2012,02,11, Saturday
「青空エール 吹奏楽音楽集」を聴いたので、その感想。
吹奏楽部を舞台にした少女マンガである「青空エール」の劇中に登場する楽曲の演奏に、おまけをつけたものです。
結論を最初に書くと、「吹奏楽そのものが好きな人、興味のある人向け」です。
「吹奏楽は聴かない、よくわからないけどあの漫画は好き」って人は、聴いても楽しくないかと。
詳しい感想は以下で。
<収録曲リスト&「青空エール」で登場する場面>
1.アルセナール/大阪市音楽団
定期演奏会? で演奏した曲。
2.アルメニアン ダンス パート1/山手学院高校吹奏楽部
劇中登場せず。
「青空エール」CD企画で応募した神奈川・山手学院高校吹奏楽部の演奏。
3.ハトと少年/大阪市音楽団
山田が「自由に音が出るよーになったらアレ吹いて!! ラピュタでパズーが吹いてるやつ」とリクエストした一曲。
これをつばさが実際に演奏した場面はなかった。多分。
4.ダッタン人の踊りより/大阪市音楽団
つばさが、トロンボーン担当のマルコと屋上で練習した曲。
5.アメイジング・グレイス/大阪市音楽団
つばさが初心者用に練習していると語った曲。
6.アフリカン・シンフォニー/大阪市音楽団
確か野球部の応援曲練習で。
甲子園では智弁和歌山高校の応援が余りにも有名ですね。
7.元気を出して/青空エール吹奏楽アンサンブル
劇中未登場。
山田にふられた(と思い込んだ)つばさを励ますため、部のメンバー8人が演奏した。
曲名は出てこないが、河原先生は竹内まりやの「元気を出して」をイメージしていたそうです。
このCDにはアンサンブルにアレンジして収録。
編成は多分チューバ、トランペット、トロンボーン、サックス、クラリネット、フルート、ドラムス。
ライナーには明記なし。
8.ありがとう (マーチヴァージョン) /大阪市音楽団
劇中未登場。
ドラマ「ゲゲゲの女房」の主題歌。
2011年、第83回選抜高校野球大会の入場行進曲でもあるので、甲子園を夢見る大介のための曲というところ。
9.SEIKO ~ SEIKO THE FOUR SEASONS/おかやま山陽高校吹奏楽部
劇中未登場。松田聖子のヒット曲メドレー。
「青空エール」CD企画で応募した岡山・おかやま山陽高校吹奏楽部の演奏。
聖子の人気絶頂期を知らない高校生が演奏したり「SEIKO!!」と叫んだりしていると思うと、音楽って不思議です。
10.パイレーツ・オブ・カリビアン/大阪市音楽団
作中屈指の名場面、森先輩を呼び戻すための野外演奏で使われた曲。
11.汐風のマーチ/大阪市音楽団
2010年吹奏楽コンクール課題曲。
劇中未登場。
合宿で課題曲を歌いながらグラウンドを1周する場面があるが、そのイメージの元になった曲だそうです。
※大阪市音楽団の指揮は全て飯森範親氏
<感想>
曲自体はもちろんいいです。
大阪市音楽団は当然のクオリティ、山手学院高校とおかやま山陽の演奏もうまいです。
ただし、「青空エール」好き、かつ吹奏楽好き向けと対象がニッチすぎるCDですよね……。
その辺がAmazonでレビューが1個もない(2012年2月11日時点)原因かも。
これがドラマCD+ドラマ部分に使われた曲を収録というなら多くのファンが手に取ったかもしれない。
webでラジオドラマを配信してるんだから、できたと思うけどな。
間違いなく演奏はいいんで、吹奏楽やってるかやってた人向けです。
ライナーは曲が作品で出てくる場面まで説明しており、丁寧。
<余談1>
大阪市音楽団といえば、最近橋下徹氏が「あり方を見直す」と言ったことで話題に。
毎年4億円出費しているとなると見直すのも無理はないが、存続はお願いしたい。
文化の担い手ですから。
<余談2>
漫画のつばさを励ます場面で部のメンバー8人が演奏しているわけですが、
内訳は
水島(トランペット)
マルコ(トロンボーン)
谷(テナーサックス)
栗井(パーカッション)
名前不明(チューバ)
名前不明(クラリネット)
あとの2人は楽器も名前も不明。
栗井さんから下の4人が、その後再登場しないのは何故なんでしょう……。
つばささん、仲良くしてあげようよ。
吹奏楽部を舞台にした少女マンガである「青空エール」の劇中に登場する楽曲の演奏に、おまけをつけたものです。
結論を最初に書くと、「吹奏楽そのものが好きな人、興味のある人向け」です。
「吹奏楽は聴かない、よくわからないけどあの漫画は好き」って人は、聴いても楽しくないかと。
詳しい感想は以下で。
<収録曲リスト&「青空エール」で登場する場面>
1.アルセナール/大阪市音楽団
定期演奏会? で演奏した曲。
2.アルメニアン ダンス パート1/山手学院高校吹奏楽部
劇中登場せず。
「青空エール」CD企画で応募した神奈川・山手学院高校吹奏楽部の演奏。
3.ハトと少年/大阪市音楽団
山田が「自由に音が出るよーになったらアレ吹いて!! ラピュタでパズーが吹いてるやつ」とリクエストした一曲。
これをつばさが実際に演奏した場面はなかった。多分。
4.ダッタン人の踊りより/大阪市音楽団
つばさが、トロンボーン担当のマルコと屋上で練習した曲。
5.アメイジング・グレイス/大阪市音楽団
つばさが初心者用に練習していると語った曲。
6.アフリカン・シンフォニー/大阪市音楽団
確か野球部の応援曲練習で。
甲子園では智弁和歌山高校の応援が余りにも有名ですね。
7.元気を出して/青空エール吹奏楽アンサンブル
劇中未登場。
山田にふられた(と思い込んだ)つばさを励ますため、部のメンバー8人が演奏した。
曲名は出てこないが、河原先生は竹内まりやの「元気を出して」をイメージしていたそうです。
このCDにはアンサンブルにアレンジして収録。
編成は多分チューバ、トランペット、トロンボーン、サックス、クラリネット、フルート、ドラムス。
ライナーには明記なし。
8.ありがとう (マーチヴァージョン) /大阪市音楽団
劇中未登場。
ドラマ「ゲゲゲの女房」の主題歌。
2011年、第83回選抜高校野球大会の入場行進曲でもあるので、甲子園を夢見る大介のための曲というところ。
9.SEIKO ~ SEIKO THE FOUR SEASONS/おかやま山陽高校吹奏楽部
劇中未登場。松田聖子のヒット曲メドレー。
「青空エール」CD企画で応募した岡山・おかやま山陽高校吹奏楽部の演奏。
聖子の人気絶頂期を知らない高校生が演奏したり「SEIKO!!」と叫んだりしていると思うと、音楽って不思議です。
10.パイレーツ・オブ・カリビアン/大阪市音楽団
作中屈指の名場面、森先輩を呼び戻すための野外演奏で使われた曲。
11.汐風のマーチ/大阪市音楽団
2010年吹奏楽コンクール課題曲。
劇中未登場。
合宿で課題曲を歌いながらグラウンドを1周する場面があるが、そのイメージの元になった曲だそうです。
※大阪市音楽団の指揮は全て飯森範親氏
<感想>
曲自体はもちろんいいです。
大阪市音楽団は当然のクオリティ、山手学院高校とおかやま山陽の演奏もうまいです。
ただし、「青空エール」好き、かつ吹奏楽好き向けと対象がニッチすぎるCDですよね……。
その辺がAmazonでレビューが1個もない(2012年2月11日時点)原因かも。
これがドラマCD+ドラマ部分に使われた曲を収録というなら多くのファンが手に取ったかもしれない。
webでラジオドラマを配信してるんだから、できたと思うけどな。
間違いなく演奏はいいんで、吹奏楽やってるかやってた人向けです。
ライナーは曲が作品で出てくる場面まで説明しており、丁寧。
<余談1>
大阪市音楽団といえば、最近橋下徹氏が「あり方を見直す」と言ったことで話題に。
毎年4億円出費しているとなると見直すのも無理はないが、存続はお願いしたい。
文化の担い手ですから。
<余談2>
漫画のつばさを励ます場面で部のメンバー8人が演奏しているわけですが、
内訳は
水島(トランペット)
マルコ(トロンボーン)
谷(テナーサックス)
栗井(パーカッション)
名前不明(チューバ)
名前不明(クラリネット)
あとの2人は楽器も名前も不明。
栗井さんから下の4人が、その後再登場しないのは何故なんでしょう……。
つばささん、仲良くしてあげようよ。
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