プログラマが主に少女漫画を語る

24週4日・600gで生まれた「優ちゃん」の父の日記

■11/15(火) 生後36日 修正29週5日

13時すぎに病院を出て、優ちゃんと面会

昨日までは、妻が毎日13時に搾乳するので、
終了後の13時50分ごろにタクシーで病院に移動していた
今日からは妻が徒歩か自転車で移動できるので、
夫婦別々のタイミングで行ける

優ちゃんは面会の途中までは大人しく寝ていたけど、
しばらくすると大荒れ
顔を真っ赤にして大泣きし、
自由な左腕を振り回す
（右腕は点滴で包帯ぐるぐる巻きにしており、動かせない)

看護師さんにおしゃぶりをはめてもらって収まったようだ

何にしても、元気なのはいいこと

母乳も1回15ccまで増えた

今朝、
「アメリカで1歳の子どもの心臓移植手術のために5億の募金」
というニュースがあった

この手のニュース、昔は
「そこまでするか」
「もう自然に任せて諦めたら？」
と思っていたが、
今なら彼らの心境が少しわかる

治る見込みがあるなら、
何でもしてやりたいのが親というものだから

とはいえ、移植してメデタシではなく、
一生他人の心臓と免疫の問題で付き合っていくもののようだが

この手の募金というのは、
仮に対象の子どもが死んだら次の対象の子に移るものらしく、
両親のポケットに入るわけではない、らしい

ただ、理解はするだけで募金まではしない
自分の子どものためにとっておかないといけない