さん(秋恵)の娘さんが、ケロっとしてる。
そう見せてるだけかもしれませんが、
子どもにもわかるくらい離婚秒読みだったみたいです。
優もそうですが、この漫画の少女はたくましい。
後半はゆめ姉さんのビックリ妊娠告白。
しかも、未婚の母になる(かもしれない)。
お相手は、7巻か8巻に出てきた喫茶店の若い店員さん?
結婚はしなさそう、という冷静な計算なのかも。
自由人でありつつ現実も見るゆめ姉さんらしい。
何にしても、まめとゆめのお母さんは、気苦労が絶えなさそうですね。
◆『コミンカビヨリ』高須賀由枝
大みそかに一人モンがテレビなんか観るもんじゃないね。
◆『デイジー・ラック ~撮影レポート~』海野つなみ
役者さんの名前が中川さん以外わからず、
テレビと縁遠くなったと感じる次第。
◆『おいおいピータン!!』伊藤理佐
男のアイコンタクト。
◆『幸子、今日も生きてます』柘植 文
お年寄りって、人が聞いてるかどうか気にせず一方的にしゃべるなあ、と思います。
ある意味うらやましい。
◆『タラレBar』東村アキコ
今回の相談はキツゥい! かわいそうを通り越している。
人生とはなんと不条理なものか、と思わずにはいられない。
東村先生もいつものギャグで切り返さず、
真摯な回答をされてます。
思うに、ブサモテおじさんは
相談者さんと付き合うことで、異性への自信がついたんじゃないでしょうか……。
ああ、ひどい。
◆『神は細部に宿るのよ』久世番子
最近オシャレな方が入社したので、
ギンガムチェック率をチェックしてみようと思います。
◆『メイクはただの魔法じゃないの』六多いくみ
化粧品の使用期限の話。
◆『兄弟犬』ともえ
イヌの冷めた顔www
◎その他
御手洗家、炎上する
ながたんと青と
彼と彼女のヒストリごはん
長閑の庭
涙雨とセレナーデ
月と指先の間
は7月号
アレンとドラン
は9月号登場予定。
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