2015,10,14, Wednesday
青空エール LAST YELL(別冊マーガレット2015年11月号)
別冊マーガレット2015年11月号
ついに最終回(76回)がやってまいりました。
3年半ぐらいブログに感想を書いてますが、それも最後でございます。
今回は、いろいろ書いて無駄に長くなりました。
毎月の清涼剤がなくなった気分だ……来月からどうしよう……。
これまでの感想は下記からどうぞ。
⇒漫画・本 河原和音「青空エール」
◎BGM
今月号はラストなので、BGMをかけます。
興味のある方はお聴き下さい。
「威風堂々」第1番(Pomp and Circumstance March No.1)
エドワード・エルガー作。イギリスの代表的行進曲。
入学式や卒業式の入場行進でよく使う。
個人的には、ひどくしんどい曲。
オクターブ越えの跳躍(高い音から低い音へ移るか、その逆)があったり、
終盤、ユーフォニアムにはキツイ高音や目まぐるしい指回しを要求される。
でも終わると気持ちいいですよ。
自分が卒業する時も、1・2年に交じって演奏したかったくらい。
◎今月のお話
秋、ある日の放課後。
山田は髪をのばしてました。スポーツ刈りっていうのかな。
一瞬「誰?」と思った。
連載開始からずっと坊主だったから、どうしても違和感ある。
城戸は、脇田さんと一回お情けデートしてもらえたらしいです。
でも全然しゃべれなかったそうな。
わかるわ~……まあ、数こなせばしゃべれるようになるよ。
2回目があればの話だが。
ちなみに、城戸・脇田本人は今回出てきません。
山田は部活推薦で東京のA大に行けるそうで。
甲子園行けたのはやっぱり大きいな。
入学決定したわけじゃなく、セレクションがあるみたいですね。
東京ってことは、まず思いつくのは東京六大学か東都大学リーグ。
山田って東都が似合う気がする。亜細亜大とか、駒沢大とか。
東京六大学は華やかすぎるからな。
「大学で野球する大介くん みたいよー!!」
と返すつばさに対し、
「『見たい』じゃなくてさ 小野がよかったら!
よかったらオレと同じ大学行かね!?
そんで吹部入って応援してくんね?」
山田捕手、なんと大胆なリードでしょうか。
俺を応援するために同じ東京の大学に来てくれって。
俺の人生について来てくれってことだな、これは。
つばさは当然、「応援したい!」
でも、推薦はないので、自力で受験です。
一人暮らししなきゃだし、親にも相談しないとねぇ。
理由をどう説明するんですかねぇ。ニヤ(・∀・)ニヤ
夢がひとつおわっても 私たちの道はつづく
夢はまたうまれて つづいてく
つばさは、推薦なしでA大の吹部に入れるかどうか、杉村先生に相談します。
「そりゃあ入れるけど
推薦してあげるよ
『努力できる 素直な子だから』って
『何があっても あきらめない強さもある』
『まわりもひっぱりあげられる子だから』って言っておくよ」
先生、最終回にしてベタ褒め。
1巻では「使いものにならない」って即見切りつけてたのに。
7年間、溜めに溜めたツンデレの『デレ』が、いま炸裂している。
ちなみに、副顧問の真木先生は今回一コマだけ。
月日は流れ、2月。
吹奏楽部の3年生を送る会。壁には「34th祝勝会」とありますね。
送る会&全国金賞を祝う会なんでしょうか。
栗井さん、「卒業したら髪染めるんだーい」だって。
谷さんも100%染めるね。
来年は金髪茶髪OG軍団だな。
水島は「大学一緒だよね よろしく」と、そっけないけど彼らしい一言。
これ、まるちゃんとつばさのどっちに言ったのか、はっきりわかりませんが……。
多分まるちゃんなんでしょう。
2人とも、たまたま同じ音大行くことになったのかな。
(水島は、序盤にプロを目指すと言ってたので)
と、ほのかにロマンスを予感させつつ。
で、去年もあった3年生の1分間スピーチタイム。
水島、
「白翔っつっても 集まってるやつらたいしたことねーなと思いました
パートリーダーもなって当たり前と思ってました
同期オレと小野だけだったんで」
ブレねーなこの人。
つばさだけでなく、香織先輩たちをも容赦なくdisってますね。
「だけどこの3年間で
人には自分と違うすごいところがあるってことがわかりました」
あ、ちょっと変わったな。
次のTpのパーリーは誰になったんでしょうね。
実力的は瀬名が一番なんでしょうが、彼はメンタル面が不安だ。
今回、彼は祝勝会の司会やってます。
顔が若干適当なので別人かもしれんけど。
そして、まるちゃん(最後まで下の本名不明)。
「部活でよかったことは 仲間に会えたことです
いろいろつらかったけど仲間がいたからがんばれました
みんなも仲間を 大事にして下さい」
次に、つばさ。
まとまらずに涙がこみ上げますが、
3年や下級生から「がんばれ」コールで、ぽつぽつと語ります。
これはちょっと長いので、詳しくは本誌読んでください。
まとめると「めげそうになった時 誰かに励まされてここまでがんばれた
誰かがつらいときは 励ましてあげて欲しい
励まされた人は あきらめずにがんばって欲しい」って内容です。
この作品のテーマそのものですね。
そして、最後の合奏をし、引退。
玄関口では山田が待ってました。
「春から一緒の大学でやれんの すげー楽しみ
行こうぜ!!」
「うん!」
二人して、雪の通学路を手をつないで帰ります。
ごく自然につないだな……ハイ、お幸せに……。
最後にモノローグ。
きっと
みんな 心の中に 自分だけの 青空があって
そこを目指して 懸命にすすんでる
だから 誰かのそんな姿を見つけたら
『がんばれ』って応援したくなる
そして、つばさと山田の見開きで、完。
河原先生、お疲れ様でした。
最終回、きれいに終わりました。
ちょっとあっさり目の気もするけど、もっと脇役の「その後」を描いて欲しかった感もあるけど、
物足りないぐらいがちょうどいいのかもしれない。
新連載は2月号開始予定。
19巻(最終巻)は1月発売予定だそうです。
◎作品全体の感想
以下、長い感想です。
妄想入ってるので、お時間ある人だけどうぞ。
非常に失礼な想像なのですが、この漫画の人気は必ずしも高くなかったんじゃないか、と思う。
なぜかというと、自分が本誌を読んだ3年半、
「青空エール」が別マの表紙になったことは一度もないから。
「君届」のような看板作品を読むと(以前、17巻ぐらいまで読んだ)、
恋愛やコメディを前面にもってきた作品のほうが人気があるんだろうなと。
「青空エール」は基本「スポ根」ものだと思うんです。
吹奏楽部は分類上文化部だけど、実質運動部。体育会系。
先生に怒られ、先輩には怒鳴られ、初心者なので同級生と後輩にはナメられ、
レギュラー選ばれたと思ったら落とされ、
ときめくよりも苦い場面の方がずっと多い。
この漫画は、現役の女子中高生よりも、
「苦み」や「敗北感」を味わった大人世代の方が、より共感できるんじゃないだろうか。
別マの主たる読者には、看板作品ほど受けてなかったのでは、と思う。
前も書いたな、こんなこと。
あえて受けづらいテーマを選んで、主役の3年引退まで描ききった。
広げた風呂敷を、きっちりたたみきった。
すごいと思います。
全部、想像なんですけどね。
唯一不満なのはユーフォニアムの人を出さなかったことです。
クラリネット、フルート、オーボエ、ファゴット(バスーン)、ホルン、弦バスの人もいないけどね。
本誌を読むようになって3年半ですか。山田が骨折したところからだったな。
安直な感想ですけど、毎号楽しませてもらいました。
読んで何かが変わったわけじゃないですが、強いて言うなら
本屋や漫画喫茶で少女漫画のコーナーをうろつけるようになった事ですか
(自慢することか?)。
河原先生の次回作、テーマがなんであれ、とりあえず読むと思います。
過去の単行本は全部読んだし……デビュー作までわざわざ読んだし……。
感想を書いたりまでは、しないかもしれませんが。
◎今月の河原先生
読んでくださったみなさま
本当にありがとうございました。
◎印象に残った人
メイン以外で5人挙げてみます。
1.杉村先生
SugimuraのSはサドのS。
前半のSっぷりは、結構なお点前でございました。
後半は、要所でしか出てこなかったけど。
1巻で28歳とあったから、完結時は三十路。
指導者として、この若さで全国大会金賞は、かなりすごいことなのでは。
干物女とか言うなよ。
2.香織先輩
<(○)><(○)>
中盤でとにかく怒鳴ってた人。
改めて読み直してみると、序盤からちょくちょくつばさに突っかかっている。
理不尽な先輩ではあるけど、部活ではよくあること。
私も部活で嫌な先輩・苦手な先輩がいましたが、
いざ上級生になってみると、後輩にとっていい先輩だったかどうか、自信はありません。
3.三石
8巻に出てたメガネのチューバの子です。
同じバス(低音)パート経験者としては、もうちょい出番があると良かったが、
9巻以降はモブ扱い。
まあ、主役以外にページを割くとストーリーが散漫になるから、仕方ないか。
個人的な交友関係がないと、高音と低音の人間が絡むことないしね……。
4.谷
恋多きテナーサックスの人。
2巻で「全国までに彼氏作って金賞とって抱き合うの」と夢を語ってましたが、
実現したんでしょうか。
まあストーリーが散漫に(以下略)
15巻の、1年の陰口聞いた後の般若顔でご飯3杯はいける。
5.森先輩
部屋の一角を全国大会のCDで埋め尽くし、「バンドジャーナル」等専門誌を読み漁る吹奏楽マニア。
でも中学は全国大会経験なし。高校でも2年まで控え。
最後の3年も練習しすぎで腱鞘炎になり、棒に振る。
この漫画で一番報われない人。
ベストエピソードを挙げるのが難しい漫画ですが(安定飛行の漫画なので)、
あえて1つ選ぶなら、この人にスポットがあたる5~7巻を推します。
◎思い出話(作品と関係ありません)
私は、中高6年間ずっと吹奏楽部でユーフォニアムやってました
(当時の雑誌等では『ユーフォニウム』表記が多かった)。
コンクールの成績で言うと
中1 メンバー外
中2 県大会銀賞
中3 県大会銀賞
高1 県大会銀賞
高2 県大会銀賞
高3 県大会努力賞
でした。
つまり、中高とも並レベルだったということ。
中国大会(地方大会)すら夢のまた夢、
普門館って単語自体知らなかったですね。
中3のときは、新任の顧問が本気で「金をとる」と宣言し、相当練習しました。
6年間で一番やった。
顧問のツテでたまに偉い先生に来てもらい、アドバイスもらったり。
学校の帰り道、課題曲のフレーズを口ずさんで帰ったりした。
だから、この年の課題曲はいまだに覚えている。
ユーフォのソロもちょっとだけあったし。一番おいしいのはフルートなんだけど
(1996年の「般若」って曲です)。
でも結果は銀賞で、点数的にはぎりぎり金に届かないくらいだったらしい。
翌年、後輩は金だったので、自分たち以上に頑張ったのだと思う。
高校は完全に進学校で、練習は長くて2時間。
部活は2年までで辞める人が多かった。
野球部が割と強く、応援にも行きました。
まず、この点で「青空エール」にシンパシーを感じましたね。
アルプスからみた球場の風景や、応援の流れは作品そのままです。
吹奏楽部は、どちらかというとマイペース派が多かった、と思う。
一部に金をとりたいと燃えてる人もいたけど、
自分は内心「勉強もあるのに無理だろ……」と思っており、結果はご覧の通り。
みんなが熱くならないとダメですね。
高3の努力賞は、「失格」のことです。
規定の人数50人をオーバーしていたから(今は55人だったか)。
1、2年だけだとバスパートの人数が少なく(2年が全然いなかった)、
一部の3年もコンクールに出ようという話になった。
でも、誰も人数をきちんと数えていなかった。
嘘みたいな本当の話。
顧問は20代の女性の先生で、けっこう自信家で偉そうだった。
雰囲気は杉村先生にちょっと似ている、かも。
ただ、曲を仕上げるのに手一杯で、人数までチェックしきれなかったのでしょう。
結果がわかった後、珍しくしおらしい様子で謝ってくれました。
ただ、自分はあんまり気にしてなくって。
むしろ、自分たちが出しゃばらなければオーバーしなかったので、申し訳なかったなと。
今となっては笑い話です。
高校は中学と違ってそれぞれ色々あり、
生徒会活動を優先させるためにドロップアウトする同期もいた。
森先輩のエピソードが印象深いのは、そういう理由です。
吹奏楽コンクールについては、結果にこだわるのを批判する人もいる。
甲子園の「勝利至上主義」の是非が問われるのと似た感じで。
吹奏楽部を良く思ってない先生もいるのよね。成績に響くから。
ただ、自分はいいことだと思ってます。
頑張ることはいいことだし、頑張るためのわかりやすい目標になっている。
あと、違う世代の吹奏楽経験者とも、
コンクールという共通の話題でつながることができる。
そんな、ずっと昔のことを思い出しながら「青空エール」を読んでました。
◎「俺物語!!」37話2行感想
札幌ラーメンをおやつ代わりと豪語する猛男。
飲み会をラーメンでシメるサラリーマンか。
映画は10/31(土)公開だそうです。
本誌には、河原先生・アルコ先生・ 鈴木亮平さん(剛田猛男役)・永野芽郁さん(大和凛子役)・坂口健太郎さん(砂川誠役)の対談が載ってます。
永野さんは1999年生まれ。ピチピチ(死語)ですやん。
俺が高校生のときにご誕生あそばされたわけか……年とるわけだ。
別冊マーガレット2015年11月号
ついに最終回(76回)がやってまいりました。
3年半ぐらいブログに感想を書いてますが、それも最後でございます。
今回は、いろいろ書いて無駄に長くなりました。
毎月の清涼剤がなくなった気分だ……来月からどうしよう……。
これまでの感想は下記からどうぞ。
⇒漫画・本 河原和音「青空エール」
◎BGM
今月号はラストなので、BGMをかけます。
興味のある方はお聴き下さい。
「威風堂々」第1番(Pomp and Circumstance March No.1)
エドワード・エルガー作。イギリスの代表的行進曲。
入学式や卒業式の入場行進でよく使う。
個人的には、ひどくしんどい曲。
オクターブ越えの跳躍(高い音から低い音へ移るか、その逆)があったり、
終盤、ユーフォニアムにはキツイ高音や目まぐるしい指回しを要求される。
でも終わると気持ちいいですよ。
自分が卒業する時も、1・2年に交じって演奏したかったくらい。
◎今月のお話
秋、ある日の放課後。
山田は髪をのばしてました。スポーツ刈りっていうのかな。
一瞬「誰?」と思った。
連載開始からずっと坊主だったから、どうしても違和感ある。
城戸は、脇田さんと一回お情けデートしてもらえたらしいです。
でも全然しゃべれなかったそうな。
わかるわ~……まあ、数こなせばしゃべれるようになるよ。
2回目があればの話だが。
ちなみに、城戸・脇田本人は今回出てきません。
山田は部活推薦で東京のA大に行けるそうで。
甲子園行けたのはやっぱり大きいな。
入学決定したわけじゃなく、セレクションがあるみたいですね。
東京ってことは、まず思いつくのは東京六大学か東都大学リーグ。
山田って東都が似合う気がする。亜細亜大とか、駒沢大とか。
東京六大学は華やかすぎるからな。
「大学で野球する大介くん みたいよー!!」
と返すつばさに対し、
「『見たい』じゃなくてさ 小野がよかったら!
よかったらオレと同じ大学行かね!?
そんで吹部入って応援してくんね?」
山田捕手、なんと大胆なリードでしょうか。
俺を応援するために同じ東京の大学に来てくれって。
俺の人生について来てくれってことだな、これは。
つばさは当然、「応援したい!」
でも、推薦はないので、自力で受験です。
一人暮らししなきゃだし、親にも相談しないとねぇ。
理由をどう説明するんですかねぇ。ニヤ(・∀・)ニヤ
夢がひとつおわっても 私たちの道はつづく
夢はまたうまれて つづいてく
つばさは、推薦なしでA大の吹部に入れるかどうか、杉村先生に相談します。
「そりゃあ入れるけど
推薦してあげるよ
『努力できる 素直な子だから』って
『何があっても あきらめない強さもある』
『まわりもひっぱりあげられる子だから』って言っておくよ」
先生、最終回にしてベタ褒め。
1巻では「使いものにならない」って即見切りつけてたのに。
7年間、溜めに溜めたツンデレの『デレ』が、いま炸裂している。
ちなみに、副顧問の真木先生は今回一コマだけ。
月日は流れ、2月。
吹奏楽部の3年生を送る会。壁には「34th祝勝会」とありますね。
送る会&全国金賞を祝う会なんでしょうか。
栗井さん、「卒業したら髪染めるんだーい」だって。
谷さんも100%染めるね。
来年は金髪茶髪OG軍団だな。
水島は「大学一緒だよね よろしく」と、そっけないけど彼らしい一言。
これ、まるちゃんとつばさのどっちに言ったのか、はっきりわかりませんが……。
多分まるちゃんなんでしょう。
2人とも、たまたま同じ音大行くことになったのかな。
(水島は、序盤にプロを目指すと言ってたので)
と、ほのかにロマンスを予感させつつ。
で、去年もあった3年生の1分間スピーチタイム。
水島、
「白翔っつっても 集まってるやつらたいしたことねーなと思いました
パートリーダーもなって当たり前と思ってました
同期オレと小野だけだったんで」
ブレねーなこの人。
つばさだけでなく、香織先輩たちをも容赦なくdisってますね。
「だけどこの3年間で
人には自分と違うすごいところがあるってことがわかりました」
あ、ちょっと変わったな。
次のTpのパーリーは誰になったんでしょうね。
実力的は瀬名が一番なんでしょうが、彼はメンタル面が不安だ。
今回、彼は祝勝会の司会やってます。
顔が若干適当なので別人かもしれんけど。
そして、まるちゃん(最後まで下の本名不明)。
「部活でよかったことは 仲間に会えたことです
いろいろつらかったけど仲間がいたからがんばれました
みんなも仲間を 大事にして下さい」
次に、つばさ。
まとまらずに涙がこみ上げますが、
3年や下級生から「がんばれ」コールで、ぽつぽつと語ります。
これはちょっと長いので、詳しくは本誌読んでください。
まとめると「めげそうになった時 誰かに励まされてここまでがんばれた
誰かがつらいときは 励ましてあげて欲しい
励まされた人は あきらめずにがんばって欲しい」って内容です。
この作品のテーマそのものですね。
そして、最後の合奏をし、引退。
玄関口では山田が待ってました。
「春から一緒の大学でやれんの すげー楽しみ
行こうぜ!!」
「うん!」
二人して、雪の通学路を手をつないで帰ります。
ごく自然につないだな……ハイ、お幸せに……。
最後にモノローグ。
きっと
みんな 心の中に 自分だけの 青空があって
そこを目指して 懸命にすすんでる
だから 誰かのそんな姿を見つけたら
『がんばれ』って応援したくなる
そして、つばさと山田の見開きで、完。
河原先生、お疲れ様でした。
最終回、きれいに終わりました。
ちょっとあっさり目の気もするけど、もっと脇役の「その後」を描いて欲しかった感もあるけど、
物足りないぐらいがちょうどいいのかもしれない。
新連載は2月号開始予定。
19巻(最終巻)は1月発売予定だそうです。
◎作品全体の感想
以下、長い感想です。
妄想入ってるので、お時間ある人だけどうぞ。
非常に失礼な想像なのですが、この漫画の人気は必ずしも高くなかったんじゃないか、と思う。
なぜかというと、自分が本誌を読んだ3年半、
「青空エール」が別マの表紙になったことは一度もないから。
「君届」のような看板作品を読むと(以前、17巻ぐらいまで読んだ)、
恋愛やコメディを前面にもってきた作品のほうが人気があるんだろうなと。
「青空エール」は基本「スポ根」ものだと思うんです。
吹奏楽部は分類上文化部だけど、実質運動部。体育会系。
先生に怒られ、先輩には怒鳴られ、初心者なので同級生と後輩にはナメられ、
レギュラー選ばれたと思ったら落とされ、
ときめくよりも苦い場面の方がずっと多い。
この漫画は、現役の女子中高生よりも、
「苦み」や「敗北感」を味わった大人世代の方が、より共感できるんじゃないだろうか。
別マの主たる読者には、看板作品ほど受けてなかったのでは、と思う。
前も書いたな、こんなこと。
あえて受けづらいテーマを選んで、主役の3年引退まで描ききった。
広げた風呂敷を、きっちりたたみきった。
すごいと思います。
全部、想像なんですけどね。
唯一不満なのはユーフォニアムの人を出さなかったことです。
クラリネット、フルート、オーボエ、ファゴット(バスーン)、ホルン、弦バスの人もいないけどね。
本誌を読むようになって3年半ですか。山田が骨折したところからだったな。
安直な感想ですけど、毎号楽しませてもらいました。
読んで何かが変わったわけじゃないですが、強いて言うなら
本屋や漫画喫茶で少女漫画のコーナーをうろつけるようになった事ですか
(自慢することか?)。
河原先生の次回作、テーマがなんであれ、とりあえず読むと思います。
過去の単行本は全部読んだし……デビュー作までわざわざ読んだし……。
感想を書いたりまでは、しないかもしれませんが。
◎今月の河原先生
読んでくださったみなさま
本当にありがとうございました。
◎印象に残った人
メイン以外で5人挙げてみます。
1.杉村先生
SugimuraのSはサドのS。
前半のSっぷりは、結構なお点前でございました。
後半は、要所でしか出てこなかったけど。
1巻で28歳とあったから、完結時は三十路。
指導者として、この若さで全国大会金賞は、かなりすごいことなのでは。
2.香織先輩
<(○)><(○)>
中盤でとにかく怒鳴ってた人。
改めて読み直してみると、序盤からちょくちょくつばさに突っかかっている。
理不尽な先輩ではあるけど、部活ではよくあること。
私も部活で嫌な先輩・苦手な先輩がいましたが、
いざ上級生になってみると、後輩にとっていい先輩だったかどうか、自信はありません。
3.三石
8巻に出てたメガネのチューバの子です。
同じバス(低音)パート経験者としては、もうちょい出番があると良かったが、
9巻以降はモブ扱い。
まあ、主役以外にページを割くとストーリーが散漫になるから、仕方ないか。
個人的な交友関係がないと、高音と低音の人間が絡むことないしね……。
4.谷
恋多きテナーサックスの人。
2巻で「全国までに彼氏作って金賞とって抱き合うの」と夢を語ってましたが、
実現したんでしょうか。
まあストーリーが散漫に(以下略)
15巻の、1年の陰口聞いた後の般若顔でご飯3杯はいける。
5.森先輩
部屋の一角を全国大会のCDで埋め尽くし、「バンドジャーナル」等専門誌を読み漁る吹奏楽マニア。
でも中学は全国大会経験なし。高校でも2年まで控え。
最後の3年も練習しすぎで腱鞘炎になり、棒に振る。
この漫画で一番報われない人。
ベストエピソードを挙げるのが難しい漫画ですが(安定飛行の漫画なので)、
あえて1つ選ぶなら、この人にスポットがあたる5~7巻を推します。
◎思い出話(作品と関係ありません)
私は、中高6年間ずっと吹奏楽部でユーフォニアムやってました
(当時の雑誌等では『ユーフォニウム』表記が多かった)。
コンクールの成績で言うと
中1 メンバー外
中2 県大会銀賞
中3 県大会銀賞
高1 県大会銀賞
高2 県大会銀賞
高3 県大会努力賞
でした。
つまり、中高とも並レベルだったということ。
中国大会(地方大会)すら夢のまた夢、
普門館って単語自体知らなかったですね。
中3のときは、新任の顧問が本気で「金をとる」と宣言し、相当練習しました。
6年間で一番やった。
顧問のツテでたまに偉い先生に来てもらい、アドバイスもらったり。
学校の帰り道、課題曲のフレーズを口ずさんで帰ったりした。
だから、この年の課題曲はいまだに覚えている。
ユーフォのソロもちょっとだけあったし。一番おいしいのはフルートなんだけど
(1996年の「般若」って曲です)。
でも結果は銀賞で、点数的にはぎりぎり金に届かないくらいだったらしい。
翌年、後輩は金だったので、自分たち以上に頑張ったのだと思う。
高校は完全に進学校で、練習は長くて2時間。
部活は2年までで辞める人が多かった。
野球部が割と強く、応援にも行きました。
まず、この点で「青空エール」にシンパシーを感じましたね。
アルプスからみた球場の風景や、応援の流れは作品そのままです。
吹奏楽部は、どちらかというとマイペース派が多かった、と思う。
一部に金をとりたいと燃えてる人もいたけど、
自分は内心「勉強もあるのに無理だろ……」と思っており、結果はご覧の通り。
みんなが熱くならないとダメですね。
高3の努力賞は、「失格」のことです。
規定の人数50人をオーバーしていたから(今は55人だったか)。
1、2年だけだとバスパートの人数が少なく(2年が全然いなかった)、
一部の3年もコンクールに出ようという話になった。
でも、誰も人数をきちんと数えていなかった。
嘘みたいな本当の話。
顧問は20代の女性の先生で、けっこう自信家で偉そうだった。
雰囲気は杉村先生にちょっと似ている、かも。
ただ、曲を仕上げるのに手一杯で、人数までチェックしきれなかったのでしょう。
結果がわかった後、珍しくしおらしい様子で謝ってくれました。
ただ、自分はあんまり気にしてなくって。
むしろ、自分たちが出しゃばらなければオーバーしなかったので、申し訳なかったなと。
今となっては笑い話です。
高校は中学と違ってそれぞれ色々あり、
生徒会活動を優先させるためにドロップアウトする同期もいた。
森先輩のエピソードが印象深いのは、そういう理由です。
吹奏楽コンクールについては、結果にこだわるのを批判する人もいる。
甲子園の「勝利至上主義」の是非が問われるのと似た感じで。
吹奏楽部を良く思ってない先生もいるのよね。成績に響くから。
ただ、自分はいいことだと思ってます。
頑張ることはいいことだし、頑張るためのわかりやすい目標になっている。
あと、違う世代の吹奏楽経験者とも、
コンクールという共通の話題でつながることができる。
そんな、ずっと昔のことを思い出しながら「青空エール」を読んでました。
◎「俺物語!!」37話2行感想
札幌ラーメンをおやつ代わりと豪語する猛男。
飲み会をラーメンでシメるサラリーマンか。
映画は10/31(土)公開だそうです。
本誌には、河原先生・アルコ先生・ 鈴木亮平さん(剛田猛男役)・永野芽郁さん(大和凛子役)・坂口健太郎さん(砂川誠役)の対談が載ってます。
永野さんは1999年生まれ。ピチピチ(死語)ですやん。
俺が高校生のときにご誕生あそばされたわけか……年とるわけだ。
コメント
ときぞうさん、いつもありがとうございます。
私もむしょうに寂しくなって、別マの普段読んでない作品を読んだりしました。
少女漫画って奥が深いな、と。特にモノローグが。
>大人のマナーのアレ
うんうん、いや大事ですよね。
男は大変だよ。女の子は目をつぶって横になっときゃいいけど!
じゃあ、私は諭吉さんを3枚ばかり。
三ノ輪駅から徒歩10分くらいのところに、何軒かあるから。
どうしても自信がなかったら、教えてもらいな。
ああ……くだらねぇ……すいませんm(_ _)m
大学野球といえば、上下関係が高校以上に大変なところもあるみたいですね。
明るいキャンパスライフなんかなさそう。山田が教職とるなら尚更。
まあ、あの二人はそんなもんいらないですよね。きっと。
私も、山田は指導者向けだと思います。
プロ行ったらアマ指導者になるのに時間がかかるんで、
現役は社会人までにして欲しいですね。
スピンオフは、ないでしょうねぇ。残念ですけど。
過不足なく終わってて、何かをつけ足す必要が全然ない気がします。
吹奏楽を扱ったフィクションは他にも読みましたが、
ここまでノスタルジーを感じる作品はありませんでしたね。
ウンチクついでに毎月好きに書いてましたが、ときぞうさんや、
何人かの方から反応いただきまして、楽しかった。
ただただ楽しかったです。
こちらこそ、長い事ありがとうございました。
ではまた、1月に。
私もむしょうに寂しくなって、別マの普段読んでない作品を読んだりしました。
少女漫画って奥が深いな、と。特にモノローグが。
>大人のマナーのアレ
うんうん、いや大事ですよね。
男は大変だよ。女の子は目をつぶって横になっときゃいいけど!
じゃあ、私は諭吉さんを3枚ばかり。
三ノ輪駅から徒歩10分くらいのところに、何軒かあるから。
どうしても自信がなかったら、教えてもらいな。
ああ……くだらねぇ……すいませんm(_ _)m
大学野球といえば、上下関係が高校以上に大変なところもあるみたいですね。
明るいキャンパスライフなんかなさそう。山田が教職とるなら尚更。
まあ、あの二人はそんなもんいらないですよね。きっと。
私も、山田は指導者向けだと思います。
プロ行ったらアマ指導者になるのに時間がかかるんで、
現役は社会人までにして欲しいですね。
スピンオフは、ないでしょうねぇ。残念ですけど。
過不足なく終わってて、何かをつけ足す必要が全然ない気がします。
吹奏楽を扱ったフィクションは他にも読みましたが、
ここまでノスタルジーを感じる作品はありませんでしたね。
ウンチクついでに毎月好きに書いてましたが、ときぞうさんや、
何人かの方から反応いただきまして、楽しかった。
ただただ楽しかったです。
こちらこそ、長い事ありがとうございました。
ではまた、1月に。
| 惣一郎 | EMAIL | URL | 15/10/17 09:20 | UGY.J7Cc |
惣一郎さんこんばんは。ときぞうです。とうとう最終回ですね・・・来月から「あ、もう青空読めないんだ」「惣一郎さんのレビューもないんだ」って寂しい気持ちになるんだろうなぁ・・
大介のスポーツ刈り新鮮でしたね。あの一緒に帰るときにつばさが「この音は瀬名かな」って思ってるシーンの!つばさを見つめる大介の顔が!!もう少年じゃない!青年!!むっはー!!
A大と聞いて真っ先に「亜細亜大か?うん大介っぽい!」と思い、早速ネットで学部などを調べる私。どうしても「大介高校教師説」が捨てられないので(笑)。高校公民?だかの免許が取れるそうですよ。(ものっそいどうでもいい情報)
惣一郎さんもおわかりだと思いますが、大学っつー所は高校までとは全く様子が変わり、「会いたい」と思っていても「会おう」という努力をしなければ会えないじゃないですか。まして大介は「体育会硬式野球部」の1年生。おそらく合宿所住まい。つばさとのすれ違いもこれからは出てくるでしょうね。
でも、この2人なら大丈夫っていう確信があるんですよね。会えなくてもそれは大介が、そしてつばさが「頑張ってるんだな」っていう証。なんの心配もいらないですね。
私「これ、お餞別。絶対に!必要になるものだから!ハイ、大介くん!」
大「・・・なっ・・!!(絶句)」
妄想劇場 終
ナニを渡したかはご想像ください。大人のマナーのアレです。(最後まで下品ですみません)
最後なので私も少し思い出を。
最初の頃に書きましたが、私の高校時代好きだった人は野球部の1つ年上の先輩でした。最後まで完璧な片思いで終わった恋でしたが今でも時折思い出します。
青空エールは昔の自分を重ね合わせて最初から入れ込んで読んでいました。毎月本当に楽しみにしていました。惣一郎さんのレビューを知ってからはなおさらの事。
切れ味鋭いレビューに蛇足なコメントを毎月毎月連投してごめんなさい。でもとても楽しかったです。
この作品はきっとスピンオフはなさそう。でもきっと大介もつばさも東京で頑張ってるし、城戸くんは脇田さんにアプローチ続けてる(笑)。水島はまるちゃんに優しくなってるし、谷さんは髪染めてる(爆笑)。
みんな今日も頑張ってる。それがなんか嬉しいですよね。
とりあえず19巻のレビューを楽しみにしています。私は青空エール全19巻を買うべく、今ある本を整理します。
またお会いできることを楽しみに!
大介のスポーツ刈り新鮮でしたね。あの一緒に帰るときにつばさが「この音は瀬名かな」って思ってるシーンの!つばさを見つめる大介の顔が!!もう少年じゃない!青年!!むっはー!!
A大と聞いて真っ先に「亜細亜大か?うん大介っぽい!」と思い、早速ネットで学部などを調べる私。どうしても「大介高校教師説」が捨てられないので(笑)。高校公民?だかの免許が取れるそうですよ。(ものっそいどうでもいい情報)
惣一郎さんもおわかりだと思いますが、大学っつー所は高校までとは全く様子が変わり、「会いたい」と思っていても「会おう」という努力をしなければ会えないじゃないですか。まして大介は「体育会硬式野球部」の1年生。おそらく合宿所住まい。つばさとのすれ違いもこれからは出てくるでしょうね。
でも、この2人なら大丈夫っていう確信があるんですよね。会えなくてもそれは大介が、そしてつばさが「頑張ってるんだな」っていう証。なんの心配もいらないですね。
私「これ、お餞別。絶対に!必要になるものだから!ハイ、大介くん!」
大「・・・なっ・・!!(絶句)」
妄想劇場 終
ナニを渡したかはご想像ください。大人のマナーのアレです。(最後まで下品ですみません)
最後なので私も少し思い出を。
最初の頃に書きましたが、私の高校時代好きだった人は野球部の1つ年上の先輩でした。最後まで完璧な片思いで終わった恋でしたが今でも時折思い出します。
青空エールは昔の自分を重ね合わせて最初から入れ込んで読んでいました。毎月本当に楽しみにしていました。惣一郎さんのレビューを知ってからはなおさらの事。
切れ味鋭いレビューに蛇足なコメントを毎月毎月連投してごめんなさい。でもとても楽しかったです。
この作品はきっとスピンオフはなさそう。でもきっと大介もつばさも東京で頑張ってるし、城戸くんは脇田さんにアプローチ続けてる(笑)。水島はまるちゃんに優しくなってるし、谷さんは髪染めてる(爆笑)。
みんな今日も頑張ってる。それがなんか嬉しいですよね。
とりあえず19巻のレビューを楽しみにしています。私は青空エール全19巻を買うべく、今ある本を整理します。
またお会いできることを楽しみに!
| ときぞう@感無量 | EMAIL | URL | 15/10/16 21:23 | .5qfsPHw |
nakoさん、はじめまして。
丁寧なコメントありがとうございます。
重箱の隅ばかりつついてた感想ブログですが、楽しんでいただけまして恐縮ですm(_ _)m
河原先生の漫画はどれも面白いんですが、先生!が一番好きですね。
ちょっと暗い(失礼)けど、その暗いところが何とも言えず良かった。
あと、先生たちが時々大人気ないところが。
青空エールについては、19巻が出たら読んで何かアップすると思います。
それから先は……気分次第でf^_^;)
お付き合いいただき、ありがとうございました。
丁寧なコメントありがとうございます。
重箱の隅ばかりつついてた感想ブログですが、楽しんでいただけまして恐縮ですm(_ _)m
河原先生の漫画はどれも面白いんですが、先生!が一番好きですね。
ちょっと暗い(失礼)けど、その暗いところが何とも言えず良かった。
あと、先生たちが時々大人気ないところが。
青空エールについては、19巻が出たら読んで何かアップすると思います。
それから先は……気分次第でf^_^;)
お付き合いいただき、ありがとうございました。
| 惣一郎 | EMAIL | URL | 15/10/14 13:50 | D5LtUFlQ |
はじめまして!
コメントをするのは初めてですが、この数年ずっと青空エールの感想を拝見させていただいてました。
元々コミックスの続きが気になり、あらすじを探していたところこちらにたどり着いたのですが、惣一郎さんの文章の上手さ、鋭く的確な視点とユーモアに溢れた語り口に、すっかりファンになってしまい、毎月本当に楽しみにしていました。
河原先生の漫画は先生!から読んでいて、青空エールも大好きだったので、終わってしまい寂しいのですが、それに加えてこちらのブログの感想を毎月読めなくなるのが本当に寂しいです!
長い間楽しませて頂いたので、どうしてもお礼をと思い、コメントさせて頂きました。これからもちょこちょこ遊びにこさせて頂きますね。有難うございました!
コメントをするのは初めてですが、この数年ずっと青空エールの感想を拝見させていただいてました。
元々コミックスの続きが気になり、あらすじを探していたところこちらにたどり着いたのですが、惣一郎さんの文章の上手さ、鋭く的確な視点とユーモアに溢れた語り口に、すっかりファンになってしまい、毎月本当に楽しみにしていました。
河原先生の漫画は先生!から読んでいて、青空エールも大好きだったので、終わってしまい寂しいのですが、それに加えてこちらのブログの感想を毎月読めなくなるのが本当に寂しいです!
長い間楽しませて頂いたので、どうしてもお礼をと思い、コメントさせて頂きました。これからもちょこちょこ遊びにこさせて頂きますね。有難うございました!
| nako | EMAIL | URL | 15/10/14 12:09 | NBJp9ewU |
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