ある夫婦の不妊治療(26)
引き続き、妻が切迫早産で入院中

■10/6(木) 24週0日

妻は、昨日から安静度制限が緩やかになり、
シャワー室や処置室まで歩いてよくなった

食事の量が多く食べきれないので、
ご飯の回数を増やし、1回あたりの量を減らしてもらうことに
朝昼晩のほか、おやつにヨーグルトなどを食べる
これで完食できたらしい

そろそろ私の誕生日が近いので、
赤ちゃんをきれいに撮れる一眼レフカメラはどうか、
という話をLINEでする

夜間に急遽病院から呼び出し
産婦人科の先生から帝王切開の説明を受け、
書類にサインする

以下、要点

・帝王切開を行うと決まったわけではない
・いつ、赤ちゃんが常位胎盤早期剥離などの危険な状態になり、
 帝王切開が必要になるかわからない
・帝王切開の処置が始まると説明する余裕がないため、
 あらかじめ本日説明しておく
・帝王切開にはいくつかリスクがある
・リスク1:出血。輸血が必要なケースもある
 出血が止まらない場合、子宮摘出もありうる(可能性は低いらしいが)
・リスク2:他の臓器を傷つける可能性
・リスク3:肺血栓塞栓症(血液が固まる。エコノミー症候群に似たものらしい)
・リスク4:羊水塞栓症(羊水が母体に流れ込み、ショックを引き起こす)
 きわめてまれだが、生命の危険がある
・腹部は横に切開する
・麻酔は下半身だけ
・回復のため、手術後の翌日から歩いてもらう
・母親は手術後1週間で退院
・父親は、呼び出しに備え、常に連絡が取れる状態にいること
・状況によっては手術開始後に呼び出すかもしれない

このような感じ

私は最悪のケースを考える性格なので、
妻子どっちも死ぬのも覚悟しないといけないな、
と腹をくくった(つもり)

赤ちゃんは元気で、
心音は確認できる
ある程度の大きさになったので、心音が確認できるようなったらしい

昨日の「胎動がない」という原因はいまだによくわからず、
妻いわく「羊水がほとんどないので感じにくいのかも」との事
もしくは「胎盤をYogiboみたいにして寝ていたんじゃないか」とも
ほんとかね。

産婦人科の先生いわく、
次の目標は24週の後半
1日1日が勝負であり、長期的な目標は立てられない

子宮頸管が短くなったので、
マグセント(子宮収縮抑制剤)がまた増えた。15ml/h
妻はシャワーして赤ちゃんの位置が下がったんじゃないか、という

そんな事もあり、先生の説明は妻は横になって受けている

■10/7(金) 24週1日
妻と、赤ちゃんにはどんな肌着がいいか、
というLINEをする

点滴を止めず、つなげたまま
下半身だけシャワーしたとの事

点滴を止める=マグセントが供給されず子宮頸管が短くなる
(かもしれない)から、らしい
羊水が漏れたりおりものがあったりするので、
なるべく清潔に保ちたいそう
| 雑記 | 20:56 | comments (x) | trackback (x) |


  
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