2011,07,03, Sunday
鈴木智之さんのサッカー小説を読んでみました。
普段はサッカーものは読まないのですが、出張先のほんだらけ(まんだらけではない)で見かけたので購入。
時間つぶしのつもりでしたが、非常に面白かったので紹介します。
<あらすじ>
日本代表のFWを父に持つ米倉ケンタは、父を越えるプレーヤーを目指している。
進学した強豪・竹駒学園で待っていたのは、同じプロ志望のチームメートたち、そして「サッカーは教えない」という個性派監督。
「お前は技術は優れているが、決定的に足りないものがある」
監督の言葉に、ケンタは迷いながらも成長していく。
<感想>
サッカー小説を読むのは初めてなのですが、一気に読めました。
まず面白いなと思った点。
1.主人公は同世代トップレベルの選手
スポーツだと凡人が努力して這い上がるパターンがあまりに多かったので、これは新鮮でした。
漫画でよくある人間味のないエリートではなく、悩める少年というのもいい。
2.監督が押し付け型の指導をしない
普段は何もせず、困ったときだけフォローする。なかなか出来ないことですが、理想の指導者です。
3.スピード感のある文体
実際のサッカーと一緒で流れるようにプレーが進みます。
素人の私は細かい部分は読み飛ばしているのですが、それでも情景がなんとなくわかる。
作者の方がそれだけすごいのでしょう。
奥付を見ると、スポーツライターとして育成法を書かれているとのこと。納得ですね。
ストーリーは、主人公が入学してからGWまでを書いています。
サッカーサイト「ゲキサカ」で連載されていた作品だそうで、続きも刊行して欲しいものです。
普段はサッカーものは読まないのですが、出張先のほんだらけ(まんだらけではない)で見かけたので購入。
時間つぶしのつもりでしたが、非常に面白かったので紹介します。
<あらすじ>
日本代表のFWを父に持つ米倉ケンタは、父を越えるプレーヤーを目指している。
進学した強豪・竹駒学園で待っていたのは、同じプロ志望のチームメートたち、そして「サッカーは教えない」という個性派監督。
「お前は技術は優れているが、決定的に足りないものがある」
監督の言葉に、ケンタは迷いながらも成長していく。
<感想>
サッカー小説を読むのは初めてなのですが、一気に読めました。
まず面白いなと思った点。
1.主人公は同世代トップレベルの選手
スポーツだと凡人が努力して這い上がるパターンがあまりに多かったので、これは新鮮でした。
漫画でよくある人間味のないエリートではなく、悩める少年というのもいい。
2.監督が押し付け型の指導をしない
普段は何もせず、困ったときだけフォローする。なかなか出来ないことですが、理想の指導者です。
3.スピード感のある文体
実際のサッカーと一緒で流れるようにプレーが進みます。
素人の私は細かい部分は読み飛ばしているのですが、それでも情景がなんとなくわかる。
作者の方がそれだけすごいのでしょう。
奥付を見ると、スポーツライターとして育成法を書かれているとのこと。納得ですね。
ストーリーは、主人公が入学してからGWまでを書いています。
サッカーサイト「ゲキサカ」で連載されていた作品だそうで、続きも刊行して欲しいものです。
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