早産児日記(5)
24週4日・600gで生まれた「優ちゃん」の父の日記

■10/14(金) 4日目

妻は産後の回復に時間がかかっている
今日は車椅子での移動すらままならず、
ストレッチャーで優ちゃんに面会したそう

体に力が入らず、
心も疲れてしまっている
ホルモンバランスの崩れで
毎日泣いている上に、
回復も進まず、ストレスになっている模様
炎症の数値も高いという

帝王切開後は1週間で退院の予定だが、
延びそうである
気にせず、何日かかってもいいから
ゆっくり休むよう伝える

搾乳だけは頑張っている模様

思うに、妻は
「母としてこうあるべき」という理想が強く、
そこから外れている自分が許せないのかもしれない

切迫早産した時点でイレギュラーなわけで、
あまり自分を責めないで欲しいものだが、
こればかりは妻自身の内面の問題であり、
彼女が対処するしかない

面会は両親のどちらか1人ずつなので、
今日は私→妻、の順

優ちゃんは今日も手足をバタバタさせており、
看護師さんによると
「24週で生まれた児にしては元気」らしい

血圧の薬の投与がなくなり、
他にも薬が減っているという

まだまだ心配の日々が続くが、
元気なのは唯一の救い

昨日と頭の向きが違うのは、
褥瘡を防ぐよう、看護師さんが体の向きを変えているのだそう

生まれてから初めての週末を迎え、
ほんの少しだが、ほっとした気分

とはいえ、退院までまだまだ長い
親としては、祈るのと面会しかできないのが辛い

面会後、「養育医療給付」を申請するよう
看護師さんから教えてもらう

ここからは大学病院への愚痴なのだが、
「文書をどこからもらい、どこへ提出するか」の指示が
めちゃくちゃ雑

教えてもらった部署に行ったら
「ウチは発行してません」とつれない返事

よくよく聞くと、

(1)役所で必要書類をもらう
(2)養育医療給付申請者・世帯調書は保護者が記入
(3)養育医療意見書は医師が記入
(4)役所に申請

という流れなのだが、
看護師さんは「まず病院のxxに行ってください」と言ったのである

以前にもこういうことがあり、
たらい回しはもういい加減にして欲しいのだが、
今後もありうる

親がしっかり聞いて確認するしかないだろう

■追記
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| 雑記 | 23:09 | comments (x) | trackback (x) |


  
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