キャラクター紹介(アーモリカ)
ランスロット

父:バン
母:イレイン
弟:ギャラハッド
妻:アーデ
子:ペレディア

ベノイク王の嫡子。
アーサー王伝説では最高の騎士と歌われる英雄だが、この物語では悪役に成り下がっている。

臆病者で一度も最前線には出ず、そのくせ吟遊詩人に金を払って自分が戦いで活躍した歌を書かせる。
さらには女でも財宝でも欲しくなれば何としても手に入れようとする、子供がそのまま大人になったような男。
見た目は美男子なのでたちが悪い。

主人公ダーヴェルには心底嫌われており、ランスロットもまたカイヌインを奪われた恨みでダーヴェルを憎んでいる。
しかし、あくまでも策略で彼を陥れようとする。


ギャラハッド

父:バン

母:イレイン

兄:ランスロット

ランスロットの腹違いの弟。
兄と違い、子供好きで人当たりのいい好青年。

フランク人のベノイク侵攻時には、ダーヴェルの隣で戦い、彼の親友となる。
また大釜の探求にも同行した。
この作品では数少ない善人で、おとなしいキリスト教徒。

王族の一人であるが、終始所領を持たなかった。
ランスロットの死後、甥のペレディアをひきとって育てる。

バン

妻:イレイン
子:ランスロット、ギャラハッド

ベノイク王。
学者肌で、アニス・トレベスの宮殿に数々の書物を集めている。

詩作や研究にふけるあまり防衛をおろそかにし、フランク人に攻め込まれてしまう。
フランク人の剣であえなく最期を遂げたが、自業自得と言える。

それにしても、こんなうっかりしてそうな人がマーリンの秘密をよくばらさなかったものだ。

イレイン

夫:バン
子:ランスロット

ベノイク王妃。
アニス・トレベス陥落の際には、夫を見捨てて息子とともに脱出。


ボース

ベノイクのチャンピオン。
ランスロットのいとこでもある。

立場上いとこに忠誠を誓っているが、本心では臆病な主君にうんざりしている。

土壇場で裏切って味方になるというおいしいポジションのキャラクター。

ブライジグ

ベノイクの族長の一人。
フランク人との戦いで戦死。


ケルウィン

バン王に仕える司祭。
背中にこぶのあるみにくい男。さらに口が悪い。

天使の羽の長さを調べているという。


ビュディク

妻:アンナ
子:ガウェイン

ブロセリアンドの王。ユーサーの娘アンナを妻にしているので、アーサーとは義理の兄弟関係。
名前だけで本人は登場せず。


ガウェイン

父:ビュディク
母:アンナ

「エクスカリバー最後の閃光」上巻にしてようやく登場した重要人物。
今頃出番なんかあるの? と思ったらとんでもない結末が待っていた。


| 漫画・本::バーナード・コーンウェル「アーサー王シリーズ」 | 22:26 | comments (0) | trackback (0) |
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