KISS(キス)2019年7月号感想
表紙は「カカフカカ」。
実写ドラマ版とコラボ。

巻頭カラーは「逃げ恥」。


Kiss(キス) 2019年 07 月号 [雑誌]


ドラマ化がちょくちょくあるKISS。
次は涙雨どうですか。
時代考証と、セット作るのが大変そうだけど。
大河ドラマ「いだてん」借りるとかさ。

これまでの感想は
漫画・本 KISS(キス)

◎作品感想
◆海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」
みくり、つわり時期脱する。
つわりする時期としない時期があるのか……。
平匡さんもつらかったのね( ;∀;)

一方、百合さんは子宮体がんと発覚。
今、頼れるのはみくりでも風見さんじゃなく、伊吹さん。

そして、平匡さんにますますゾッコンになる雨山さん。
それにしても、社内で誰か1人ぐらい「平匡さん結婚してる」って
言う人はいないのか。
みんな口固すぎだろ。

◆稚野鳥子「東京アリスgirly」
急にしゃしゃり出て「実の父親」と言われても、
果たして嬉しいものなのだろうか……。

想像してもピンとこない。

◆石田拓実「カカフカカ」
珍しく、シェアハウス外(出版社)で行動する本行。

ハセさんに食いついて、
「ハセさんと寺田さんがまだシてない」ことを突き止める。
こんな行動力あったとは。
というか、他人に関心あったとは。

これは独占欲なのか、気まぐれなのか。

ハセさんの「寺田さんには○たない」問題は、解消するのか?

◆柴なつみ「わたしのお嫁くん」
山本くんのお兄さん、登場。
弟に輪をかけた家事なんでもござれのオカン系男子で、
しかも溺愛系。

お母さんは楽そうだ。
でも若干ウザそう。

「ルームシェアなので、絶対に手を出さない」
と約束するはやみん。
ラブコメのおいしい展開。

ラスト、人事部のいわくありそうな美人登場。

◆志村貴子「おとなになっても」
あやの先生、無自覚に朱里さんを振り回す。
ウブそうな顔して、悪い女だなー。

このまま朱里さんが翻弄されるのか、それとも。

◆東村アキ子「東京タラレバ娘 シーズン2」
大人になってからの夢ってなんだ。
そんな問いを、主人公の令菜だけじゃなく、
読者にも突きつける回。

なんなんだろうね。

タイムカプセルに残した令菜の夢は普通も普通、どまんなか。
これを読んで、さあどうする。

◆二ノ宮知子「七つ屋志のぶの宝石匣」
合成ダイアの話。
人工のダイアというのは初耳です。
毎回思うけど、この漫画はウンチクも面白い。

主役のラブコメは、さほど気にならないけど。

◆藤沢もやし「御手洗家、炎上する」
看護師長さんは味方だった。
しかも全力で杏子姉妹をサポートしてくれるらしい。
ここから反撃なるか?

盗聴器を仕掛けまくっていた真希子さん。
アンタはデスノートのLか。

◆こやまゆかり「やんごとなき一族」
もうオヤジさん死ぬまで変わらなそうだし、
縁切るしかないんじゃない?

◆河内遥「涙雨とセレナーデ」
天久一座、雛子を誘拐してパノラマ館に監禁。

ヒナはあえて助けに行かず、
菊之進の助言で北峯邸に向かい、雛子のフリをすることに。
いわゆる「とりかえばや」作戦ですね。

かくして、披露宴で再会する孝章様とヒナ。
一瞬でヒナと見破る孝章様。さすが。
これぞ愛ですよ、愛。

例えばの話、
ここで雛子が死んだら、ヒナは孝章様と結婚できて、
まるく収まるかもな、と思う。

絶対、そんな後味の悪い話にはしないと思いますが。
武虎の正体も明かされてないし。

◆瀧波ユカリ「モトカレマニア」
マコチのことで色々考えたユリカ、
心がグチャグチャになって傷心ひとり旅行。
愛され女の幸せ担当大臣、役に立ってないな。

今のままヨリを戻しても、
ワンナイトラブして捨てられるだけ。
という、不動産屋の先輩の話。

マコチはそんなクズ野郎なのだろうか?
少なくとも、添い寝フレンドしてる時点で、
将来を深く考える性格ではなさそう。

◆川端志季「世界で一番早い春」
ゴリラ丸尾先生、本格登場。

雪嶋先輩の設定ノートを見ていたので、
タイムスリップのカギを握るのは間違いありません。

設定ノートって、そんなすごい事が書いてあるのか?
あるいは、ノートそのものにすごい秘密があるのか?

◆小沢真理「アリスとアマリリス」
アリス一家、夜行バスで逃げるように仙台へ。
4年がたち、アリスは専門学校生。

YouTubeやFacebookで同級生の近況を知るというのも、
今風ですね。

◆ももち麗子「大人の問題提起シリーズ『さけび』」
最終回。

堂林さんが懲りてないってところ、
リアルさを感じました。
反省するような人は、そもそもセクハラなぞしないのです。
そういうのがなくなればいいんですけどね。

◆有賀リエ「パーフェクトワールド 撮影現場レポート」
松坂桃李さんの脊髄損傷の演技がすごい、など。

◆伊藤理佐「おいおいピータン!!」
気になるおはぎ。

◆柘植文「幸子、生きてます」
幸子、図書館司書35歳の男と、天ぷらそばを食う。
うん、これはダメですね。
恋愛に発展する可能性がカケラもありません。

◆久世番子「神は細部に宿るのよ」
ニットスカート、
合うトップスがなきゃタンスのこやし。

◆ともえ「兄弟犬」
耳掃除の合間のこわーい話。
実家の犬の耳も、
たまに動物病院でキレイにしてもらってました。

◆六多いくみ「メイクはただの魔法じゃないの」
日焼け止めと、
シミがどうしてできるのか、という話。


◎次号
表紙
「逃げるは恥だが役に立つ」

巻頭カラー
「モトカレマニア」

シリーズ新連載
「無能の鷹」はんざき朝未
| 漫画・本::Kiss(キス) | 23:43 | comments (0) | trackback (0) |
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