河原和音先生、おおばやしみゆき先生、架月弥先生
上記の3先生は、95年頃ルームシェアしていた、というお話。

有名人でもないのに、過去を探るのはお行儀が悪い、と思います。
でも気になっちゃうファンのサガ。申し訳ない。

詳細は本文で。

おおばやしみゆき先生(「ちゃお」等で活躍)の短編集「彼女はNGダイナマイト!」のあとがきにて、

架月弥さま…実はいっしょに住んでいるのだ
(中略)
河原和音さま…彼女もいっしょに住んでます
(中略)
3回目のトビラのトーンをまるまるまかせちゃいました
忙しいのにごめんね
又、バーチャで戦おうね


とある。
同書は1995年6月発行。


彼女はNGダイナマイト! (フラワーコミックス おおばやしみゆき傑作集)


一方、河原先生の短編集「泣きたくなったら教えてね」の余白に

今 私は他の雑誌の少女まんが家のお友達と3人で暮らしています

とのこと。
同書は1995年7月発行。


泣きたくなったら教えてね (マーガレットコミックスDIGITAL)


河原先生は同居人の名前を書いてませんが、
イラストの眼鏡をかけた女性がおおばやし先生なのだと思います。

ちなみに、1つ前の短編集「無敵のLOVE POWER」のヒロインの名前は「大林みゆき」。


無敵のLOVE POWER (マーガレットコミックスDIGITAL)


そういえば、おおばやし先生の初期の絵柄と、
河原先生のデフォルメ時の(2頭身)の絵は似ている、ような気もする。

そして、昔から河原先生ってゲーマーだったんだな、と再認識。
バーチャはバーチャファイターのことでしょうね。

◆余談 おおばやし先生の個人的な思い出
十数年前、妹が「ちゃお」を購読してまして、私も借りてました。

自分が少女漫画に深くハマるきっかけは河原先生の「青空エール」ですが、
その素地はすでにできていた、と言える。

ほとんどの作品は忘れてしまったのですが、
おおばやし先生はその強烈な作風から、今でも何となく覚えています。

小学生女子と担任の先生のラブ話(放課後チルドレン)
猫が語りの話(100万回きかせてよ)
女装男子が学園の難事件を解決する話(きらきら☆迷宮(ラビリンス))

どれも単純な恋愛モノにとどまらず、異彩を放っていたように思う。
小学生女子には難しい内容もけっこうありましたが、
それゆえに自分には面白かった。読ませる漫画だった。

あとは絵が変わりやすいのも特徴で、
特に「100万回きかせてよ」は、途中での激変っぷりをいまだに覚えていますね。

そんな先生は、現在は活動休止中とのこと。
ちょっと寂しい。


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| 漫画・本::その他の河原和音作品 | 17:12 | comments (0) | trackback (0) |
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