1985年の奇跡
（五十嵐貴久/双葉社）

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amazon 楽天 発売：2003/07

公式戦全敗、練習はろくにしていない。9人ぎりぎりの部員たちの話題は、おニャン子クラブの誰が一番かわいいか。
そんな、まるでいいところのない都立小金井公園高校に、ある日超一流のピッチャーが転校してきた。彼の活躍で予選は快進撃を続けるが、実はエースにはとんでもない秘密があった。

ダメ野球部に突如エースがやってくる、のは定番の展開。この小説はそれだけでは終わらない。
1度負けてからが面白くなるのだが、細かく言うと読んだときの面白さが半減するので割愛します。
双葉社から文庫版もあり。