FEEL YOUNG(フィールヤング)2020年6月号感想
表紙は「ジェンダーレス男子に愛されています。」。
巻頭カラーは「違国日記」。


FEEL YOUNG(フィールヤング)2020年6月号


ためこう先生はわこを「巨乳」と言ってるのですが、
少年・青年漫画のスイカみたいな乳を見慣れてる私は、
いつも「あるといえばあるが……」と思ってしまう(^-^;



だから何かって?
ナニもありません。

これまでの感想は
漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)

◎作品感想
◆ヤマシタトモコ『違国日記』
主にえみりの一日。

えみりとショートの女子がマックでたべってるんですが、
なんだろう、このなまめかしい雰囲気は。
表紙のアオリ「誰を好きになるのも自由」。

……そういう事なのか。

◆えすとえむ『いいね! 光源氏くん』
3rd Season 最終回。

ついに紫式部ご本人降臨。
で、フランクというか割と事情をぺらぺら話してくれます。

光源氏は物語の世界に帰らなくてもいい。
なぜなら、パラレルワールドだから。
なるほど。ドラゴンボールの未来がいくつもあるパターンね。

「登場人物は作者のものではない」というのは、
同人誌の世界みたいな話ですね。

ところで、紫式部さんは現世でどうやって生計立ててんの?

実写ドラマ化、えすとえむ先生のインタビュー4P。
作画は竹内千佐子先生。

◆加納梨衣『カノジョは今日もかたづかない』
深川さん、思わずあいなを抱きしめる。
これは修羅場待ったなしですわ。

そして、深川さんにもいい人がいたみたいです。

ボストンテリアといえば、ジョジョ3部のイギー。

◆かわかみじゅんこ『パリパリ伝説』
普段はゆるーいパリ在住エッセイですが、
今回は新型コロナウィルスというタイムリーな内容。
年明けから4/13まで、
ロックダウン(都市封鎖)から約1か月経過後の状況です。

あちらはマスク、手洗いうがいの習慣がないとは聞いてたけど、
かんだティッシュを使い回すのはすごい。
というか汚い。
家の中を土足で歩くのといい、衛生観念が日本と違うだなと。

アジア系ゆえに、うろんげな視線で見られたり、
通りすがりに何か言われたりするそうです。
先生は「被害妄想かも」と書かれてますが。
ともかく、ご無事で何よりです。

◆ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
在宅してる彼氏がかっこう良すぎる件。

2人ともMacbook使いと思われ。

◆じゃんぽ~る西『わんぱく日仏ファミリー! おとうさん、いっしょに遊ぼ』
引き続き、絵本作家あさくらまやさんの話。

それもいいけど、
カレンさんから見た新型コロナウィルスについて読みたい。

◆芥文絵『転がる女と恋の沼』
新連載。

ヒロインはアイドルを追っかけてる31歳OLさん。
悠々自適の実家暮らし、一昔前でいうパラサイトシングル。
が、火事とイケメンとの出会いが事態を変える。

オタ活で何が困るって、「モノ」が増える事だなと思う。
漫画でも本がスペース取るし。
引っ越しを考えるとねえ。

暴漢のショボさが逆にリアルに感じる。
ヒーローが何者かわからないので、今後に期待

◆くらっぺ『はぐちさん』
おうちの室内テントで気分転換。
畳の上で携帯用バーナーは、ちょっと度胸がいる。

◆町麻衣『アヤメくんののんびり肉食日誌』
クリスマス前、エリザベスが日本にやってくる。

クリスマスに白いホールケーキ食べるのは、日本だけなんですね。
文化って面白いな。
英国紳士も娘に「結婚はまだか」って言うのか(^-^;
困ったもんだな。

里中がいよいよ男になるのか?
それともゾウの解体を優先するのか?
というか、ゾウを解剖できるスペースってあるの?

◆池辺葵『ブランチライン』
四姉妹と末の弟・岳。
父親は離婚し、再婚してるらしい。

まだ2話目なので、何とも言えませんね。

◆シバタヒカリ『おじさん、ドル活はじめました!』
最終回。

おじさん、ついに韓国語の勉強を開始。
「『好き』は最高の動機」、そう思います。

再開したと思ったらすぐ終わった連載ですが、
また始まりそうな気もします。

◆ma2『私たちが恋する理由』
新連載。
オフィスラブのオムニバスですね。

胸板というのは、そんなにそそるものなのだろうか。

◆長田亜弓『やわ男とカタ子』
今回は番外編で短めです。
藤子と小柳の買い物デート。

「フリーサイズは長身の女にはMという罠」ってセリフがあるんですが、
メンズにはフリーサイズってない。
少なくともユニクロで見たことはない。
長身の男性はLLやXLを買う…はず。

女性のファッションって、知らない用語が沢山出てくる。

長身のメイドは私もアリだと思う。

◆大川ぶくぶ『大川ぶくぶのお日記させていただく。』
今回はお出かけ取材なし。
新型コロナウィルスの影響がこんなところにも。

バイク2台買ったぶくぶ先生。
駐車場などの維持費も考えると、
先生けっこう余裕あるんだな。
ポプテピピックが相当ヒットしたもんね。

◆和山やま『女の園の星』
鳥井さんの星先生観察日記。
鳥井さん字がキレイだなー。
罫線つきの原稿用紙に書いてるみたい。

先生は大人になってみると「ただの人」なのだが、
中高生の頃って何故か気になるんですよね。
アレはなんなんでしょうね。

中学の同級生は、社会科の先生の自宅をつきとめ、
タイ米を置いてくるというイタズラをやっていた
(冷夏で米がとれずタイ米を輸入した年の話)。

今思うと、完全な嫌がらせである。

星先生がまさかの子持ちと判明。
でも、小林先生と遅くまで呑んでる回ありましたよね。
あの夜は奥さんになんて言い訳したのやら。

それとも、完全にほっとかれてるのか?

◆秀良子『あさっての皮算用』
自宅でやってるゲームは「SEKIRO(隻狼)」と見た。

大金を拾っても面倒ごとと心労が多いと考えると、
やっぱり警察に届けるのがベストだなあと思う。

◆須藤佑実『夢の端々』
最終回。
お疲れ様でした。

何とも寂しいラストのようにも思えるし、
あの世で再会できたなら、それも美しいと思えます。

時系列がバラバラの連載だったので、
単行本で読み直したいところ。


◎次号
表紙
「ビューティフル・エブリデイ」
志村貴子

巻頭カラー&新連載
「こっち向いてよ向井くん」
ねむようこ

読み切り
「クラスで一番可愛い子」(仮)
山中ヒコ

新連載
「JUST LIKE FIRE」(仮)
雁須磨子

中編(前中後編の中編?)
「無抵抗主義」
乃原美隆
| 漫画・本::FEEL YOUNG(フィール・ヤング) | 20:15 | comments (0) | trackback (0) |
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