FEEL YOUNG(フィール・ヤング)2018年11月号感想
表紙は、TBS系火曜ドラマ『中学聖日記』キャストの皆さん
(有村架純/岡田健史/町田啓太)。

岡田さん、1999年5月12日生まれだから19歳。
学ランが違和感ない。
イメージに合う役者さん探してきましたね。

テーマ的にうるさく言う人がいそうですが、
気にせず、いいドラマを作ってほしいと思う次第。


FEEL YOUNG(フィールヤング) 2018年 11 月号 [雑誌]


新連載が3つもある、かなり攻めている号。

これまでの感想は
漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)

◎作品感想
◆中学聖日記/かわかみじゅんこ
黒岩くん、相変わらず聖先生を怒らすのが得意。

確かに、「18になったらかわいい彼女がいるよ」
なんて気休めは、くだらないけど。

今月号見てると、振っ切れてないのはむしろ先生の方なのか?
それは泥沼じゃないか?
でも漫画としてはその方が面白い。

原口さん、キャンプは死んでも嫌な模様。
都会のグランピングでどうでしょうか。

◆そろえてちょうだい?/いくえみ綾
北海道地震体験記。
お家は無事でしたが、怯えた猫さんもいたようです。

地震で手際よく逃げるなんて、無理だなと思いました。

◆違国日記/ヤマシタトモコ
新キャラ、後見監督人の弁護士・塔野さん♂、登場。

槇生さんの監視役ですね。
言い方は悪いけど、後見人って色んな人がいそうですから。
必要な役割でしょう。

最初、編集部の人で、槇生さんの原稿催促しにきたと思ったのは、
ナイショだ。

収支報告書の提出は、後見人の義務。
自営業は大変そう。
……青色申告のついでにできるものなのか?

槇生さん、早口で話されると、
詰問されてるようで怖い。
お姉さんがそういうタイプだったと。

ご両親はどうなんだろう。
全く触れられないので、すでに故人なんでしょうか。

朝、MacbookPro30万を購入。
高校生で30万ポンと出せるのはすごい。
よく躊躇しなかったな。
クレジットカードだから、現実味がなかったのかしら。

後半、笠町くん登場。
槇生さんの肩を抱いて、元恋人というより夫婦感を醸し出してます。
槇生さん、全然イヤじゃなさそう。

この場面、朝と同じようにドキッとしました。

◆ダッドのごとく!/大谷紀子
新連載。

46歳の中年男性が、
娘のためにウサギを買って帰る途中、
雷に打たれたら、魂がウサギの中に。

おじさんとウサギの入れ替わりモノ。

◆ジェンダーレス男子に愛されています。/ためこう
2本立てです。

1本目、わこさんとめぐるくんのなれそめ。
学生の頃からSNSでキレイっぷりを配信。
今、ふつうにありそうな話ですね。

2本目。交際記念日にフォトブック。
すげえ。マメだ。

1つ疑問。
わこさんが「若者には負ける」と言ってますが、
そんなトシでもないのでは。

めぐるくんと交際7年目なら、
付き合い始めが高3(18)でも、25。

20前後と比べりゃ、そりゃトシだけど。

◆かしましめし/おかざき真里
買いすぎた素麺の調理。

私にできるのは、ツナトマト素麺ですね。
ゴマダレサラダ風もいけるか。

◆TOKYO異邦人/じゃんぽ~る西
カレンさん、2008年に日本人をテーマにした本を出す。
そして、次は「日本の漫画の歴史」。

これがきっかけで、西先生と結婚につながるようです。
お二人のなれそめは前作でもそんな深く描かれなかったので、
楽しみ。

◆アヤメくんののんびり肉食日誌/町麻衣
テンマくん、椿先輩に迫りまくり、
アヤメくんをあからさまに挑発。

発掘のベースキャンプが吹っ飛んでいてもおかまいなし。
若いって、すごいというか、なんというか。

テンマくん、略奪できたとしても
その後大学のゼミとかいづらくないか、と思うのですが。
でも、後先考えたら、略奪なんてできないか。

それより、ラスト3ページの桐生先輩と仁英で全部もってかれました。
先輩の背中がエロすぎる。

◆大川ぶくぶのお日記させていただく。/大川ぶくぶ
エクササイズ取材がダメになり、
猫カフェとコツメカワウソで妥協。

大川先生は、兵庫県にお住まいなんですね。

◆ボンクラボンボンハウス/ねむようこ
失恋して髪をバッサリ切るのは
ありふれたシチュエーションですが、
別れた当の相手(聖大)に切ってもらうのが、新しいですね。

こうやって、痛みはあるけど、
お互い前に進んでいくんだなと。
いいですね。

2人が別れた知った栄吉ですが、
だからといっていきなりアプローチするでなく、
煮え切らない言動。

こういうヤキモキする時期が、一番オイシイのかも。

◆夢の端々/須藤佑実
新連載。
滅多にないタイプの作品です。

主役は、85歳でボケが進行している(と思われる)おばあちゃん。
ひ孫までいる。
1933年生まれかな。

学生の頃からの、長い付き合いだったお友達が死んだことで、
ストーリーが動き出します。

主役は、お孫さん(バツ1の娘持ち)のようにも見えます。

男性がマトモに出てこなさそうな作品です。
これは楽しみ。

◆やわ男とカタ子/長田亜弓
「あたしが相手でもいいじゃない!」
小柳さん、それ当て馬の定番セリフですよ。
口にしたら負けフラグです。

「子連れ婚」というのは、
最初再婚のことかと思いましたが、
お子さんと一緒に式を挙げること、らしい。

「喪女がブラックグレーネイビー以外のドレスを着ていいとでも」
もじょ丸さん、ほんとこじれてますね。好き。
でも結婚式で、和服でもないのに暗めの色着ますかね。
10/6に、同僚の結婚式出ましたが、
明るい色が多かったような。

◆女王リターンズ!~ボンデージをもう一度!~/六反りょう
最終回。

たまにはボンデージを着るということで、決着。
お疲れ様でした!

都内某所にはSMホテルがあるそうな。
ほんとすごいね、東京。

単行本も出るそうで、よかったです。
ページ数的に微妙だと思ってたので。

最後まで、マゾ夫さんの職業がナゾだった。

◆真夏のデルタ/綿貫芳子
新連載。

歯並びの悪い女子高生と、
彼女の歯に興味津々の美術部男子。

さすがフィーヤン、フェチの攻め方が違う。

ひと夏の恋? という感じで短くまとめるのかも。

◆はぐちさん/くらっぺ
はぐちさんは人間に変身できる。

◆世界は寒い/高野雀
最終回1話前。

「黄金焼」って初耳です。
大判焼でも御座候でもなく。
地方特有のものなのか。

岡野さん、吉川さんを護衛に、
元カレ・松沢のもとへ向かう。

銃は、本来松沢を撃つために用意されたものらしい。
誰が用意した? というのが明かされるのか。
岡野さんがぶっ放してしまうのか。
早川さんと親の件は何かしらケリがつくのか。

最終回で色々描かないといけません。

やっぱり、終わらすのは勿体ないと思う。

◆からっぽダンスR/阿弥陀しずく
深夜まで続く元カレとのもつれは、
舞台の場をカラオケに移す。
関西人が言う「マラソン」ですね。

中川さん、ここでも推しの歌をチョイス。
印税貢献らしい。ぶれねえ。

そしてメガネがタフすぎる。
「世界は寒い」の細野といい、
メガネは意外に強いもの、なのかもしれない。

◆きょうは私が抱きます。/高田ローズ
読み切り。
このタイトル、直球のエロス。

彼氏の「女の子みたいに攻めてほしい」という願望をかなえる話です。
14ページなのが惜しい。
もうちょっと攻めのディテールを描いてくれれば。

◆下山手ドレス別室/西村しのぶ
「奈良県十津川の山中でiPhoneが充電できなかった」そうですが、
このくだり、よくわからない。

携帯用のバッテリーは、場所によって使えないものなのか。

◆きみが心に棲みついたS/天堂きりん
キョドコ、星名母の家に向かい、
自分の過去を語る。

吉崎さんを「過去の事」と片付けてますが、
なんだかんだ、最後はヨリを戻す気がするのですが。

それとも、落ちぶれた星名とくっつくのかな。


◎次号
「違国日記」巻頭カラー
「世界は寒い」最終回


KANA「恋の神様、お願いします!」新連載
シバタヒカリ「恋のFワード」読み切り
| 漫画・本::FEEL YOUNG(フィール・ヤング) | 20:12 | comments (0) | trackback (0) |
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