2012,02,13, Monday
別マで青空エール36話を読んだので、その感想。
もはや毎月の恒例行事と化しつつある。
これまでの感想はカテゴリからどうぞ。
<前号までのあらすじ>
骨折して野球部の練習ができなくなった山田のために、吹奏楽の応援を録音したCDをあげることにしたつばさ。
杉村先生に相談したところ、一部のはずが全部員が演奏に協力する事に。
張り切る1年。しかし2年の香織先輩から「自分だけの部活とかカン違いしてんじゃないの?」と責められる。
録音は無事終了し、山田には大感謝されたものの、香織先輩との仲は険悪なままだった。
あらすじ&感想は以下で。
吹奏楽部は会議中。
春日先輩や部長など、引退した3年の役員が集まって、新しい役員の選出を行っていた。
そういえば部長も本名不明。名前のわからない人が多い漫画だ。
その頃、つばさの教室では山田が「骨は折れたら前より丈夫になるんだ。俺は雑草のように生きる」と宣言。
でも数Ⅱのプリントは入院を言い訳に逃げようとしてました。
数Ⅱ? 1年の秋なのに?
つばさや大介が理数進学系コースなのか、白翔高校全体が進学校なのか。
改めて、演奏CDのお礼を言う山田。
「小野が俺のこと吹部の人たちに言ってくれたんだな ありがとな!!」
それに対し小野さんは
「大介くんは私の大事な人だから 何とかしてはげましたかっただけだから……」
私の大事な人!
やめて! 読んでるこっちが恥ずかしい!
魔法陣グルグルだったらギップルが悶絶してるぞ。
そらお互い赤くなるわ。
放課後は任命式。
先ほどの会議で決まった新役員や、パーリー(パートリーダー)が発表されます。
つばさの中では、いまいち印象の薄い2年生。
というのも2年でコンクールのレギュラーは一人もいなかったから。
最近険悪な丸顔の香織先輩(やっと名前がわかった)、今井先輩、みち先輩、桜沢先輩、いずれもぱっとしないようです。
杉村先生が新役員を発表します。
部長:岸
副部長:池田真、田原心乃
サブコン(サブコンダクター):久田
サブコンってのは聞き覚えがないですが、先生不在時に指揮する人かな。
自分が現役の時はコンマス(コンサートマスター)やインペク(インスペクター)を決めたりしたっけ。
コンマスは演奏前に基準の音を出す人、インペクは演奏以外の楽団の仕切り役です。
そして、各パートリーダー。
なんとトランペットは水島を指名。
1年でのリーダーは異例らしく、香織先輩はひきつってます。
公然と「水島の方が頼れる」って言われたも同然なわけで。
おそらく春日先輩が決めたのだろうが、あまりにも大胆。
このようなケースは白翔史上2人目らしいが、もう1人は現役時代の杉村先生だろうか。
水島を呼び出した春日先輩は、前の先輩から託されたパーリーノートを渡します。
そして「普門館に行けるパートを作って」と。
案の定、ペットの2年は1年を完全無視。
水島は「絶対にオレをパートリーダーにして良かったと思わせる」と宣言。
クールに見えて意外に意気に感じる性格かもしれない。
でも、この人選は相当なギャンブルだと思う。
ペットの技術ばかりでなく勉強もできる水島君。
こういうタイプはできない人がどうやったらできるようになるか、指導ができません。
だって、自分は苦労しなくてもできてしまうのだから。
野球だと、長嶋さんがバッティングを「バッときてガツンとふって」などとしか言えないのと同じ。
翌日。
※つばさがポニーテールからお団子に髪型変わっている。最近この繰り返しのようだ。
新役員の話を聞いた山田は
「1年と2年って仲が悪くなりがちだけど、俺らは仲良くやっていきたいよな」と語ります。
うん、これは、衝突のフラグですね。
放課後、練習開始。
ペットの音合わせ(音程を合わせる練習)でメガネの今井先輩に早速ダメだしする水島。
でもダメと言うだけ。
そこは、どうやったら合うかアドバイスしないと。
管の長さ調節させてみるとか、自分の正しい音を聴かせるとか。
やっぱり天才肌はリーダーには向いてない。
一方野球部では、1年たちが「大介が怪我したのは須藤先輩のせいでは?」という話に。
山田は二塁への盗塁練習で、セカンドと交錯して足を怪我しました。
その時、キャッチャー須藤はセカンド横田に取りづらい送球をしていたのです。
山田は「そーゆーこと考え出したらチームがガタガタなんだぞ!」と完全否定。
しかし、陰でそれを聞いていた須藤先輩は「てめえがそーやっていい子ぶるからこっちが悪者になる オレはお前みたいのが大っ嫌いだ」と敵意むき出し。
悲しい事ですが、ポジションを争う以上、仲良しではいられないのです。
再び吹奏楽部。
やはりピッチが合わないと指摘された今井先輩は「もう少し指導方法考えたらいいと思います」。
私もピッチには非常に苦労するので(特にDとE♭)、ぼやきたい気持ちがよくわかるぞ。
水島は「じゃあ個人練習どうぞ」とそっけない。
すると、頭にきた2年が全員部屋を出て個人練習に。
水島は止める気配なし。
つばさは「話し合ってください みんなで普門館に……」呼び止めようとしますが、香織先輩は「うざいんだよ!!」と爆発。
「誰も普門館にいきたくないなんて言ってねーだろ! パーリーに考えろっつってんだろ!」
「いつもいつもいい子ぶって!! 言っとくけど私アンタみたいなの大っキライ!!」
やっぱり決定的に亀裂が入ってしまいました。
つばさと山田、先輩との仲が修復できるのか。以下次号。
非常に重い回でした。
明日のバレンタインにときめく女子中高生がこれを読んでブルーにならないか、余計な心配までしてしまうぞ。
でも先輩方の心情がわかります。
うまいけど偉そうな後輩の言う事なんか、大人でもなかなか素直にきけません。まして高校生にはね。
先輩を堂々と「下手」呼ばわりする水島に、初心者のクセに何かと言えば「普門館」の小野。
なんか、うまくいかない気がしてきた。
<小ネタ>
城戸です。
朝、教室に入ってきた小野さんに挨拶したら『なんだ大介君じゃないのか〜』って露骨にがっくりされたとです。
城戸です……。
<今月の河原先生>
「コーヒーにミルクと砂糖おつけしますか?」と言われたので「いりません」と言うのに必ずくれるバイトさんがいるけど、やっぱり「いりません」と一応言ってしまう。
もはや毎月の恒例行事と化しつつある。
これまでの感想はカテゴリからどうぞ。
<前号までのあらすじ>
骨折して野球部の練習ができなくなった山田のために、吹奏楽の応援を録音したCDをあげることにしたつばさ。
杉村先生に相談したところ、一部のはずが全部員が演奏に協力する事に。
張り切る1年。しかし2年の香織先輩から「自分だけの部活とかカン違いしてんじゃないの?」と責められる。
録音は無事終了し、山田には大感謝されたものの、香織先輩との仲は険悪なままだった。
あらすじ&感想は以下で。
吹奏楽部は会議中。
春日先輩や部長など、引退した3年の役員が集まって、新しい役員の選出を行っていた。
そういえば部長も本名不明。名前のわからない人が多い漫画だ。
その頃、つばさの教室では山田が「骨は折れたら前より丈夫になるんだ。俺は雑草のように生きる」と宣言。
でも数Ⅱのプリントは入院を言い訳に逃げようとしてました。
数Ⅱ? 1年の秋なのに?
つばさや大介が理数進学系コースなのか、白翔高校全体が進学校なのか。
改めて、演奏CDのお礼を言う山田。
「小野が俺のこと吹部の人たちに言ってくれたんだな ありがとな!!」
それに対し小野さんは
「大介くんは私の大事な人だから 何とかしてはげましたかっただけだから……」
私の大事な人!
やめて! 読んでるこっちが恥ずかしい!
魔法陣グルグルだったらギップルが悶絶してるぞ。
そらお互い赤くなるわ。
放課後は任命式。
先ほどの会議で決まった新役員や、パーリー(パートリーダー)が発表されます。
つばさの中では、いまいち印象の薄い2年生。
というのも2年でコンクールのレギュラーは一人もいなかったから。
最近険悪な丸顔の香織先輩(やっと名前がわかった)、今井先輩、みち先輩、桜沢先輩、いずれもぱっとしないようです。
杉村先生が新役員を発表します。
部長:岸
副部長:池田真、田原心乃
サブコン(サブコンダクター):久田
サブコンってのは聞き覚えがないですが、先生不在時に指揮する人かな。
自分が現役の時はコンマス(コンサートマスター)やインペク(インスペクター)を決めたりしたっけ。
コンマスは演奏前に基準の音を出す人、インペクは演奏以外の楽団の仕切り役です。
そして、各パートリーダー。
なんとトランペットは水島を指名。
1年でのリーダーは異例らしく、香織先輩はひきつってます。
公然と「水島の方が頼れる」って言われたも同然なわけで。
おそらく春日先輩が決めたのだろうが、あまりにも大胆。
このようなケースは白翔史上2人目らしいが、もう1人は現役時代の杉村先生だろうか。
水島を呼び出した春日先輩は、前の先輩から託されたパーリーノートを渡します。
そして「普門館に行けるパートを作って」と。
案の定、ペットの2年は1年を完全無視。
水島は「絶対にオレをパートリーダーにして良かったと思わせる」と宣言。
クールに見えて意外に意気に感じる性格かもしれない。
でも、この人選は相当なギャンブルだと思う。
ペットの技術ばかりでなく勉強もできる水島君。
こういうタイプはできない人がどうやったらできるようになるか、指導ができません。
だって、自分は苦労しなくてもできてしまうのだから。
野球だと、長嶋さんがバッティングを「バッときてガツンとふって」などとしか言えないのと同じ。
翌日。
※つばさがポニーテールからお団子に髪型変わっている。最近この繰り返しのようだ。
新役員の話を聞いた山田は
「1年と2年って仲が悪くなりがちだけど、俺らは仲良くやっていきたいよな」と語ります。
うん、これは、衝突のフラグですね。
放課後、練習開始。
ペットの音合わせ(音程を合わせる練習)でメガネの今井先輩に早速ダメだしする水島。
でもダメと言うだけ。
そこは、どうやったら合うかアドバイスしないと。
管の長さ調節させてみるとか、自分の正しい音を聴かせるとか。
やっぱり天才肌はリーダーには向いてない。
一方野球部では、1年たちが「大介が怪我したのは須藤先輩のせいでは?」という話に。
山田は二塁への盗塁練習で、セカンドと交錯して足を怪我しました。
その時、キャッチャー須藤はセカンド横田に取りづらい送球をしていたのです。
山田は「そーゆーこと考え出したらチームがガタガタなんだぞ!」と完全否定。
しかし、陰でそれを聞いていた須藤先輩は「てめえがそーやっていい子ぶるからこっちが悪者になる オレはお前みたいのが大っ嫌いだ」と敵意むき出し。
悲しい事ですが、ポジションを争う以上、仲良しではいられないのです。
再び吹奏楽部。
やはりピッチが合わないと指摘された今井先輩は「もう少し指導方法考えたらいいと思います」。
私もピッチには非常に苦労するので(特にDとE♭)、ぼやきたい気持ちがよくわかるぞ。
水島は「じゃあ個人練習どうぞ」とそっけない。
すると、頭にきた2年が全員部屋を出て個人練習に。
水島は止める気配なし。
つばさは「話し合ってください みんなで普門館に……」呼び止めようとしますが、香織先輩は「うざいんだよ!!」と爆発。
「誰も普門館にいきたくないなんて言ってねーだろ! パーリーに考えろっつってんだろ!」
「いつもいつもいい子ぶって!! 言っとくけど私アンタみたいなの大っキライ!!」
やっぱり決定的に亀裂が入ってしまいました。
つばさと山田、先輩との仲が修復できるのか。以下次号。
非常に重い回でした。
明日のバレンタインにときめく女子中高生がこれを読んでブルーにならないか、余計な心配までしてしまうぞ。
でも先輩方の心情がわかります。
うまいけど偉そうな後輩の言う事なんか、大人でもなかなか素直にきけません。まして高校生にはね。
先輩を堂々と「下手」呼ばわりする水島に、初心者のクセに何かと言えば「普門館」の小野。
なんか、うまくいかない気がしてきた。
<小ネタ>
城戸です。
朝、教室に入ってきた小野さんに挨拶したら『なんだ大介君じゃないのか〜』って露骨にがっくりされたとです。
城戸です……。
<今月の河原先生>
「コーヒーにミルクと砂糖おつけしますか?」と言われたので「いりません」と言うのに必ずくれるバイトさんがいるけど、やっぱり「いりません」と一応言ってしまう。
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