2009,12,10, Thursday
NHKドラマ「坂の上の雲」、毎週楽しく見ています。と言ってもまだ2回ですが。
何がいいかって色々あるのですが、明治という時代を再現しよう! というスタッフの意気込みが感じられるのがいいです。
近頃は戦国時代なのに現代ホームドラマチックな作品もあったり、それはそれでいいのでしょうが、私には合わない。
やっぱり人物の台詞から格好からふるまいまで、その時代に近づけて欲しい。そうして初めて面白くなると思います。
さて、第2回には野球のシーンもありました。
香川さん演じる正岡子規は、大の野球好き。
一体どんなシーンになるか楽しみにしていましたが、さすがNHK、きっちり時代考証してました。
まず本木さん演じる秋山真之は下手投げでした。当時の野球はソフトのようにみんな下手投げだったのです。
次に、打席に入った子規は「ハイボール」と要求してました。これも昔のルール通りで、打者はボールの高さを投手に注文できたのです。
昔は随分打者有利だったんですね。
たぶん1分にもならない野球のシーン。そこもきっちりする当たり、NHKは違いますね。
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