河原和音「青空エール」54話感想(別冊マーガレット2013年10月号)
青空エール54話(別冊マーガレット2013年10月号掲載)の感想です。



今回は、少女漫画における三大ビッグイベントのひとつ






でございます。
(残りはバレンタインとクリスマスと主人公と恋人の誕生日だ。あれ?)

つまり部活モードなしっちゅーことやね。

普段イチャイチャできない二人はここぞとイチャイチャするんでしょうか。
そして、俺はそれに耐えられるのでしょうか。

10月。

水島の檄でやる気の火のついた1年が練習に励む中、
2年生は4泊5日の修学旅行に出発。

つばさは青い顔。
5日もブランクを空けるのが心配らしい。
とことん部活脳。

白翔高校の旅行先は京都。
清水寺などの定番をまわるようです。

自分の修学旅行は北海道だったな。
岡山だと京阪神は地理的に近いんで、小中で行ってしまうんですよね。
行き先は北海道と東京の二択で、多数決で北海道になりました。小樽とか行ったな。
閑話休題。

あっというまに夜、つばさと脇田、その他2名が女子トーク。
ワッキーは旅行前に何人かに告白されたらしい。
やっぱりもてるのね、この人。漫画の中でも美人の部類なんでしょう。

全部断ったそうですが、かといって城戸が好きなわけでは全然なく、
やっぱり友達としてしか見れないそうで……。
もう甲子園出てエースとして投げるくらいしないと難しいな。
でも、そうなったらファンが結構つくかも。
それでやきもきする脇田、というのはありきたりだがオイシイかもしれない(読みたくはないけど)。

カップルの男女はそれぞれで別行動を立てているらしく、
つばさは脇田に「大介と約束とかしてないの?」と水を向けられる。
が、つばさは誘うことを考えただけでゆでだこみたいになるのだった。

清い! 清すぎる。
いまどきこんな高校2年生おるんかね。

と思ったら山田からあっさり自由行動のお誘い。
これはキャッチャー山田、実に強気なリードです。

翌朝。
山田の目的地はなんと甲子園球場でした。
なるほど、河原先生が最近甲子園を取材したのはこのためか……。

それにしても、色気ないねえ。
実に山田らしいけど。

京都からだと1時間ぐらいで行ける甲子園。

二人はJRの新快速にのるところを間違えて各停にのったりしつつ、
甲子園に向かいます。

途中、電車が混み始める。
隣り合わせに座ってるくせに、微妙に距離を開ける二人。

清い! 清すぎる(2回目)。
こんなんで将来アレとかナニができるのか(下品ですいません)。

大阪駅までつくと、今度は阪神電車に乗り換え。

二人のルートをわかりやすく書くと、おそらくこう。

JR京都駅? → JR大阪駅
阪神梅田駅 → 甲子園駅

新快速と普通のチョイスも難しいが、大阪駅から梅田駅までたどりつくのも
慣れてない人には難所なんだよな。
それはおいといて。

はるばるやってきた甲子園ですが、10月なので高校野球はやってません。
日中でプロ野球もやってないようで、人気なし。

「なんか 早かったな」
「1年の夏も 2年の夏も あっという間に終わったわ」
立派な正門を見て、淡々と振り返る山田。

1年のとき……先輩の怪我でまさかのベンチ入り&まさかの途中出場。自分の悪送球でサヨナラ負け。
2年のとき……足の怪我の影響でベンチ入りすらできず。

こうしてみてみると、山田って活躍どころか苦い思い出しかない。
2年で1度はコンクールメンバーになったつばさの方がマシかも。

次がラストチャンスなんだ
ずっとこうして 今までみたいに 大介くんと何かを追いかけてたい


つばさが思うのは誰もが思うことですが、高校生活は三年間なのです。

山田、つばさの手を握ると
「次は 夏にオレが 絶対にここへ連れてくるから」
と言い切ります。

「うん」
そして、見詰め合う二人。
これで付き合ってないと言い張るか。

その後、メシ食って雑談しますが、あまり本筋に関係ないので割愛。

さらに帰りの電車は満員電車で密着したりしますが、これも細かく書きません。

つばさ「つぶれるー(苦)どうしてもくっついちゃうー(泣)」って、
女子高生かよ……女子高生だったわ。
普段しない表現だからえらく新鮮だった。

その後、脇田さんたちと合流し、自由行動終了。

その晩、城戸は脇田から「三振 ピッチャー魂」と書かれたお守りを渡されていた。

「今日おみやげ屋さんで見つけてー 城戸にやるしかないと思ってー」
「がんばって甲子園行ってよー? ピッチャーなんでしょー? つばさと大介の運命をあんたが握ってんじゃん」

それ、城戸のためじゃなくてつばさと山田のためですか。
笑顔だけにキツイわー脇田さん……しかも城戸のポジションすらはっきり覚えてないときた。

それでもめっちゃうれしかった城戸、泣きながら山田に「俺三振とるから」と誓いますが、
「いやおまえかわしてくタイプだから 何キロ出るよ」と突っ込まれます。

城戸くん、オチ要員なんだね。多分これからもそうなるだろう……以下次号。

<感想>
城戸はいわゆるエース(1番手のピッチャー)なのか?
他にもいるのか? 今ひとつわかりません。
まあ野球漫画じゃないし、夏に背番号つけるまではっきりしないでしょう。
ひとつわかったのは、コントロールタイプのピッチャーだってことだな。

メシのシーン、小さく手書きで、
「大介くんヒマなときなにしてるの」
「ねてたりとかまんがとか ラストイニングおもしろいよ」
その漫画は集英社じゃなくて小学館なんですが、それは大丈夫なんですかね?

あと山田が「バントのときに『かっとばせ』って応援どうかと思う」と小ネタ。
同感です。

右打ちのバッターにピンクレディの「サウスポー」も違和感あるな。
時代のせいか、今はあまり「サウスポー」を聞かないけど。

<俺物語1行感想>
箱ティッシュさりげなく差し出す高校1年生って! 砂川5歳ぐらいサバ読んでるだろ。

<今月の河原先生>
甲子園行ってカレー食べました。

<余談>
河原先生は修学旅行を3回ほど描いてます。

先生! 2巻(文庫じゃなく通常版)


高校デビュー12巻(文庫じゃなく通常版)


あと読みきりの「修学旅行」ですね。同名の単行本か短編集の「君が好きだから!! 」に収録されてます。



どれも修学旅行だからって特別な事件は起こさないんですね。
普段と違う場所で、男女の仲が一気に深まるってことがない。
読みきりの「修学旅行」も恋心を自覚したところで終わってます。
その辺に作風が現れている。気がする。
| 漫画・本::河原和音「青空エール」 | 23:40 | comments (2) | trackback (0) |
コメント
ときぞうさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。

ときぞうさんの頃も、行き先は同じだったんですね。
県によってある程度決まっているんでしょうね。

今回の山田はえらく積極的、かつさりげなく誘ってました。
あんまりさりげなさすぎて、「これつばさの妄想のコマじゃね?」って思ったくらい。
枠も黒かったし……。

読者からは、どう見ても付き合ってます本当に(ry な二人ですが、
クラスメートは、あまり絡みを見たことがないのかもしれません。
二人とも放課後は部活に直行してるだろうし。

北海道は、夏の予選がたしか6月開始。
劇中11月とすれば、あと7か月か。
大人からするとあっという間ですね。

その前に、香織先輩との結末をどうするか気になるところです。

ではまた来月。
| 惣一郎 | EMAIL | URL | 13/09/25 13:07 | Y945Kht2 |
惣一郎さんこんばんは。ときぞうです。

今月は修学旅行でしたねー。かれこれ20数年前の私の高校時代も行先は京都奈良東京でした。札幌すらあまり行く機会がないイナカの高校生が、本州に上陸するんだから、さぁ大変。とりあえず琵琶湖を海と間違えるというお約束をかましておきました。

自由行動の時の大介くん、積極的でしたねー!アレ大介くんが誘わなかったら、「一緒に歩きたいな……」と思いつつも間違いなく班行動だな。てか班行動って言葉懐かしいなー。

私的に意外だったのは、つばさが大介くんを好きなのって、ひまりちゃんぐらいしか知らなかったんですね。それほど親しくなくても、「あの二人仲いいよね」ぐらいには思われてたのかと。

後、甲子園の前で手を握るシーンに至っては、惣一郎さんと一字一句違わない感想を(笑)。付き合ってるっつーの。あ、アレとかナニは本能\だから大丈b(自粛)

高校時代は3年間。でも野球部の大介くんは実質あと半年強、つばさだって1年あるかなしか。終わりに向かって始まった、と言ったところでしょうか。ハチクロ風に締めてみました(笑)。

あー、やっぱり主役の二人が道内にいないと妄想も働きませんな。

※※お知らせ※※

演者都合により、今月は休演致します。


妄想劇場 続

ではまた来月やって来ます。
| ときぞう@道央 | EMAIL | URL | 13/09/24 20:03 | wq2E0k76 |
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