ある夫婦の不妊治療(28)
引き続き、妻が切迫早産で入院中

■10/9(日) 24週3日

午前中、病院に差し入れ

赤ちゃんは元気で、
NST中でいなくなってしまうぐらいに元気らしい
あんな狭いお腹の中でどうやって隠れるのか疑問なのだが、
とにかくそうらしい

その後、駅前に移動し、
アカチャンホンポで新生児向けグッズを下調べ

肌着、長袖、スタイ、布団セット、入浴セット、
スリーパー、ベビーカメラ&ベビーモニター、
カーゼ&ハンカチ、など

とにかく用品が多く、
すでに育児を終えた人は気楽に「楽しんで」と言うが、
そんな余裕があるとは思えず
そもそも、無事に生まれるかどうか、成長して退院できるかどうか、
という問題がある

夕方からは、オンラインで助産師さんから
今後の流れの説明

・羊水はほぼないが、赤ちゃんの成長は標準である
・25週以降は妊娠糖尿病に注意
・妻はお腹の張り止めを使っているが、それに糖が含まれていて普通の妊婦より高リスク
・お菓子の差し入れは小魚や野菜チップスにすべし
・貧血なため、産後の回復も遅い
・帝王切開はおそらく緊急で行われる
 原因:子宮内感染、逆子、赤ちゃんの元気がない、母体に何らかのトラブル
・連絡は夫→妻の母、の順
・緊急の緊急だと、夫に事後連絡する可能性あり
・夫は24時間連絡を取れる体制にしておくこと
 (24時間起きてる必要はなく、スマホのマナーモードを解除しておけばいい)
・切開する当日、妊婦は飲食なし
・全身麻酔か、意識ありの背中からの部分麻酔かは当日決まる
・全麻は妊婦の意識なし、赤ちゃんとの対面は後日となる
・赤ちゃんは、取り出すと即新生児科が蘇生処置を行う
・面会はその後
・夫は赤ちゃんの入院手続き
・術後の翌日から歩いてもらう
 (痛み止めを使ってでも、しっかり歩いて体の循環をよくするのが良いらしい)
・経過が良ければ一般病棟、高血圧ならばMFICU(母体胎児集中治療室)
・順調に回復すれば、シャワーできる
・産後は搾乳を行う
・機械を使い、1日に8回(授乳する感覚)刺激を与える
・3-4日目から分泌量が増える
・週数が浅く生まれた赤ちゃんは、特に母乳が重要
・術後1週間が重要で、そこで母乳が出なければ出ない
・赤ちゃんはすぐに飲める状態ではないので、出たものは冷凍
・病院には、クーラーバッグに保冷剤入れて持ってくる
・妻が外出できるのは、退院から2週間後
・退院は主治医の診断でOKが出てから
・夫には会計をしてもらう
・妻は、退院後1ヶ月までは軽い外出にとどめる
 2-3kg以上のものは持たない
・母乳は、夫婦が来られる曜日にもって来ればよい
・妻の布団は、疲れにくい位置に配置
 リビングや、手洗いの近いところ

育休も、妻は一か月取って欲しいというが、
育休は原則1か月前に申請するものである
いつ帝王切開するのか、
そもそも帝王切開するかしないかわからん状況では、申請できない

2022/10/1から産後パパ育休というのが施行され、
そっちは2週間前から申請可能
これと有休を組み合わせるしかないな、というのが今の考え

夜間、メダカの水槽の掃除
スポンジや使い古しの歯ブラシで少しずつやる
水槽から一旦メダカを避難させ、
風呂場で洗うのもいいのかもしれないが、
それは水槽の中の水がほとんど入れ替わることになる
それはメダカには命に関わる問題になる

メダカも妻が飼うと言い出したもので、
今は私が世話をせざるを得ない
普段ならいいが、
あれこれ気を揉む中でメダカの世話までするのは疲れるな、
というのが正直なところ
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