マーガレットNo22(2017年11月5日号)感想
秋ですね。
表紙は、落ち着いた色合いにゼロ距離で見つめ合う恋子ちゃんと剣
破壊力バツグンだな。


マーガレット 2017年 11/5 号


表紙と秋だけど、本編は夏真っ盛りのお話。
表紙やおまけと本編の季節が全然違う、というのはよくある話ですが、
そこをさらっとこなす先生方は、やはりプロですね。

下が落ち葉なのは、これは公園かどこかに寝そべってるのか……。
ちょっと汚くないか……? 深く考えるのはよそう。

これまでの感想は
漫画・本 マーガレット

◎作品感想
◆ふつうの恋子ちゃん/ななじ眺
夏! 海! は回避して川遊び。

月刊誌と比べて短いページ数でも、きっちり見せ場を用意する。
このへんがベテランの先生のうまいところ。

見せ場1つ目。
恋子が、スソをからげて膝見せ。
女子高生のな・ま・あ・し!
健康な男子なら赤面します。するに決まっている。

2つ目。
脱ぐ(水着になる場面のこと)。
「脱ぎましょうか」「はい」とおもむろに言うのがシュール。
この2人は、寝る時も「潔く同時に」なのだろうか。
いやそこはじっくりとさぁ……(自粛)。

◆ベルサイユのばら エピソード9/池田理代子
「ベルばら」。
昔の少女漫画に疎い私でも知ってる名作です。

しかし、読んでないので今回のエピソード単独だと、何とも言えませんね。

それにしても、だいたい女子高校生が主役の日常的恋愛漫画と
激動のフランス革命の漫画が一緒の雑誌に載ってるってのがすごいです。

◆空色レモンと迷い猫/里中実華
「今から夕飯に招待します」
強引なのは好き。こんな勢いで誘えるのは若い時だけだから。

それと、おばあちゃんの方言が良かった。
地方漫画なので、たまにはね。
食卓にお父さんだけいなかったけど、遅くまで仕事か、
よくある長期出張か。

◆きみのかおり/花松あやか
男子の着てたパーカーは、学校指定か。それとも私物か。

◆映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」生田斗真×広瀬すず
スペシャルクロストーク。
集英社さん、宣伝に力入れてますね。

生田さんは、眼鏡を外すとまた雰囲気が違う。

◆ショートケーキケーキ/森下suu
クリスマス初デートでいきなり天の実家。
理久には何とも高いハードル。
お兄さんのウザさが、兄弟あるあるでよい。

理久の「影」というのは、
眼つきのわるい座敷わらしに関係あるんでしょうね。多分。

◆神様のえこひいき/小村あゆみ
マダムキラー、ケンタ。
どじっ子、弥白。
次回はおまけに「右近さんの薄い本(BLまんが)」がつくらしいです。
どうかしてるぜ(褒めてる)。

◆きみはこわれた王子くん/雪森さくら
高校生って、ホテル代どうやって工面するんだろう。
それはさておき、作者さんは目の描き方が独特ですね。

◆メイちゃんの執事DX/宮城理子
パナマ文書っぽい話になってきた。

◆矢神くんは、今日もイジワル。/藍川さき
花火大会は、「迷うから」という口実で手をつなぎやすい。

◆僕に花のメランコリー/小森みっこ
未来と弓弦の父親は、医者と。
まあ女を囲いそうな職業ではありますね……(偏見)。

◆Jewelry-はねと小鳥の素晴らしき日々-/岩ちか
予想に反してカップル成立が早かった。
お友達の察しぶりがすごい。

◆小松原が恋人になりたそうにこちらをみている!/かわにし萌
林間学校。夜。2人きり。
回復の儀。

小松原の勇者グッズは先生に没収されないのはなぜか。
漫画だからです。

今回は気持ちを伝えあって、次回の最終回の助走みたいなものです。

◆瞬間グラデーション/ひろちひろ
下品な話ですが。
御徒町が、お姉さんに無理やり薬局に買いにいかされたモノとは……

1)女性特有のアレ関連
2)ゴム

2)かな。

◆モトサヤ/ほしの瑞希
瑛作のぶっきらぼうというのか、
照れ屋なところは思春期の男子っぽくて良い。

◆真夜中のステラリウム/花野リサ
「新キャラかよ……」
メタ的な発言が多いな。

◆恋の隣には悪魔がいる/吉田夢美
白い男の方が黒くなってきた。

◆円谷さん家/あだち
少女漫画雑誌で、男の引き締まったケツを描くなんて。
ほんとあだち先生はどうかしている。
あ、これおたより部の話。

◆うしろにS子さん/森ゆきえ
死んでからも趣味満喫できるなんて最高だな。

◆あざらし七変化/にとりささみ
朝からバーガーは、いけなくもない。

◆マーガレット恋愛部/あだち
YOU編集部・山内さんによるモテ講座。
すごくわかりやすい。

男受けに限った話ではなく、誰に対しても使える
たとえば職場の飲み会なら、上司や先輩の話を聞くのに徹する、というのもいい。
| 漫画・本::マーガレット | 18:09 | comments (0) | trackback (0) |
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