プログラマが主に少女漫画を語る

ペルソナ４のドラマCD第１弾。2009年6月発売。
ジャケットのイラストは、vol.2と対になっています。
合わせて特別捜査隊が集合しますね。



クマの死活問題発生！
３月下旬、ジュネスが家電売り場をたたむことになり、「入り口」に使っていた大型テレビも撤収することに。
そうなればクマの帰り道がなくなってしまう。
家電売り場を存続させるべく奔走するクマと、協力する仲間たちを描く。

いやー、みんないい奴です。
クマは家電売り場を存続させる為に売り込みを担当するのですが、
仲間たちもアイデアを出したり、宣伝に協力したり。

ちょっといい奴過ぎて、足立に近いダメ大人の私にはまぶしすぎる。
一人ぐらい「テレビのことなんか知らね〜」なんて子がいてもいいじゃん、と思ってしまう。
お話としては面白いんですが。

主人公が帰る１週間前、本編の最終盤とあって、それぞれゲーム後を意識した発言が多いです。
千枝は警官を志望しそうな感じ。
雪子は旅館を継ぐことを決意。
完二は趣味をオープンにしていきそうな気配です。
彼ら、卒業しても仲良くやっていきそうだなあ。嗚呼、やっぱりまぶしい。

余談。
奈々子の言う「デスティニーシー」ってやっぱり「真・女神転生」の「デスティニーランド」から？

聞き所
料理で暴走する女性陣とそれを食い止める男たち
千枝の着信メロディ（当然、中華風）
完二の編みぐるみ講座
隠れ巨乳直斗
「ドラマCDだけでもいいので名前が欲しい」by浪川さん（切実だ……）
クマのイラストを初めて見た時「俺、人間じゃなくてペルソナやるんだ」と思った山口さん（慧眼！）

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