幕末銃姫伝 京の風 会津の花(藤本ひとみ)
藤本ひとみさんの「幕末銃姫伝」を読了。



作者は「ブルボンの封印」「逆光のメディチ」等の西洋歴史小説で知られる方で、幕末ものは珍しい。

以下、感想。

主人公は山本八重。
幕末の会津藩出身の女性で、戊辰戦争時には銃を取って政府軍と戦った女傑。
その後、同志社大を創設する新島襄の妻となる人物です。
2013年大河ドラマの主人公だそうで。

この本は幼年期から戊辰戦争終結までで終わっており、いわば半生だけという大胆なカット。
当然新島襄の登場はなし。
その分、ハイライトになる会津若松城での篭城戦は読み応えがあります。

しかし、そこにたどり着くまでが非常に長い。
戦争以前は八重が歴史的なイベントに関わる事ができないため、盛り上がりのない場面がひたすら続きます。
つまらなくはないんですが、1〜8回まで得点シーンのないプロ野球みたいで山場がない。
京都守護の一員である兄・覚馬の視点を交えてメリハリをつけてはいますが、正直退屈な感じ。

幕末が好きな方でないと終盤まで辛抱できないかもしれません。
| 漫画・本 | 19:24 | comments (0) | trackback (0) |
コメント
コメントする




この記事のトラックバックURL
http://kodawari.sakura.ne.jp/blogn/tb.php/72
トラックバック


  
CALENDAR
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30   
<<   09 - 2021   >>
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
CATEGORIES
ARCHIVES
COMMENTS
TRACBACK
PROFILE
OTHERS
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん