2009,12,13, Sunday
堂場瞬一さんの最新野球小説「ラストダンス」。プロ野球を舞台にしていますが、人物やチームは架空のものです。
フィクションというのは大概そうですが、何らかの元ネタがあるもの。今回はひとつそれを探ってみましょう。
以降はネタバレしますので、読んでない人はご注意下さい。
☆主人公のチーム「スターズ」
名前は明らかに横浜ベイスターズ。表紙のユニフォームも白地に青のタテジマ。
ファームも確か神奈川にあるという描写だった。
☆エースピッチャー真田
体格に劣り、球威ではなく制球力を何よりも武器とする。
モデルは先頃引退した小宮山か、それとも桑田?
☆キャッチャー樋口
「一軍と二軍を行ったり来たり」という選手はどのチームでもいるので、
彼に関しては特定のモデルはいない気がする。
☆シーズン途中で引退表明、話題を作る
近年最も有名なのは新庄。
☆ラストゲームで完全試合
今さら言うまでもありませんね?
2007年の日本シリーズです。
と、並べてみると元ネタが結構あるとわかります。
つまり、現実のプロ野球には、小説のネタになるほど面白い要素が沢山あるということです。
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