プログラマが主に少女漫画を語る

表紙＆巻頭カラーは「メイちゃんの執事ＤＸ」


マーガレット2022年15号

「はやくしたいふたり」
「ふたりで恋をする理由」
は、お休み。

これまでの感想は
⇒漫画・本 マーガレット

◎作品感想
◆メイちゃんの執事ＤＸ
宮城理子
スキー場で遭難編。
マセガキは好きな女の子に悪口言っちゃうお年頃。

◆圏外バケーション
ゆず未来
新連載

夏休みの間だけ、ど田舎の祖母宅で生活することになった15歳JK。
そこにいたのはファンキーじいちゃんと、
初対面ですっぽんぽんの少年。

前作同様、ツッコミどころまみれですが、
「気にするな」と言わんばかりの勢いがいいです。

◆そんなことより今すぐあそぼ！
雨花深衣
新連載

ハイレベルな高校に入って留年ギリギリのJKと、
ロンドンから来たハーフ(推定)の留学生の話。

1話からアクションシーンを入れたり、
エネルギーは感じられます。

勉強はヒーローの山カンにずっと頼るのだろうか。

◆モジコイネネコイ
佐藤ざくり
最終回

みやびと初が選んだのは事実婚。
2人の間に子どもができたらどうするんだろうと思うけど、
それはそれで、また別に考えるのだろう。

ねねこ、みやび、美月とプロットが3つある作品でしたが、
最終的に全部たたんだのはベテランの技でしたね。

◆ハツコイメイズ
柚木こむぎ
番外編

大学卒業後のラブラブ同棲です。

◆180℃コントラスト
原作：夏いつか
作画：上原世奈
読みきり

クール美少女と、フられても懲りずにアタックする少年の話。

原作と作画が分かれていると、
それぞれに注力できるせいか、
噛み合うととても面白くなる。

ページ数がもうちょい欲しかった。

◆ピンクとハバネロ
里中実華
鎌倉デート編。
鎌倉に思い立って行けるということは、
作品の舞台は横浜？

海であんな顔で「似合ってるよ」って言われたら、
そら辛抱たまらんで告白したくなりますわ。

◆あにまる荘２０２
森月あめ
パジャマパーティ編。
でかいクマにフィットするパジャマがあるのか、
なんて突っ込んではいけない。

◆センチメンタル キス
小森みっこ
お母さん、大学生にもなった娘が
誰と付き合っても別にいいんじゃないでしょうか。

ヤクザやバツイチの中年なら文句を言いたくもなるが、
幼なじみの男なら別にいいじゃないか。

◆たいがー&どらごん
～幼馴染３人のおたわむれ日和～
ほしの瑞希
このみ、みっくんの色気にドキドキする。
結局どっちの男にもドキドキしてる。

男からすると、野郎の赤面のどこがそんなに……と思うが、
色気というのは奥深いものらしい。

◆黒婚－ブラマリ－
藍川さき
駿の幼なじみが片付いたと思ったら、
今度は明莉の友だち・モモとの仲が険悪に。

さすがに「実は結婚してた」なんてペラペラ話せないよね
(担任の先生は知ってるのか？)。

◆恋々こい
しちみ
遊園地模擬デート編。
顔とスタイルが良かったら、何着ても似合うんですよ。
逆にどっちもダメなら何を着たところで(ry

◆円谷さん家
あだち
さくしのお祓い。
結局見えないんで言ったもん勝ち。

◆全力警察24時！
まあやん
苦手なものなさそうな先輩だけど、
クワガタは「昔尻を挟まれて」苦手らしい。

◆神推し！ イケメンソウ
川又宙子
「イケメンは万病に効く」。

◆泉条と水野が行くドタバタ探偵事務所
(読者投稿コーナー)
「東京ドーム○個分」、
みんな感覚で言ってるだけだと思いますね。


◎次号
表紙＆巻頭カラー
「センチメンタル キス」

カラー
「はやくしたいふたり」

特別ふろく「NANA ver.マーガレット」
矢沢あい展開催記念 集英社少女まんが誌6誌連合
クリアファイル「NANA ver.マーガレット」

読みきり
「ふたり、ことごと、はればれ」
花松あやか
「トキメキは10円から」
横川そよぎ

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