プログラマが主に少女漫画を語る

24週4日・600gで生まれた超低出生体重児「優ちゃん」の父の日記

■11/20(日) 生後41日 修正30週3日

14時から優ちゃんと面会
今日はぐっすり寝ており、ほとんど動きなし
たまにアクビする程度

15時、新生児科の医師の先生から
1ヶ月の経過と、今後の懸念事項の説明

※以下はいただいた書類に記載された専門用語を交えているけど、
　すべて素人の記憶によるものというのをご了承ください

肺：慢性肺疾患、肺気腫、無気肺、気胸
└人工呼吸器管理、酸素、ステロイド、利尿剤(肺に溜まった何やらを排出するのに使うらしい)
└ステロイドによる高血糖→インスリン
└口と鼻から通している管を外すタイミングは未定。ある程度の体重は必要

眼：未熟児網膜症
└修正33週を目安に眼科医が検診

聴力：退院前に検診

甲状腺：定期的に評価
└ホルモン分泌の指示がスムーズにできない場合があるらしい

脳：右側に小さな出血の痕？　エコーでははっきり確認できないのでMRIで評価
└脳室周囲白質軟化症は陰性

循環：血圧安定、動脈管(出生後は閉じる弁)も閉じたまま

消化管：母乳を飲めている、腸管虚血(腸の壁が破れることらしい)に注意

骨：未熟児骨減少症
└リン、カルシウム補充
└レントゲンで定期的に評価

感染症：引き続き注意

一番の懸念は肺だが、
ともかく体重が増えていくことが重要

あとは子ども本人の頑張り次第
親としては、毎日祈るだけである