2011,10,16, Sunday
「ペルソナ3ポータブル」以来久々にPSPをプレイ。
やったのは「戦場のヴァルキュリア3」。
体験版をやってみたら面白かったので、勢いで……というには時間がかかった。78時間ぐらいですね。
「P3P」もそうだけど、最近のゲームはほんと長い。
長編小説読む気構えでないとダメですね。
ネタバレを含んだ感想は以下に。
(ちなみに1、2はやってません)
ガリアで鳴らした俺たちネームレスは、反逆者の汚名を着せられガリア軍に追われる立ち場になったが、砂漠を脱出しガリア南部に潜った。
しかし、銃後でくすぶってるような俺たちじゃあない。
筋さえ通りゃCP次第でなんでもやってのける命知らず。不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する、俺達・名無し野郎Nチーム!
「俺はリーダーのクルト・アーヴィング。通称No.7。直接指揮とスパイス調合の名人。俺のような天才指揮官でなければ、百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん!」
「私はカリッサ・コンツェン。通称No.63。自慢の毒舌に男はみんなイチコロさ。ハッタリかまして、砲弾から戦車まで、何でもそろえてみせるぜ。」
「イムカ、通称エース。対戦車砲の天才だ。エヒドナでもぶっ壊してみせらあ! でも、キノコだけは勘弁な!」
「よぉ、お待ちどう! 私こそリエラ・マルセリス。通称No.13。ヴァルキュリアとしての腕は天下一品! 巨乳? アゴ? だから何??」
俺達は、道理の通らぬ戦争に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の、「名無し野郎Nチーム」!
助けを借りたい時は、いつでも言ってくれ!
※元ネタが分からない方は「特攻野郎Aチーム」でぐぐって下さい
※リエラのアゴというのはアニメシーンのこと。言わずもがな
*************************
体験版をやった限りだと「悪い奴をやっつけつつ、二人のヒロインとイチャイチャ」みたいなノリの話かと思ったら、全編通じてハードだった。
そっちの方が好きだったので良かったんですが。
それでいて、息抜きできる場面も要所にある。
シナリオを書いた人はいい仕事をしていると思います。
特にグスルグの扱い。
また改心して戻ってくるのかと思ったら、そんなそぶりをさらさら見せないまま戦死。
カインみたいに操られたのではなく信念を貫くためだし、当然といえば当然か。
エンディングの06の戦車でしんみり。
他にもクロウ中佐のように戦闘に参加しないくせに存在感があるキャラがいたり、
パンチのきいたセリフ回しが多かった。
「もうひとつ重要な事を聞きたい。今晩ヒマ?」「戦時に暇な軍人などおりません」
「それが最低の知らせですか」「そうだったら良かったんだがな」
ただ、終盤悪役の動きがちょっと強引なのが難点。
「破壊兵器を動かす悪役」vsネームレスと、図式がヒーロー戦隊そのまんま。
補給を気にするとか、戦争の地味なところも書いてるのに、一気に大雑把になっているというか。
あと悪い点は……マップの使い回し。
中盤から見たことあるマップばかりで、拠点の位置が違うだけ。これは飽きる。
おかげで中盤からはSランククリアばかり。
巨大戦車も基本接近してラジエーター破壊の繰り返しでワンパターン。
最終決戦も敵の攻撃がヌルいために、ちょっと手こずっただけ。
ちなみにトドメをさしたのはババアグロリア。
と、文句が多くなりましたが、シミュレーションとアクションを組み合わせたゲームシステムは秀逸だと思います。
3Dで視点がぐりぐり動いて「戦場で戦ってる感」がすごくしますからね。
ターゲットを選んでる時に敵の動きがストップするのもグッド。そうでなきゃいつも死んでる。
あと、崎元仁さんのオーケストラBGMもいい。
このゲームはイヤホンを指してのプレイをおすすめします。
イチオシは「Open Fire!」。ラテンの情熱的なメロディで気分が高まります。
大抵はそれを聞くまでに行動終了してしまいますが。
Amazonで120件以上レビューがつくのもうなずける、いいゲームです。
でも社会人が手を出すときついですわ……。
以下、ダラダラとプレイヤーキャラの感想。
アルフォンス
西武のおかわり中村と同じく動けるデブ。
HPが高いおかげで砲弾の雨を突破させても問題なし。撃破数はイムカに負けるが自分の中ではMVP。
最後まで偵察兵として重宝しました。
イムカ
武器解放は言うまでもなく便利。
これ以外に複数の敵を一層できるのはグレネードと剣甲兵の攻撃くらい?
ただセリフはイーノ○クまがい(開発時期を考えると、たまたまかぶっただけか)。
リエラ
ヴァルキュリアは強力なんだけど、時たま攻撃はかわされるし、岩や障害はやっぱり破壊できない。
何ともせつない。あとアゴ。
マルギット
声がどうしても「ショムニの高橋由美子」を連想してしまう……。
セルジュ
狙撃兵便利すぎる。何度「いずれ向こうで会おう」を聞いたことか。
クルト
直接指揮あまり使いませんでした。
ダハウ
終盤のやけくそ気味の行動だけが残念。生きてても良かった気はするが。
ヒゲで28歳には見えない。
ジグ
突っ込んでくるおかげで楽勝。
突撃兵3人で囲んで頭部を狙撃でおしまい。哀れすら感じる。
リディア
グスルグとの関係は「ドラゴンランス」のキティアラとダラマールを思わせる。
男女の仲なのに油断ならないところが。
やったのは「戦場のヴァルキュリア3」。
体験版をやってみたら面白かったので、勢いで……というには時間がかかった。78時間ぐらいですね。
「P3P」もそうだけど、最近のゲームはほんと長い。
長編小説読む気構えでないとダメですね。
ネタバレを含んだ感想は以下に。
(ちなみに1、2はやってません)
ガリアで鳴らした俺たちネームレスは、反逆者の汚名を着せられガリア軍に追われる立ち場になったが、砂漠を脱出しガリア南部に潜った。
しかし、銃後でくすぶってるような俺たちじゃあない。
筋さえ通りゃCP次第でなんでもやってのける命知らず。不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する、俺達・名無し野郎Nチーム!
「俺はリーダーのクルト・アーヴィング。通称No.7。直接指揮とスパイス調合の名人。俺のような天才指揮官でなければ、百戦錬磨のつわものどものリーダーは務まらん!」
「私はカリッサ・コンツェン。通称No.63。自慢の毒舌に男はみんなイチコロさ。ハッタリかまして、砲弾から戦車まで、何でもそろえてみせるぜ。」
「イムカ、通称エース。対戦車砲の天才だ。エヒドナでもぶっ壊してみせらあ! でも、キノコだけは勘弁な!」
「よぉ、お待ちどう! 私こそリエラ・マルセリス。通称No.13。ヴァルキュリアとしての腕は天下一品! 巨乳? アゴ? だから何??」
俺達は、道理の通らぬ戦争に敢えて挑戦する、頼りになる神出鬼没の、「名無し野郎Nチーム」!
助けを借りたい時は、いつでも言ってくれ!
※元ネタが分からない方は「特攻野郎Aチーム」でぐぐって下さい
※リエラのアゴというのはアニメシーンのこと。言わずもがな
*************************
体験版をやった限りだと「悪い奴をやっつけつつ、二人のヒロインとイチャイチャ」みたいなノリの話かと思ったら、全編通じてハードだった。
そっちの方が好きだったので良かったんですが。
それでいて、息抜きできる場面も要所にある。
シナリオを書いた人はいい仕事をしていると思います。
特にグスルグの扱い。
また改心して戻ってくるのかと思ったら、そんなそぶりをさらさら見せないまま戦死。
カインみたいに操られたのではなく信念を貫くためだし、当然といえば当然か。
エンディングの06の戦車でしんみり。
他にもクロウ中佐のように戦闘に参加しないくせに存在感があるキャラがいたり、
パンチのきいたセリフ回しが多かった。
「もうひとつ重要な事を聞きたい。今晩ヒマ?」「戦時に暇な軍人などおりません」
「それが最低の知らせですか」「そうだったら良かったんだがな」
ただ、終盤悪役の動きがちょっと強引なのが難点。
「破壊兵器を動かす悪役」vsネームレスと、図式がヒーロー戦隊そのまんま。
補給を気にするとか、戦争の地味なところも書いてるのに、一気に大雑把になっているというか。
あと悪い点は……マップの使い回し。
中盤から見たことあるマップばかりで、拠点の位置が違うだけ。これは飽きる。
おかげで中盤からはSランククリアばかり。
巨大戦車も基本接近してラジエーター破壊の繰り返しでワンパターン。
最終決戦も敵の攻撃がヌルいために、ちょっと手こずっただけ。
ちなみにトドメをさしたのは
と、文句が多くなりましたが、シミュレーションとアクションを組み合わせたゲームシステムは秀逸だと思います。
3Dで視点がぐりぐり動いて「戦場で戦ってる感」がすごくしますからね。
ターゲットを選んでる時に敵の動きがストップするのもグッド。そうでなきゃいつも死んでる。
あと、崎元仁さんのオーケストラBGMもいい。
このゲームはイヤホンを指してのプレイをおすすめします。
イチオシは「Open Fire!」。ラテンの情熱的なメロディで気分が高まります。
大抵はそれを聞くまでに行動終了してしまいますが。
Amazonで120件以上レビューがつくのもうなずける、いいゲームです。
でも社会人が手を出すときついですわ……。
以下、ダラダラとプレイヤーキャラの感想。
アルフォンス
西武のおかわり中村と同じく動けるデブ。
HPが高いおかげで砲弾の雨を突破させても問題なし。撃破数はイムカに負けるが自分の中ではMVP。
最後まで偵察兵として重宝しました。
イムカ
武器解放は言うまでもなく便利。
これ以外に複数の敵を一層できるのはグレネードと剣甲兵の攻撃くらい?
ただセリフはイーノ○クまがい(開発時期を考えると、たまたまかぶっただけか)。
リエラ
ヴァルキュリアは強力なんだけど、時たま攻撃はかわされるし、岩や障害はやっぱり破壊できない。
何ともせつない。あとアゴ。
マルギット
声がどうしても「ショムニの高橋由美子」を連想してしまう……。
セルジュ
狙撃兵便利すぎる。何度「いずれ向こうで会おう」を聞いたことか。
クルト
直接指揮あまり使いませんでした。
ダハウ
終盤のやけくそ気味の行動だけが残念。生きてても良かった気はするが。
ヒゲで28歳には見えない。
ジグ
突っ込んでくるおかげで楽勝。
突撃兵3人で囲んで頭部を狙撃でおしまい。哀れすら感じる。
リディア
グスルグとの関係は「ドラゴンランス」のキティアラとダラマールを思わせる。
男女の仲なのに油断ならないところが。
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