「ドラゴンクエスト展」行ってきた
六本木の森ビル52Fで行われている「ドラゴンクエスト展」を見てきました。
公式サイト:誕生25周年記念 ドラゴンクエスト展

とにかく、とにかく人が多かった。
チケットを買うまでに約20分、そこから会場に入るまで約30分かかりました。
休日なので、親子連れやカップルが多数。マニアっぽい人はむしろ少なかった。
ドラクエの人気を実感しました。さすが国民的RPGです。

詳しい内容は下記に。

展示では、25年にわたるドラクエの歴史がわかる作りになっています。
堀井雄二さんのゲーム仕様書、鳥山明さんの原画、すぎやまこういちさんの楽譜など、貴重な資料が多数。
特に元祖1の仕様書は多数展示されていて、私など当時のファンにはたまらない構成です(1〜6までプレイ)。

仕様書の展示はプログラマっぽい人が食い入るように見ており、私もじっくり見させてもらいました。

自らもプログラミングをするだけあって、堀井さんの仕様書は細かいところまで具体的で、丁寧。
セリフの発生する条件や、ダメージの計算式など細かく書かれています。
これならプログラマも仕事しやすかったのではないでしょうか。

1はなじみのうすいRPGを遊んでもらう為の気遣いが色々ありました。
おなじみの「コマンド?」は、コマンド入力を促すため。
操作を一定時間放置するとウィンドウが出て来るのも仕様書に記載。
工夫がうかがえます。

あと、仕様書で目についたのが「トランザクト」。
ローラ姫を救出する部分の仕様書で、「姫とトランザクト」などと書いていました。
「トランザクション(関連する複数の処理をまとめたもの:参考)」ならよく聞くのですが、トランザクト?
「処理」ぐらいの意味でしょうか。

<今週のトリビア>
ドラクエ2の戦闘で、ウィンドウが重なるマルチウィンドウ形式はマッキントッシュの画面を参考にしている。

展示の中には発売当時のポスターや関連商品(レコードやカセット!)、色々あります。
実機で遊べるコーナーまであります。
「パーティを組んで竜王を倒す」アトラクションまであります。
ファンなら浸れるのは間違いありません。
| ゲーム | 20:53 | comments (0) | trackback (0) |
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