プログラマが主に少女漫画を語る

表紙は「１日２回」
巻頭カラーは「銀太郎さんお頼み申す」


Cocohana(ココハナ)2022年8月号

東村先生、先月は「明智五郎」で巻頭カラー。
他誌で連載もしてるわけで、本当に多作な先生だなと思う。
完結してるのかしてないのか分かんない作品も、いくつかあるけど。

映画「破戒」の主演、
間宮祥太朗さんと石井杏奈さんのインタビュー記事あります。

これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ

◎作品感想
◆東村アキコ
[銀太郎さんお頼み申す]
新連載

着物の世界に飛び込んだ25歳フリーター。
東村先生、メディアに出る時着物を着てらっしゃるので、
趣味と実益を兼ねてるというところでしょうか。

専門用語がさっぱり分からん。

◆田村由美
[空に続く青]
ココハナ10周年記念読みきり第7弾

27歳で亡くなった妹。
6歳年上で疎遠だった兄は、
葬式や形見の整理をしている間に、妹の人となりを知る。

「何でも話せる友だち」というのは、
急に亡くなった時に大事だなと。
そのために友だちを作るというのもおかしいが。

◆八神星子
[熟×彼]
新連載

すぐ謝っちゃう25歳OLさんと、
43歳コワモテのおじさんのラブコメ。

親の借金を子どもが肩代わり、
というのは話の導入としてはよくありますが、
実際のところ、法的にはどうなのか。

◆いくえみ綾
[１日２回]
主にれみの娘・るり視点で話が進む。
3世代全員、名前がひらがなだから混同してしまうな
(りら・れみ・るり)。

メガネの江藤の態度は怪しい。
かなり怪しい。
れみが好きなんだと思う。

◆榛野なな恵
[Papa told me]
演劇の稽古に励む姉と、その弟。
いいきょうだいだなあ。

◆森本梢子
[じゃのめのめ]
瞳子の修行、の前の準備。
ついに、きよら様のご尊顔がはっきり描かれる。
なんというか、神秘的なイケメンです。

◆吉住 渉
[キャラメル シナモン ポップコーン]
1話19ページで短めなので、感想が浮かばない。
吉住先生はベテランなので、毎月沢山描けないんだろうなと。

◆美森 青
[抱きしめて ついでにキスも]
美顔器というのは、
「北斗の拳」で悪党がつけてるマスクみたいにいかついものなんですね。

◆中原アヤ
[狼に鈴]
キャンプ編。
狼谷「鈴さんと一緒におる時とか(楽しい)」
年上にこんな事言って、これで他に彼女なり好きな人がいたら狼谷は相当悪いやつだよ。

ストレスでも嬉しくても、結局歯が出る鈴。

◆里村
[岬くんの不器用な溺愛]
みっくんが夜間のバイトを始める
→生活時間帯が合わず京花に禁断症状が出る
手紙ですれ違いを埋めるみっくん。
マメな男は愛される。多分。

「手紙の原本は神棚」
高層マンションに神棚があるのかなんて突っ込んではいけない。

◆こう森
[焦がれあい]
四角関係が本格的にこじれてきた。

◆小夏
[完全ニャる飼育]
妙齢の女性と同居してて一切手を出さない主任、
性的にアレなのか。

◆永田正実
[甘いのはお好き？]
ツツムさんの「妻子持ち」というウソは、
誤魔化すにはデカすぎて絶対バレると思う。
男はだませても女性は無理じゃなかろうか。

◆オノヤマコズエ
[恋をふたさじ]
2人して赤面して、「もう付き合いなさいよ」と誰もが突っ込む回。

◆中野コトハ
[奥田隆明の妻と姑の諸問題]
読みきり
第50回ココハナ新人漫画賞銅賞

新婚の大学講師、
2世帯住宅で嫁と母の板挟み、という話。

お母さんが息子にベッタリで、
おそらく1人息子ゆえなんだろうけど、
もうほっときなさいよ、と。

よくある悩みを明るいテンポでまとめてまして、
今後が楽しみな方です。

◆くらもちふさこ
[とことこクエスト]
しいたけ苗床キットの話。

◆かねこゆかり
[ジカジョの惑星]
エアコン修理業者のお出迎えにも一苦労。


◎次号
スペシャルふろく
矢沢あいクリアファイル Paradise Kiss ver.ココハナ

巻頭カラー
[乙女椿は笑わない]

スペシャルふろく
矢沢あい展開催記念 集英社少女まんが誌 6誌連合 第6弾
[矢沢あいクリアファイル Paradise Kiss ver. ココハナ]

センターカラー
[岬くんの不器用な溺愛]
[モーメント -永遠の一瞬-]

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