2019,04,03, Wednesday
表紙・巻頭カラーは「おとななじみ」。
中原先生がココハナで新連載! 待ってました。
Cocohana(ココハナ) 2019年 05 月号 [雑誌]
次号は、永田先生もショートで初登場。
ココハナ、別マ出身の先生が多くなってきました。
一方で、コラム2作品は終了。
お疲れ様でした。
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆中原アヤ[おとななじみ]
幼なじみの少年・ハルを追いかけて、
高校卒業後、就職してもアパートのとなりの部屋に住んでる楓さん。
でも、2人は色っぽい関係ではない。
楓はオカン的存在。
でも、肝心な時は助けてくれます。
楓も、なんだかんだハルが好き。
よくある設定ですけど、
セリフ回しとテンポの良さで面白い。
掛け合いとギャグも健在。
ギャグといっても大笑いはしないんです。
小さく「フフッ」って感じ。でもそれでいいんです。
「真剣に不倫てなんだそれ!
真剣にうんこしてるのと同じだぞ」とかね。
暖かくて、ちょっと笑えて、元気が出る話をね、
描いていって欲しいです。
1話だけでも話が成立してるし、
続ければもっと面白くなりそう。
ベテランの仕事です。
2号連続表紙で、
ココハナ編集部の「売る」という気合いを感じる。
とはいえ先生は大変。お疲れ様です。
◆高梨みつば[乙女椿は笑わない]
やんごとなき雰囲気になってきました。
葛城家の百合子さん、体が弱くて実子がいない
だから葛城家は3人も養子をとった。
そこに、百合子が若い頃もうけた椿の存在が明らかに。
次回から骨肉の争いなんでしょうか。
いくら保険的な意味合いとはいえ、
3人も養子がいたら、もめごとにしかならん気がするが……。
◆谷川史子[はじめてのひと]
花房くん、結婚にウキウキな彼女に別れを告げる。
数年後、彼はこの選択を後悔するかもしれない。
でも、人間は今しか考えられない生き物でありまして。
今、その気になれないのだったら、
こうするしかないでしょう。
仕事も順調で、
結婚してもいいという彼女がいる。
薄給で婚活してる男なら、泣いてうらやましがる話。
いやいや、もったいない、もったいない……。
では、花房くんは北別府さんが好きなんでしょうか。
それはまた違う話。はてさて。
◆美森 青[抱きしめて ついでにキスも]
フタマタとは、いきなり重い話を。
◆楠本まき[火星は錆でできていて赤いのだ]
祝デビュー35周年記念。
ココハナ2012年6月号再掲。
楠本先生をよく知らないのですが、
「異色」というのはわかります。
この作風、なんと分類してよいかわからない。
ガイガーカウンター、世相ですね。
◆東村アキコ
原作/林 真理子
「最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室」(文春文庫)
[ハイパーミディ 中島ハルコ]
結婚できない言い訳のために太っちゃった男性の話。
果たして、肉の鎧の中はイケメンなのか?
仮にイケメンだとしても40のおっさんだぞ。
上流階級同士で結婚する理由、なるほどと思いました。
◆槇村さとる[モーメント 永遠の一瞬]
毛皮は大事だよって話(違います)。
劇中は2006年ごろの話なんですね。
◆稚野鳥子[クローバー trefle]
フランスの年始は、誰彼構わずキスをする。
◆森本梢子[アシガール]
阿湖姫、成之様と結婚。
お着替えを見た唯によれば、「けっこうある」らしい。
ほうほう。
でも、若君は唯のが「程よい」らしい。
マジで。
さすが若君。
些末事にとらわれない、大きな器をお持ちにござります。
御月家、織田信長に協力はするが、臣下にはならない。
徳川家康的ポジションですね。
永禄4年といえば1561年、
まだ織田信長の勢力は小さく、安定もしていない。
でも味方するのは、未来でその後の歴史を知ってる若君ならでは。
臣下にならないのは、
本能寺の変の後の継承者争いに巻き込まれないため……たぶん。
◆田島みみ[嫁にしたい男]
みそ汁の具を教えてほしい。
◆蜜野まこと[お迎え渋谷くん]
神田くんの昔の失恋の話。
年上の女性と仲良くしてた神田くん。
踏み込んだことで関係を壊してしまいました。
だから、渋谷くんには踏み込まない。
神田くんはノンケなんだけど、
たまたま渋谷くんが好きになっただけ、らしい。
どうかそのまま踏み込まないでいて欲しい。
マジで。
切ない。切ないんだけど、
この方面の話を掘り下げられると、コメントしづらいです……。
◆五郎丸えみ[あぐりとたね]
ストーリーもので掲載順が最後。
農業は地味なのかな。
野菜づくりをどう商売にするかという話。
最初はタダでもいいから配る、と。
◆榛野なな恵[Papa told me]
劇中の制服、ボレロ型って言うんですね。
◆田村由美[イロメン -十人十色-]
色テスト。
赤緑色盲の人はダメだな。
◆西村しのぶ[砂とアイリス]
大学の構内完全禁煙。時代ですね。
◆シタラマサコ[婚活大陸]
結婚式場見学。
スタッフさんがフラワーシャワー。そこまでしてくれるとは。
◆朝倉世界一[俺輪 おれりん]
バスケの2つのプロリーグが統合したって話。
そもそも、狭い日本でなんで2つも作ったんでしょうね?
◆くらもちふさこ[とことこクエスト]
亀有と亀戸、似てる地名が近くにあるのは困ったものです。
◆ヒガアロハ[しろくまカフェ today's special]
マーライオンの前で写真撮影、定番です。
◆武田愛子[ほなみ店長は働かない]
コミック担当の新キャラ、巴くん登場。
ほんと「異世界転生もの」って多いです。
よくネタが尽きないものだと思う。
恋愛モノもそうだけど。
◆新井理恵[日常の秘め事]
マーガレットBOOKストア! より出張掲載。
やっぱり、新井先生は犬よりも猫ですね。
◆たかはしみき[うち旅]
ふじせいぱんの「ようかんパン」(静岡県)
◆てらいまき[京都おとめがたり]
3店紹介されてますが、食べてみたいのは
「カマル」さんのバターチキンカレー、かな。
◎次号
巻頭カラー
いくえみ綾[1日2回]
新作読みきり
永田正実
[ぽたぽたおちる]
ショート
2号連続表紙
中原アヤ
[おとななじみ]
センターカラー
[お迎え渋谷くん]
[Papa told me]
祝デビュー35周年記念
楠本まき
[続・火星は錆でできていて赤いのだ] 前編
山川あいじ先生の「2.43」は休載。
予告もなし。
待ちましょう……。
中原先生がココハナで新連載! 待ってました。
Cocohana(ココハナ) 2019年 05 月号 [雑誌]
次号は、永田先生もショートで初登場。
ココハナ、別マ出身の先生が多くなってきました。
一方で、コラム2作品は終了。
お疲れ様でした。
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆中原アヤ[おとななじみ]
幼なじみの少年・ハルを追いかけて、
高校卒業後、就職してもアパートのとなりの部屋に住んでる楓さん。
でも、2人は色っぽい関係ではない。
楓はオカン的存在。
でも、肝心な時は助けてくれます。
楓も、なんだかんだハルが好き。
よくある設定ですけど、
セリフ回しとテンポの良さで面白い。
掛け合いとギャグも健在。
ギャグといっても大笑いはしないんです。
小さく「フフッ」って感じ。でもそれでいいんです。
「真剣に不倫てなんだそれ!
真剣にうんこしてるのと同じだぞ」とかね。
暖かくて、ちょっと笑えて、元気が出る話をね、
描いていって欲しいです。
1話だけでも話が成立してるし、
続ければもっと面白くなりそう。
ベテランの仕事です。
2号連続表紙で、
ココハナ編集部の「売る」という気合いを感じる。
とはいえ先生は大変。お疲れ様です。
◆高梨みつば[乙女椿は笑わない]
やんごとなき雰囲気になってきました。
葛城家の百合子さん、体が弱くて実子がいない
だから葛城家は3人も養子をとった。
そこに、百合子が若い頃もうけた椿の存在が明らかに。
次回から骨肉の争いなんでしょうか。
いくら保険的な意味合いとはいえ、
3人も養子がいたら、もめごとにしかならん気がするが……。
◆谷川史子[はじめてのひと]
花房くん、結婚にウキウキな彼女に別れを告げる。
数年後、彼はこの選択を後悔するかもしれない。
でも、人間は今しか考えられない生き物でありまして。
今、その気になれないのだったら、
こうするしかないでしょう。
仕事も順調で、
結婚してもいいという彼女がいる。
薄給で婚活してる男なら、泣いてうらやましがる話。
いやいや、もったいない、もったいない……。
では、花房くんは北別府さんが好きなんでしょうか。
それはまた違う話。はてさて。
◆美森 青[抱きしめて ついでにキスも]
フタマタとは、いきなり重い話を。
◆楠本まき[火星は錆でできていて赤いのだ]
祝デビュー35周年記念。
ココハナ2012年6月号再掲。
楠本先生をよく知らないのですが、
「異色」というのはわかります。
この作風、なんと分類してよいかわからない。
ガイガーカウンター、世相ですね。
◆東村アキコ
原作/林 真理子
「最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室」(文春文庫)
[ハイパーミディ 中島ハルコ]
結婚できない言い訳のために太っちゃった男性の話。
果たして、肉の鎧の中はイケメンなのか?
仮にイケメンだとしても40のおっさんだぞ。
上流階級同士で結婚する理由、なるほどと思いました。
◆槇村さとる[モーメント 永遠の一瞬]
毛皮は大事だよって話(違います)。
劇中は2006年ごろの話なんですね。
◆稚野鳥子[クローバー trefle]
フランスの年始は、誰彼構わずキスをする。
◆森本梢子[アシガール]
阿湖姫、成之様と結婚。
お着替えを見た唯によれば、「けっこうある」らしい。
ほうほう。
でも、若君は唯のが「程よい」らしい。
マジで。
さすが若君。
些末事にとらわれない、大きな器をお持ちにござります。
御月家、織田信長に協力はするが、臣下にはならない。
徳川家康的ポジションですね。
永禄4年といえば1561年、
まだ織田信長の勢力は小さく、安定もしていない。
でも味方するのは、未来でその後の歴史を知ってる若君ならでは。
臣下にならないのは、
本能寺の変の後の継承者争いに巻き込まれないため……たぶん。
◆田島みみ[嫁にしたい男]
みそ汁の具を教えてほしい。
◆蜜野まこと[お迎え渋谷くん]
神田くんの昔の失恋の話。
年上の女性と仲良くしてた神田くん。
踏み込んだことで関係を壊してしまいました。
だから、渋谷くんには踏み込まない。
神田くんはノンケなんだけど、
たまたま渋谷くんが好きになっただけ、らしい。
どうかそのまま踏み込まないでいて欲しい。
マジで。
切ない。切ないんだけど、
この方面の話を掘り下げられると、コメントしづらいです……。
◆五郎丸えみ[あぐりとたね]
ストーリーもので掲載順が最後。
農業は地味なのかな。
野菜づくりをどう商売にするかという話。
最初はタダでもいいから配る、と。
◆榛野なな恵[Papa told me]
劇中の制服、ボレロ型って言うんですね。
◆田村由美[イロメン -十人十色-]
色テスト。
赤緑色盲の人はダメだな。
◆西村しのぶ[砂とアイリス]
大学の構内完全禁煙。時代ですね。
◆シタラマサコ[婚活大陸]
結婚式場見学。
スタッフさんがフラワーシャワー。そこまでしてくれるとは。
◆朝倉世界一[俺輪 おれりん]
バスケの2つのプロリーグが統合したって話。
そもそも、狭い日本でなんで2つも作ったんでしょうね?
◆くらもちふさこ[とことこクエスト]
亀有と亀戸、似てる地名が近くにあるのは困ったものです。
◆ヒガアロハ[しろくまカフェ today's special]
マーライオンの前で写真撮影、定番です。
◆武田愛子[ほなみ店長は働かない]
コミック担当の新キャラ、巴くん登場。
ほんと「異世界転生もの」って多いです。
よくネタが尽きないものだと思う。
恋愛モノもそうだけど。
◆新井理恵[日常の秘め事]
マーガレットBOOKストア! より出張掲載。
やっぱり、新井先生は犬よりも猫ですね。
◆たかはしみき[うち旅]
ふじせいぱんの「ようかんパン」(静岡県)
◆てらいまき[京都おとめがたり]
3店紹介されてますが、食べてみたいのは
「カマル」さんのバターチキンカレー、かな。
◎次号
巻頭カラー
いくえみ綾[1日2回]
新作読みきり
永田正実
[ぽたぽたおちる]
ショート
2号連続表紙
中原アヤ
[おとななじみ]
センターカラー
[お迎え渋谷くん]
[Papa told me]
祝デビュー35周年記念
楠本まき
[続・火星は錆でできていて赤いのだ] 前編
山川あいじ先生の「2.43」は休載。
予告もなし。
待ちましょう……。
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