2021,12,30, Thursday
表紙は「アシガール」。
巻頭カラーは2号連続で「狼に鈴」。
Cocohana(ココハナ)2022年2月号
ココハナ創刊号から10年間連載された「アシガール」、
ついに完結。
森本先生から読者へのメッセージが1ページあります。
「久永(若君と唯の息子)ってどうなってゆくんだろう」と
想像もされるらしく、
また単発読み切りで戻ってくる気もいたします。
例えば、もう一度ドラマ化する時とか。
そうでなくても、
「きょうは会社休みます。」と並んでココハナを代表する作品ですし。
また、「デビュー50周年記念 くらもちふさこ展」、
弥生美術館にて1/29よりスタート。
「THEくらもちふさこ~デビュー50周年記念画集~」は
1/25発売。
THEくらもちふさこ―デビュー50周年記念画集― (愛蔵版コミックス)
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆森本梢子
[アシガール]
新婚編、完結。
時代は一気に天正4年(1576年)まで進み、
「てんてん」こと御月久永はりりしい15歳に成長。
見た目はほぼ父親だけど、
無鉄砲なあたりは口癖の「シャッ」は母親譲りですね。
三之助や孫四郎も、頼もしい従者になってました。
若君や唯は登場せず。
30代の2人も見てみたかったところですが、仕方ない。
天野のじいさんはさすがに大往生してるか。
これから戦国時代いろいろあります。
本能寺の変や関ヶ原の戦いで若君や唯がどう決断していったか気になりますが、
そこは自由に想像した方がいいのかなと思います。
余談ながら、若君は1543年前後生まれと推測できる。
【根拠】
唯が最初にタイムスリップしたのが永禄2年(1559年)、
その時点の若君が18歳直前
当時は数え歳で、満年齢に換算すると16歳か17歳だから、
生年は1543ごろ、と推測
関ヶ原の戦いの頃は57歳ですね。
その時は、さすがに第一線から引退してるか。
同世代の家康と同じぐらい元気かもしれない。
ともあれ、森本先生、長い間お疲れ様でした。
4月からは新連載の予定。
楽しみにしております。
◆くらもちふさこ
[空(くう)を歩く]
ココハナ10周年記念読みきり第1弾。
シナリオライター志望の女性、
電車の中で原稿を仕上げようとするも、
他の乗客を見ているうちに設定を妄想してしまい……という話。
ストーリーはまとまってていいのですが、
26ページ目から下書きに変わります。
紙版で間に合わず下書き、電子版はきちんと描かれているというケースは知ってますが、
電子版でも下書きというのは初めてです。
あまり話題にもなってないけど、
くらもち先生にはよくある事なのだろうか。
◆中原アヤ
[狼に鈴]
「わっかりめしたぁ 置いときめぇっす」
声に出して読みたい日本語。ではない。
歯がイヤミより飛び出してる鈴。
毎度のことですが、中原先生のギャグは安定してます。
プードルの社長さんは男性なのか、女性なのか。
◆高梨みつば
[乙女椿は笑わない]
徒歩でスーパーに買い物すらいけない椿。
やんごとなき一家は何かと面倒。
皇族の皆さまもこんな感じなのだろうか。
りんごアレルギーの百合子さん、難儀ですね。
斗真と湊の出番が均等なので、
椿がどっちをとるのか全然分からない。
◆里村
[岬くんの不器用な溺愛]
年末年始の京花さんとみっくん。
17ページのベッドに転がってるタマゴみたいなものは、
女性の自慰用のアイテム……だと思う。
結婚はみっくんが社会に出て数年経つまで待つ……
なんて考えてるとすると京花さんは30を超えるけど、
そこはいいのかな。
◆美森 青
[抱きしめて ついでにキスも ]
部屋探しの後、自宅でイチャイチャしてたら
たま子さんに生理が来たらしく(推定)、
竹田くんが買い物から何からソツなく対応。
これが令和の男子なんだなと思いました。
女性の体はよく分からん、ではダメなんですよ。
◆東村アキコ
[美食探偵 明智五郎]
軽井沢のパティシエ編。
別荘に2人きりで来てるのに
ちっともそれっぽい雰囲気にならない五郎と小林一号。
ある意味すごい。
あの目玉ののっかってるケーキは、
鈴木さんを怒らせた女性が急ピッチで考えたのだろうか。
◆いくえみ綾
[1日2回]
江藤、なんだかんだれみを意識してる。
じゃなきゃ、わざわざれみ家まで来ない。
夢の中で季の元奥さんが初登場。
めちゃかわいい。
タネなしぐらい、特別養子縁組などでどうとでもなりそうに思うのだが。
義理のご両親がうるさかったのだろうか。
◆板羽 皆
[サムライカアサンNEO]
自己肯定感っていうのは、
上げようと思って上げられるものでは、中々ない。
◆永田正実
[甘いのはお好き?]
ツツムさんは元カノに銀行口座の全額を持ち逃げされている。
周囲に「既婚者」と言っているのは、
女性関係のトラブルを避けるためらしい。
ただ、そんな嘘を通すのは難しい。
いずれはバレると思うが。
◆オノヤマコズエ
[恋をふたさじ]
カゼを引いた広沢さん。
次号は、定番の看病編、か?
◆小夏
[完全ニャる飼育]
主任のカゼにかこつけて押しかける三里さん。
そのまま押し倒して強引に関係を結ぼうとする。
男女逆にしたら、100%クビ案件。
◆吉住 渉
[キャラメル シナモン ポップコーン]
今夜はお泊まりかな。
◆田島みみ
[今夜、小説家先生とナイショで]
先生、初子と同棲するなら両親に挨拶した方がいいかと。
それにステップの進み具合が早すぎやしないか。
◆榛野なな恵
[Papa told me]
スノードームに込められた物語。
◆朝倉世界一
[アトランティス会館]
「あれしかないわ タイムマシン」
アシガールの尊(たける)に作ってもらえばいい。
◆くらもちふさこ
[とことこクエスト]
原稿探しする先生と担当さん。
特集「くらもちふさこ必修作品Best10+α」あり。
◆かねこゆかり
[ジカジョの惑星]
かなこ、彼氏ができてもあんまり変わってない。
「ティアラララン♪ ティアラララン♪」
阿佐ヶ谷姉妹も得意なアノ曲です。
◆おかくーこ
[おつかれミッドナイト]
サンダーバレー=プロレスのツープラトン技
◎次号
表紙
[美食探偵 明智五郎]
巻頭カラー&ココハナ10周年記念読みきり第2弾
東村アキコ
[おんな追分(おいわけ)]
特別ふろく
[アシガールおしゃれ着せかえカバー]
センターカラー
[モーメント 永遠の一瞬]
[恋をふたさじ]
くらもちふさこ
[とことこクエスト カラーつき特別編]
巻頭カラーは2号連続で「狼に鈴」。
Cocohana(ココハナ)2022年2月号
ココハナ創刊号から10年間連載された「アシガール」、
ついに完結。
森本先生から読者へのメッセージが1ページあります。
「久永(若君と唯の息子)ってどうなってゆくんだろう」と
想像もされるらしく、
また単発読み切りで戻ってくる気もいたします。
例えば、もう一度ドラマ化する時とか。
そうでなくても、
「きょうは会社休みます。」と並んでココハナを代表する作品ですし。
また、「デビュー50周年記念 くらもちふさこ展」、
弥生美術館にて1/29よりスタート。
「THEくらもちふさこ~デビュー50周年記念画集~」は
1/25発売。
THEくらもちふさこ―デビュー50周年記念画集― (愛蔵版コミックス)
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆森本梢子
[アシガール]
新婚編、完結。
時代は一気に天正4年(1576年)まで進み、
「てんてん」こと御月久永はりりしい15歳に成長。
見た目はほぼ父親だけど、
無鉄砲なあたりは口癖の「シャッ」は母親譲りですね。
三之助や孫四郎も、頼もしい従者になってました。
若君や唯は登場せず。
30代の2人も見てみたかったところですが、仕方ない。
天野のじいさんはさすがに大往生してるか。
これから戦国時代いろいろあります。
本能寺の変や関ヶ原の戦いで若君や唯がどう決断していったか気になりますが、
そこは自由に想像した方がいいのかなと思います。
余談ながら、若君は1543年前後生まれと推測できる。
【根拠】
唯が最初にタイムスリップしたのが永禄2年(1559年)、
その時点の若君が18歳直前
当時は数え歳で、満年齢に換算すると16歳か17歳だから、
生年は1543ごろ、と推測
関ヶ原の戦いの頃は57歳ですね。
その時は、さすがに第一線から引退してるか。
同世代の家康と同じぐらい元気かもしれない。
ともあれ、森本先生、長い間お疲れ様でした。
4月からは新連載の予定。
楽しみにしております。
◆くらもちふさこ
[空(くう)を歩く]
ココハナ10周年記念読みきり第1弾。
シナリオライター志望の女性、
電車の中で原稿を仕上げようとするも、
他の乗客を見ているうちに設定を妄想してしまい……という話。
ストーリーはまとまってていいのですが、
26ページ目から下書きに変わります。
紙版で間に合わず下書き、電子版はきちんと描かれているというケースは知ってますが、
電子版でも下書きというのは初めてです。
あまり話題にもなってないけど、
くらもち先生にはよくある事なのだろうか。
◆中原アヤ
[狼に鈴]
「わっかりめしたぁ 置いときめぇっす」
声に出して読みたい日本語。ではない。
歯がイヤミより飛び出してる鈴。
毎度のことですが、中原先生のギャグは安定してます。
プードルの社長さんは男性なのか、女性なのか。
◆高梨みつば
[乙女椿は笑わない]
徒歩でスーパーに買い物すらいけない椿。
やんごとなき一家は何かと面倒。
皇族の皆さまもこんな感じなのだろうか。
りんごアレルギーの百合子さん、難儀ですね。
斗真と湊の出番が均等なので、
椿がどっちをとるのか全然分からない。
◆里村
[岬くんの不器用な溺愛]
年末年始の京花さんとみっくん。
17ページのベッドに転がってるタマゴみたいなものは、
女性の自慰用のアイテム……だと思う。
結婚はみっくんが社会に出て数年経つまで待つ……
なんて考えてるとすると京花さんは30を超えるけど、
そこはいいのかな。
◆美森 青
[抱きしめて ついでにキスも ]
部屋探しの後、自宅でイチャイチャしてたら
たま子さんに生理が来たらしく(推定)、
竹田くんが買い物から何からソツなく対応。
これが令和の男子なんだなと思いました。
女性の体はよく分からん、ではダメなんですよ。
◆東村アキコ
[美食探偵 明智五郎]
軽井沢のパティシエ編。
別荘に2人きりで来てるのに
ちっともそれっぽい雰囲気にならない五郎と小林一号。
ある意味すごい。
あの目玉ののっかってるケーキは、
鈴木さんを怒らせた女性が急ピッチで考えたのだろうか。
◆いくえみ綾
[1日2回]
江藤、なんだかんだれみを意識してる。
じゃなきゃ、わざわざれみ家まで来ない。
夢の中で季の元奥さんが初登場。
めちゃかわいい。
タネなしぐらい、特別養子縁組などでどうとでもなりそうに思うのだが。
義理のご両親がうるさかったのだろうか。
◆板羽 皆
[サムライカアサンNEO]
自己肯定感っていうのは、
上げようと思って上げられるものでは、中々ない。
◆永田正実
[甘いのはお好き?]
ツツムさんは元カノに銀行口座の全額を持ち逃げされている。
周囲に「既婚者」と言っているのは、
女性関係のトラブルを避けるためらしい。
ただ、そんな嘘を通すのは難しい。
いずれはバレると思うが。
◆オノヤマコズエ
[恋をふたさじ]
カゼを引いた広沢さん。
次号は、定番の看病編、か?
◆小夏
[完全ニャる飼育]
主任のカゼにかこつけて押しかける三里さん。
そのまま押し倒して強引に関係を結ぼうとする。
男女逆にしたら、100%クビ案件。
◆吉住 渉
[キャラメル シナモン ポップコーン]
今夜はお泊まりかな。
◆田島みみ
[今夜、小説家先生とナイショで]
先生、初子と同棲するなら両親に挨拶した方がいいかと。
それにステップの進み具合が早すぎやしないか。
◆榛野なな恵
[Papa told me]
スノードームに込められた物語。
◆朝倉世界一
[アトランティス会館]
「あれしかないわ タイムマシン」
アシガールの尊(たける)に作ってもらえばいい。
◆くらもちふさこ
[とことこクエスト]
原稿探しする先生と担当さん。
特集「くらもちふさこ必修作品Best10+α」あり。
◆かねこゆかり
[ジカジョの惑星]
かなこ、彼氏ができてもあんまり変わってない。
「ティアラララン♪ ティアラララン♪」
阿佐ヶ谷姉妹も得意なアノ曲です。
◆おかくーこ
[おつかれミッドナイト]
サンダーバレー=プロレスのツープラトン技
◎次号
表紙
[美食探偵 明智五郎]
巻頭カラー&ココハナ10周年記念読みきり第2弾
東村アキコ
[おんな追分(おいわけ)]
特別ふろく
[アシガールおしゃれ着せかえカバー]
センターカラー
[モーメント 永遠の一瞬]
[恋をふたさじ]
くらもちふさこ
[とことこクエスト カラーつき特別編]
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