プログラマが主に少女漫画を語る

どこかの誰かにクレジットカード番号を勝手に使われ、買い物されました。
あやうく20数万ふんだくられるところでした。

胸くそ悪い事件でしたが、あまりない体験だったので、時系列でまとめてみます。
同じ被害に遭った方の参考になれば幸い。

◎3/13(日)午前 発端
・クレジットカード会社から、今月分の請求額のメールが届く
・金額が約28万。毎月1万前後なので、明らかにおかしい
・カード会社のWebサイトで明細を確認すると、身に覚えのない約26万円の買い物をしている
・カード会社に詳細を確認しようとしたが、日曜のためお休み
・明細に記載された利用先を検索、ブランドショップが該当したので電話
・お店の方に購入記録を確認してもらう。明細の日付・金額と一致する記録がある
・購入はネットから行われたとの事
・商品の送り先はウィークリーマンションで、購入者の追跡は難しい、らしい

この時点で、自分にまだ実害はない(請求額がまだ口座から引き落とされていない為)。
ただ、そのまま何もしなければ、26万をだましとられることになる。


◎3/13(日)午後 警察は役に立たない
・ブランド店の方から「被害届を警察に出してほしい」と頼まれ、最寄りの交番に
・交番では「警察署に行ってくれ」と、公務員お約束のTARAI回し
・警察署では「被害届は受理できない」との事
・現時点で被害を受けているのは、26万を肩代わりしたカード会社であり、カードの持ち主ではない、というのが理由
・「証拠を見せろ」というので明細のコピーを見せたら、「これは大金ですねぇ」と感想を言われただけだった
　見せた意味があったのか？

結論：警察はやる気がない。
公僕に期待したのが間違いだった。


◎3/14(月) カード会社と連絡
・カード会社にTEL
・まず、クレカ無効の措置をとってもらう。手元のカードをすぐぶった切って破棄
・カード会社の人が言うには、「カードの持ち主が被害届を出すのは自由。ただし受け付けてもらえないだろう」
・理由は上に書いた通り
・26万の請求については調査するので、おって連絡するとの事


◎3/16(水) 請求取り下げ
・カード会社からTELあり
・請求額は取り下げ。これで一安心
・誰がどうやって不正使用したかは、現在も調査中。数か月かかる場合もあるとの事
　あまり期待できなさそう、という印象

できれば経緯を知りたいところだが、期待できないようだ。
「調査」というのも建前っぽく、どこまで本気でやるのか定かではない。


◎まとめ
・限度額は毎月の支払いに応じた額に
⇒今回、限度額がでかすぎたのが問題だった。10万にでもしておけば、26万使われることもなかった
・警察に行ったのは時間の無駄だった

sophieさん、コメントありがとうございます。

最近多いですか。
書かれているように、毎月明細はチェックすることに尽きますね。
悪い奴はいくらでもいますから。

今回の件は大金だったからよかったものの、
少額でしたら見過ごしていた可能性が高いです。
よくよく気を付けないといけませんね。

わたしもクレジットカードの不正利用、過去に経験してますが、最近、周りの人からもやられた~ってよく聞きますね。
クレジットカードの利用者が確かに本人であることの確認は加盟店契約における店舗側の責務ですから、不正利用があった場合には、店舗がその責務を怠ったということでクレジットカード会社は店舗からの売上請求を拒否します。（チャージバック）
ので、基本的に利用者に金銭的な被害が及ぶことは無いんですが、クレジットカード会社への確認が遅れればアウトです。
最近は小額の不正利用も多く気づかないケースも多いので利用明細をしっかりチェックですね。

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