2019,01,27, Sunday
表紙は「逃げ恥」。
ドラマ化もして大ヒットした作品が、
「再開」という形で帰ってきました。
Kiss(キス) 2019年 03 月号 [雑誌]
「七つ屋 志のぶの宝石匣」
「彼と彼女のヒストリごはん」
「東京アリス girly」
は、休載です。
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
『逃げるは恥だが役に立つ』海野つなみ
「連載再開」なので、話数も44話から。
いきなりミュージカル調で始まった逃げ恥。
海野先生の漫画は、現実と同じでトピックが色々ある。
1.子どもの事
同じ部署の中で出産が続くのを控えるとか、生々しい会話です。
2.エンジニアの将来は独立か、会社に残るか
3.百合さんと風見さんの事
別れてました。ヨリ戻す気配もプンプンしますけど。
みくりさんが30ということは、
たしか平匡さんは40ぐらい。
男性だって機能が衰えます。
まして、平匡さんは自称プロの童貞(元)。
それからうまくいってるんでしょうか。
大変下品な話で申し訳ない。
『パーフェクトワールド』有賀リエ
つぐみと樹の結婚式です。
でも、これからがまた大変なわけでして、
この漫画ではどこまで描くんだろう。
『カカフカカ』石田拓実
ハセさんがおかしくなる件。
寺田さんを崇拝しつつある……?
少女漫画で溺愛系彼氏はよく出てきますが、
ハセさんのは、どこか違う気がする。
卵とじと添い寝を同列に語る本行、
この人だけはマイペース。
『やんごとなき一族』こやまゆかり
会員制の料亭? のお話。
ルールが多くて窮屈そう……。
『世界で一番早い春』川端志季
真幌はタイムスリップ3回目。
2回目までの経験を活かし、
文化祭の準備から
雪嶋先輩の漫画の手伝いまで完了済み。
なんというジェバンニっぷり。
そこに興味をもったチビ生徒会長・嵐くん。
彼も過去に後悔を抱えていました。
嵐は、真幌にタイムスリップできるか持ちかけますが……。
2人も過去に戻ったら、ややこしいことになる。
その辺、どう描写するのか、気になります。
嵐が漫画部に入れ込んでいたのは、
初恋の先生が顧問をしていたから。
その先生はお兄さんの奥さんで、
お兄さんは、嵐のミスで交通事故? で意識不明。
人の死を修正できるのか、
修正していいものなのか、落としどころが楽しみ。
『大人の問題提起シリーズ さけび』ももち麗子
2003年、派遣社員時代にセクハラを受ける
2007年、労災申請
2010年、国を相手取り訴訟
これだけの時間がかかる。
失われたものはあまりにも大きい。
セクハラというのは罪深い。
ググると、この漫画のモデルは「佐藤かおり」さんという方のようです。
時系列が同じです。
政策|佐藤かおり 公式ウェブサイト
『御手洗家、 炎上する』藤沢もやし
小菅さんって、いわゆるゴミ屋敷住人……?
ラストの真希子さんが怖すぎて、
細かい展開を全部忘れてしまいました。
パパさん、完全に言うなりになりそうで怖い。
『曖昧なカンケイ 番外編』志真てら子
ハツキスからの出張版。
居酒屋とかサービス業の店員さんねー。
迷惑にならないようなアプローチって、難しいね。
『モトカレマニア』瀧波ユカリ
丸の内さんとユリカ、
マコチをめぐる女と女の戦いが始まる。
どっちも「モトカレマニア」ってことで意気投合するんだけど、
最後は敵同士に戻る。
女性同士の友情の、なんと複雑で奥深いことでしょう。
丸の内さんも憎めないですね。
マコチを結婚まで押し切るわけでなく、
同居人で十分ってあたりが、つつましくて泣ける。
しかし、どちらも決め手に欠けるというか、
第3の女が出てきそうなのは、私の気のせいでしょうか。
『涙雨とセレナーデ』河内 遙
涙の切ないキス。
少女漫画の山場中の山場。
ヒナの勤務先(カフェ)を突き止めた孝章様、
菊之進に場所をセッティングしてもらい、
ついに再会にこぎつける。
好きなのは雛子じゃなくヒナ、と告げる孝章様ですが、
ヒナは「利用していただけ」と、拒否
(内心は違うが、現代に未練があるので言い出せない)。
辛抱たまらん孝章様、思わずキスをしてしまう。
一方的なキスはルール違反ですが、
漫画なら、読者が「実は両想い」と知っている2人のキスであれば、
とても美しく、また切ないものになります。
もうね、菊之進が言ってたけど、
雛子で正妻で、お妾さんがヒナで良くねぇ? 時代的に。
もちろん、孝章様は絶対そんなことしない。
自分の出自を考えたら、するわけない。
孝章様がここまでやったので、
次はヒナが動く番かな、と思います。
『浅葱色の思い出』井上 霞
中学生の少年と、亡くなった母の思い出。
こういう、ハートフルないい話は、コメントしづらい。
『長閑の庭 -のどかのにわ-』アキヤマ香
元子のお母さんが、シワがあんまりなくて
お姉さんにしか見えない。
『A子とA男の金曜日』あんじ ちこ
苦手な会社の先輩と、お見舞いをきっかけに縮まる関係。
カワイイ2人ですね。いいと思います。
カゼひいた時の看病って、王道ですね。
王道こそ至高。
前半は女性視点、後半は男性視点、構成が面白いです。
『おいおいピータン!!』伊藤理佐
干し柿は苦手です。
『幸子、 生きてます』柘植 文
シャンプーの残りにもセンチメンタルになる、
30代はそんなお年頃。
『神は細部に宿るのよ』久世番子
手袋は指なし手袋がベスト、という話。
『非モテ女子、 今日も安定。 』ケイケイ
くるみパンにハマるお話。
通勤途中においしいパン屋さんがある。
なんと幸せなことでありましょうか。
『兄弟犬』ともえ
マンチカン(猫)との遭遇。
フレーメン反応、覚えました。
『メイクはただの魔法じゃないの』六多いくみ
パンダ目の対策。
◎次号
巻頭カラー
「御手洗家、 炎上する」
新シリーズ
「わたしのお嫁くん」柴なつみ
「笑顔のたえない職場です。」くずしろ
ドラマ化もして大ヒットした作品が、
「再開」という形で帰ってきました。
Kiss(キス) 2019年 03 月号 [雑誌]
「七つ屋 志のぶの宝石匣」
「彼と彼女のヒストリごはん」
「東京アリス girly」
は、休載です。
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
『逃げるは恥だが役に立つ』海野つなみ
「連載再開」なので、話数も44話から。
いきなりミュージカル調で始まった逃げ恥。
海野先生の漫画は、現実と同じでトピックが色々ある。
1.子どもの事
同じ部署の中で出産が続くのを控えるとか、生々しい会話です。
2.エンジニアの将来は独立か、会社に残るか
3.百合さんと風見さんの事
別れてました。ヨリ戻す気配もプンプンしますけど。
みくりさんが30ということは、
たしか平匡さんは40ぐらい。
男性だって機能が衰えます。
まして、平匡さんは自称プロの童貞(元)。
それからうまくいってるんでしょうか。
大変下品な話で申し訳ない。
『パーフェクトワールド』有賀リエ
つぐみと樹の結婚式です。
でも、これからがまた大変なわけでして、
この漫画ではどこまで描くんだろう。
『カカフカカ』石田拓実
ハセさんがおかしくなる件。
寺田さんを崇拝しつつある……?
少女漫画で溺愛系彼氏はよく出てきますが、
ハセさんのは、どこか違う気がする。
卵とじと添い寝を同列に語る本行、
この人だけはマイペース。
『やんごとなき一族』こやまゆかり
会員制の料亭? のお話。
ルールが多くて窮屈そう……。
『世界で一番早い春』川端志季
真幌はタイムスリップ3回目。
2回目までの経験を活かし、
文化祭の準備から
雪嶋先輩の漫画の手伝いまで完了済み。
なんというジェバンニっぷり。
そこに興味をもったチビ生徒会長・嵐くん。
彼も過去に後悔を抱えていました。
嵐は、真幌にタイムスリップできるか持ちかけますが……。
2人も過去に戻ったら、ややこしいことになる。
その辺、どう描写するのか、気になります。
嵐が漫画部に入れ込んでいたのは、
初恋の先生が顧問をしていたから。
その先生はお兄さんの奥さんで、
お兄さんは、嵐のミスで交通事故? で意識不明。
人の死を修正できるのか、
修正していいものなのか、落としどころが楽しみ。
『大人の問題提起シリーズ さけび』ももち麗子
2003年、派遣社員時代にセクハラを受ける
2007年、労災申請
2010年、国を相手取り訴訟
これだけの時間がかかる。
失われたものはあまりにも大きい。
セクハラというのは罪深い。
ググると、この漫画のモデルは「佐藤かおり」さんという方のようです。
時系列が同じです。
政策|佐藤かおり 公式ウェブサイト
『御手洗家、 炎上する』藤沢もやし
小菅さんって、いわゆるゴミ屋敷住人……?
ラストの真希子さんが怖すぎて、
細かい展開を全部忘れてしまいました。
パパさん、完全に言うなりになりそうで怖い。
『曖昧なカンケイ 番外編』志真てら子
ハツキスからの出張版。
居酒屋とかサービス業の店員さんねー。
迷惑にならないようなアプローチって、難しいね。
『モトカレマニア』瀧波ユカリ
丸の内さんとユリカ、
マコチをめぐる女と女の戦いが始まる。
どっちも「モトカレマニア」ってことで意気投合するんだけど、
最後は敵同士に戻る。
女性同士の友情の、なんと複雑で奥深いことでしょう。
丸の内さんも憎めないですね。
マコチを結婚まで押し切るわけでなく、
同居人で十分ってあたりが、つつましくて泣ける。
しかし、どちらも決め手に欠けるというか、
第3の女が出てきそうなのは、私の気のせいでしょうか。
『涙雨とセレナーデ』河内 遙
涙の切ないキス。
少女漫画の山場中の山場。
ヒナの勤務先(カフェ)を突き止めた孝章様、
菊之進に場所をセッティングしてもらい、
ついに再会にこぎつける。
好きなのは雛子じゃなくヒナ、と告げる孝章様ですが、
ヒナは「利用していただけ」と、拒否
(内心は違うが、現代に未練があるので言い出せない)。
辛抱たまらん孝章様、思わずキスをしてしまう。
一方的なキスはルール違反ですが、
漫画なら、読者が「実は両想い」と知っている2人のキスであれば、
とても美しく、また切ないものになります。
もうね、菊之進が言ってたけど、
雛子で正妻で、お妾さんがヒナで良くねぇ? 時代的に。
もちろん、孝章様は絶対そんなことしない。
自分の出自を考えたら、するわけない。
孝章様がここまでやったので、
次はヒナが動く番かな、と思います。
『浅葱色の思い出』井上 霞
中学生の少年と、亡くなった母の思い出。
こういう、ハートフルないい話は、コメントしづらい。
『長閑の庭 -のどかのにわ-』アキヤマ香
元子のお母さんが、シワがあんまりなくて
お姉さんにしか見えない。
『A子とA男の金曜日』あんじ ちこ
苦手な会社の先輩と、お見舞いをきっかけに縮まる関係。
カワイイ2人ですね。いいと思います。
カゼひいた時の看病って、王道ですね。
王道こそ至高。
前半は女性視点、後半は男性視点、構成が面白いです。
『おいおいピータン!!』伊藤理佐
干し柿は苦手です。
『幸子、 生きてます』柘植 文
シャンプーの残りにもセンチメンタルになる、
30代はそんなお年頃。
『神は細部に宿るのよ』久世番子
手袋は指なし手袋がベスト、という話。
『非モテ女子、 今日も安定。 』ケイケイ
くるみパンにハマるお話。
通勤途中においしいパン屋さんがある。
なんと幸せなことでありましょうか。
『兄弟犬』ともえ
マンチカン(猫)との遭遇。
フレーメン反応、覚えました。
『メイクはただの魔法じゃないの』六多いくみ
パンダ目の対策。
◎次号
巻頭カラー
「御手洗家、 炎上する」
新シリーズ
「わたしのお嫁くん」柴なつみ
「笑顔のたえない職場です。」くずしろ
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