魂のフルスイング
（小笠原道大/KKロングセラーズ）

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amazon 楽天 発売：2006/08

現・巨人の小笠原選手が、日ハム時代の2006年に出版した本。
生い立ちから第1回WBCまでを書いている。2006年シーズン途中なので、この年の優勝と日本一には触れていない。

当時の自分を「まだまだ三流」と評している小笠原選手。
ただひたすら、愚直にやるべきことを積み上げてきた。求められる役割にこたえてきたから今がある、と振り返っている。
高校２年、突然二塁手から捕手へのコンバートを命じられたときも、反論などせずひたすら慣れないプロテクターをつけて練習。
プロでも当初は内野手、捕手とポジションの代わる「コンビニルーキー」と呼ばれていたが、そこから経験を積んで開花した。

2013年1月現在、怪我で苦しんでおり大減俸も受け入れた小笠原選手。本書で言う「まだまだ三流」よりも下、になってしまったかもしれないが、再起なるでしょうか。